ワークスタイル

3つの力。伝える力が生きるのは、考える力とやりきる力があってこそ。

2019年1月16日

やりきる力

ここ数年仕事をしていて感じるのは、「どうすれば伝わるのか」という課題の答えを探している人がとても多いということ。

企業はもちろん、個人でビジネスをしている人もそう。

なんて言っている僕の本棚にも池上彰さんの「伝える力」という本があります。しかも表示が変わったことで間違えて2冊買ってしまったので、1冊は義父にあげました。(我ながらアホすぎですが表紙を変えることの効果を実感した瞬間でもありました)

伝えるとか伝わるというのは、ビジネスだけではなく個人のブログレベルでさえ大切なことだけれど、やっぱり伝える中身が重要なんだよなぁとひしひしと感じることが多いんですよね。

伝える前にやるべきことがあるんじゃないか

最近強く思うのは、「どうすれば伝わるのか」の前に、もっとやるべきことがあるんじゃないかということです。

それは、「考えること」と「やりきること」。

うまく伝わらないのは表現の問題だけではなく、伝えようとしている内容に対しての考えが足りてないとかポイントがズレていることが多いんです。

考えるべきは「うまく伝えること」よりも「相手が欲しいものを差し出すこと」の方なのです。

この順番が違ってしまうと、そもそも伝わらないことを伝えようと試行錯誤する涙のループに突入することになります。

相手が欲しいものを差し出すには、相手を分析したり調べたりしながら知恵を絞り、考えるしかありません。

相手が何を欲しいと思っていて、何を言えば興味を持ってもらえるのかをひたすら考えることです。

「伝わらない」というのは「考える」というプロセスをしっかり踏んでいないことに原因があることが多いです。

考えが浅いが故に「伝わるポイント」まで到達していないとか、そもそもポイントを外しているとか。

伝えるためには、正しい方向に向かって考えを深めることが必要なのです。

やりきることで経験をストックしておく

もう一つ、伝えるために重要だと考えているのは、経験のストックです。

「伝える」ということを考えた場合には、考えたことを自分の経験を通じて語った方が臨場感があるし熱がこもるからです。

知識や情報も大切だけど、それは自分以外の誰かも同じように言えることだから新鮮味も面白みもないんですよね。

経験にはオリジナリティがあります。これを使わない手はない。

自分の体験談を語るのが上手な人の話が面白いのも、そこにオリジナリティがあるからです。

経験を語るためには、小さなことでも大きなことでもやりきること、つまり経験として語れる状態にしておくことが必要です。

こればかりはどうしても時間がかかることだけど、意識をすれば経験のスピードをあげることはできます。成功だけではなく失敗すらも立派な経験だし、とにかくやりきって経験に変えることが大事です。

「知ってます」よりも「やったことがあります」の方が強いですからね。

また、経験を増やすことは、考える時にも役に立ちます

仮説を立てる上での判断・検討材料にもなるからです。

何事も経験!と思ってしまえば、たいていのことはちょっとした勇気や興味を持って取り組めちゃいます。

伝える力・考える力・やりきる力

「伝える力」をつけるには、「考える力」や「やりきる力」が必要なんだということを改めて感じる日々です。

伝えるためのテクニックは確かに存在するけれど、テクニックやノウハウは出回れば出回るほど通用しなくなっていくものです。

仕事では、公式やテンプレを使って処理できないことに価値を見出し、求められることがどんどん増えています。

効率化・汎用化が進めば進むほど、逆のものが必要とされることがあるんだなぁ…と。

楽しくやりがいのあるプロジェクトに参加させてもらえるのは本当にありがたい限りです。

それに…

伝える力は家庭でも求められます。

父親である自分の経験を熱を込めて息子に伝えるというのも必要だったり。

子供にアドバイスをする時にテンプレを使う人はいないですしね(笑)。

  • この記事を書いた人
  • 最新記事

hachiyon

デジタルガジェットやカメラ、写真、文房具などが大好きなWEBプロデューサー。浦和レッズサポでもあります。

-ワークスタイル

© 2021 BridgeBook.JP