新しいことにチャレンジしながら仕事と人生を豊かにする。

ホテルにて

先週の九州主張から戻ってきてからの週明けのベルギー戦。

僕が始めてW杯を見たのが86年のメキシコ大会。98年のフランス大会で初めて出場し、2002年にはベルギー戦を埼スタで観戦もしました。

今回は「ついに!ついに、ここまで来たか!」という後半立ち上がりと、「日本が先に進むにはさらに時間が必要なのか…」という衝撃のアディショナル。

代表ロスでブログを書く気力もなく、仕事をするのが精一杯でした…。

2018 FIFA ワールドカップ ロシア

個人的には法人化した年にブラジルW杯があったので、あれから4年かという感慨に浸りながらグループリーグを見ていたのですが、やっぱり4年は長いですね…。

ブラジル大会でメンバーから漏れた原口選手は「もう1日も無駄にできない」と言って海外のクラブに移籍し、今大会では得点も記録し、結果を残しました。

4年かけて結果をだす。有言実行なんて言葉じゃ表現できないくらい本当にすごいことです。

原口選手に限らずですが、4年間この日のために準備をして臨んだ選手にはただただ頭が下がる思いです。

仕事も生活も自ら変化をつける

ホテルの部屋からの景色

さて、自分の場合。

僕らの毎日はW杯のように4年に1回の晴れ舞台があるわけでもなく、働いて日々の生活を送っていると、なんとなく同じような毎日を過ごしてしまいがちです。

今年だって気がつけばもう7月ですしね。

毎年年初に目標を立てて行動をしてはいるものの、なんかピリッとしないというか。ここ数ヶ月の間に「そもそもこんな目標の立て方でいいんだっけ?」みたいな感覚を持ち始めてしまったんですよね。情けないことに。

1年かけて年初の目標を成し遂げたかどうか、やりたいことができたかどうか、なりたい自分になれたかどうかみたいな答えあわせをしてもしゃあないなぁというか、緩いなぁというか。

法人化した4年前から今までのことを考えると、明らかにスピードが鈍っているし、チャレンジも少なくなっている気がするんですよね。

仕事や身の回りの環境としてはありがたい限りなんだけど、人生としては、だめだこりゃ!って感じだな。

仕事も生活も自分で変化をつくりだしていかないといかん!いう気持ちになりました。ベルギー戦を見て(笑)。

「大事なことはすべて日本代表が教えてくれた」じゃないけれど、ギリギリの勝負はそれくらいのインパクトだったんですよ。

あ、やっぱり今のオレはダメだって。

例えがアレですけど、最近は自分の中でいろんなことが引き分け以上でOKみたいなところがありました。

自分でもそれは気づいていて、奮い立たせようとお金をかけて環境を揃えてゴリっとした目標を設定してみるものの、いつの間にか無理をせずにペースを調整している自分がいたりして…。

「この戦いが終わったら、俺は…」とずっと言い続けてるパターンですね。その戦いは永遠に終わらないし、その先の未来もやってこない。

窓から見える景色になんとなく満足していたのかもしれません。

いいから戦いを終わらせろ。そしてなすべきことをなせ。

と自分に言い聞かせています…。

複数のことに同時にチャレンジする

シーガイアからの眺め

変化をつけるために、さっそくですが複数のことに同時にチャンレンジし始めました。

一つ一つの精度も大事だけれど、面白いと思うことは可能性を探りながら、どんどん着手してやってみるというのは悪いアイディアじゃないかなと。

規模に関係なく、とにかくスタートを切る。そして進める。

で、うまくいくものは続け、うまくいかないものは捨てる。

人に任せられるものはどんどん渡して自分は次に行く。

これをグルグルとやり続けようと。

なんか、一つ一つを考えたらもっとうまくできるのになということもあるけれど、それをやっていたら今までと変わらないじゃないかなと思うんですよね。

精度をあげるのは形が見えてからですね。

大きく広い意味でのクリエイティブにどんどん触れる機会をつくる

クリエイティブに触れる

あとは、クリエイティブにどんどん触れるということも大切だなと思っています。

視覚的なものや手に取れるものだけではなく、大きく広い意味での概念的なものも含めてのクリエイティブに触れる機会をつくります。

その先に広がりが感じられて、仕事や人生が広がって行くなら、それはクリエイティブなことです。

ビジネスと直接関係があるかどうはともかくとして、秋には酒蔵に行って酒造りを体験してきます。

大好きな人たちと滋賀に美味しいものを食べに行く計画もあるし、新しいことを始めるきっかけづくりに岡山と新潟も行くかな。これは人に会いに行く感じですね。

そのベースとなる企画をたててプロデュースをするというのが、ここからの半年の動きになります。半年後にどうだったかじゃなくて、その瞬間でイケるかイケないかを確かめながら生きて行くぞ。

と、ここまで書いてきて、やっとモヤモヤが晴れました。

いやはや、、、頭の中でぼんやりと考えていたことを言葉にするというのは大事ですね。

4年後にはカタールの地で「年甲斐もなく青臭いこと言ってたなぁ」なんて赤面しながらこの記事を読んでみたいものです。

この記事を書いた人

BridgeBookBridgeBookJP
デジタルガジェットやカメラ、写真、文房具などが大好きなWEBプロデューサー。浦和レッズサポでもあります。