散歩がてらにPowerShot G7X mkIIの試し撮りをしてきたので実写プチレビュー。

仕事のつまり具合と花粉とで平日はカメラを持って出歩くこともできないまま3月も半ばに差しかかろうという日曜日。

今日は娘が駄菓子屋に行きたいというので、新調したPowerShot G7X mkIIをカバンにしのばせ、散歩がてらに少しだけ撮ってきました。

残念ながらやや曇り気味で肌寒かったのと花粉で涙目になってしまったので早々に退散してきましたが、PowerShot G7X mkIIはなかなかいい感じかもしれないという手応えを持ち帰ってきました。

予想以上のボケっぷりに驚く

普段GRで撮る時には絞ることが多いのですが、PowerShot G7X mkIIを使ってみて驚いたのはボケの大きさです。

トリミングしていますが、36.8mm相当でF2.8で撮影しています。ちょっとエッジが甘いですけど、背景のボケが大きいので被写体を浮き上がらせることができますね。

もう少し絞ればよかったかな。

こちらは18.14mm相当で、F2.5です。

背景の空の雲がボケているので枝がよりシャープに見えます。

ピシッと写ってくれるので気持ちがいいですね。

特に設定はいじっていませんが、空のブルーも自然な色味かなと思います。GRの場合はポジフィルム調で撮ることが多いので、どちらかというと印象色での画作りになりますが、G7X mkIIの自然な色合いもなかなかいいなと。

18.14mm相当でF5.6です。これもちょっとトリミングしていますが、18mmくらいで5.6くらいまで絞るとしまりのある画になるかなと思います。

風景写真なんかはもっと絞ると思うので、どこかに出かけた時に試してみたいと思います。

マクロモードなども試してみましたが、解放で撮影するとピントは結構シビアだなと思いました。油断すると失敗するなぁと…。

マクロモード(8.8mm)で、F8です。これ、ISO4000ってなってますね…。マジか。

液晶で確認してもMacで等倍で見るとピントが緩かったり、エッジがぼんやりしていることがあるので、多少絞りつつピントには注意して撮らないとなと思いました。

ちなみに僕はISOはほとんどのカメラでオートにしています。

意図的にISOを下げたり上げたりすることもありますけど、絞り優先で撮ることがほとんどなので、シャッタースピードが足りなければ自動的にISOを上げてくれーとという感じです。

シャッターボタン半押しのつもりが押し込んでしまうこともしばしば…

まぁ、これは個人的な問題なんでしょうけど、シャッターボタンを半押ししてピントを合わせているつもりが思わず押し込んでしまうこともしばしば(笑)。

あとは、電源をオンにした時には、オフにした時の設定が残っているのでそこは気をつけないとですね。マクロ撮影をしてそのままオフにすると、気づかずにマクロモードのまま通常撮影をしてしまったりもしました。まぁ、これは慣れの問題かもしれませんね。

たいした枚数も撮っていないのですが、クセの少ないいいカメラだなと思います。

GRとはまた違った楽しみ方ができそうなので、しばらくはこちらを持ち歩いてみようと思います。

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この記事を書いた人

橋本 敬BridgeBookJP
デジタルガジェットやカメラ、写真、文房具などが大好きなWEBプロデューサー。浦和レッズサポでもあります。