効率よく仕事をする。効率良く遊ぶ。

効率よく仕事をする。遊ぶ。

自宅で仕事をしていると言うと「よく集中できるね。自宅だと遊んじゃうからオレには無理だわー」という声を聞くことがあります。ぼくも昔はそう思っていました。

自宅じゃなくても、ネットで調べ物をしているうちにいつの間にかスポーツの記事を読んでいたり、なんてこともよくありましたが、独立してからはそうならないように工夫しています。

「仕事をする」と「仕事以外のことをする」の2択

「仕事が遊びで遊びが仕事」なんてカッコイイものではないんですけど、ひとり社長をやっていると稼ぐも稼がないも自分次第です。オンとオフの切り替えや集中するとかしないという発想がそもそもないんですよね。

いかに効率良く仕事をするかいかに効率良く仕事以外のことをするかの2つしかありません。

ぼくは勤務時間が決まっているわけではないので、できるだけ早くタスクを終わらせたいと思っていす。効率よくやれば働く時間は短く済みます。浮いた時間に他の仕事を前倒していくこともできますし、その時間に新たな仕事を入れることができれば売り上げを伸ばすこともできます。

基本的には、ぼくの毎日ははこんな考え方で回っています。

やるべきこと・やった方がいいこと・やるべきではないこと

ぼくらの日常は、「やるべきこと」「やった方がいいこと」「やるべきではないこと」の連続です。

それを整理しないといつも何かに追われているような感覚に陥りがちですが、仕事も遊びも優先順位をつけて「やるべきことを粛々とやろう」と決めてしまえば思考も行動もシンプルになります。自然に無駄なことはどんどん省いていこうと思うようになりました。

ニュースサイトを読みふけったり、スキマ時間にスマホでゲームをすることもなくなったし、なんとなく懇親会に参加してダラダラと時間を過ごしてしまうということもなくなりました。

逆に、遊ぶときには遊ぶことに集中できるように「遊ぶ」というタスクに取り組み、それ以外の時間は仕事に集中します。

ゲームをしたい時にはゲームをするというタスクを作る。飲みに行くときは飲みに行くというタスクを作る、そんな感じです。中途半端にしないことで「今日は飲みに行くぞー」と心から楽しむことができます。

休みの日は「家族イベント」というタスクがあって、家族イベントが終わると休憩というタスク、それが終わると仕事が始まるという感じです。

やるべきことやった方がいいことをリスト化する

こんな具合に、やるべきこと、やった方がいいことを決めて行動をするようになると集中力も上がるし効率もよくなります。

そのために必要なのが、やるべきこととやった方がいいことの優先順位のリストづくりです。これがあるかないかで時間の使い方は大きく変わります。

このリストを作るコツは、ざっくりとしたToDoリストではなく、できるだけ細分化して具体的な行動レベルに落としていくことです。

頭の中で考えているだけではあいまいさが残っているので、なかなか効率化はできません。

例えば、「ブログを書く」というざっくりとしたタスクをリストに入れておいても、なかなか手がつかなかったり優先順位を下げてしまったりします。

でも、ブログを書くというタスクを分解してみると、移動時間やお風呂の時間などのちょっとした時間にやれることは案外あります。

  • ネタを考える
  • タイトルを考える
  • 記事を書く
  • 見直す

頭の中ではわかっていると思うことを言葉にしてリストに書き出すことで、効率化という点では予想以上の効果があります。抜け漏れがなくなるし、後に控えているタスクにスムーズに入れるようになるので、自然にスピードがあがっていきます。

このようにToDoリストを具体的な行動レベルに落とすだけでも仕事の効率は上がり、遊びの質も高くなります。今さら…なんて言わずにぜひやってみてもらえれば(笑)。

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この記事を書いた人

橋本 敬BridgeBookJP
デジタルガジェットやカメラ、写真、文房具などが大好きなWEBプロデューサー。浦和レッズサポでもあります。