週末の過ごし方を大切にして日々の時間にもっとシビアになる

コーヒーカップ

独立してからというもの、オンとオフの区別をつけることがなくなり、週末も仕事をすることもあるし、平日に自由な時間を過ごすこともあります。

平日に行われた息子の卒業式や入学式に出席できたのも、今の働き方の賜物です。

自分でしっかりコントロールできている限りは悪くない働き方だと思っているのですが、まだまだ力が足りないなぁと思うところもあったりします。

というのは、最近ちょっとバランスが悪くなってきている感覚があるというか、タスクに管理されていると感じることがあるんですよね。

日々の充実度を上げるためにタスク管理をしていたはずなのに、タスクを消化するために予定していなかった時間をあてざるを得ない状況になって、充実度が下がってるみたいな。

なんかこれ、仕事ができない人の典型的なパターンですな。

あれれのれ…です。

時間の価値と使い方をもう一度見直す

いくつか原因があるのはわかっているのですが、一番の問題は時間をブロックできなくなってきたことです。

これねぇ、、、気を抜くとズルズルといっちゃうんですよね。情けないことに。

会社で複数の人で仕事をしていれば、1時間の打ち合わせが1時間半になるとか基本的にはないのですが、今はそれが起きてしまっているんですよね。普通にダメだろ…と。これはお互い良くない。自分だけではなく相手にも申し訳ない。絶対ダメ。

なので、今さら感たっぷりですが、平日のスケジュールをもう一度きっちり組んで自分の時間を徹底的にブロックすることからです。まずはこれを徹底的にやる。

ただ、平日の時間をブロックするためには、その前に週末の時間もしっかりブロックをしないとダメなんだなという思いもあるのです。

週末の過ごし方が日々の自分をつくる

もともと週末に仕事をするというのは、クライアントワーク以外のインプットやアプトプットがメインで、どちらかというとライフワーク的な意味合いが強かったんです。

僕の場合、仕事の内容と趣味の領域がほぼ同じと言ってもいいくらいなので、学ぶ、試す、体験する、調べる、見る、読む、楽しむ、会う…といったことがいつも楽しくてしかたがないし、興味の範囲を広げながら深めていくことはとても大切です。

こうした週末の活動こそが今の自分の仕事の原動力になっているのは間違いありません。

この活動の時間を増やし質を上げていこうと常々強く思っているのですが、ここのところは平日のしわ寄せもあって、それがままならない状況が続いて足踏み感が半端なかったんですよね…。

平日の時間をブロックできていた時には、その流れで週末も充実した時間を過ごせていたのが、平日のバランスがおかしくなると、当然のごとく週末もなし崩し的におかしくなるわけです。

とはいえ、時間は限られているので、家族との時間も考えると自分が無理をするか、家族に我慢をしてもらうか、みたいなことになってしまいます。これはホント、ダメなパターン。

時間にもっとシビアになる

結局、すべては時間の使い方なんですよね。他人の影響を受けることなく自分の時間を生きることができるかどうか。そのために自分の時間をしっかりブロックできるかどうかです。

週末時間を平日の結果次第にしてはいけないということです。

平日の流れを週末には持ち込まないと決めて、日々のスケジュールをきっちりと組んだら、それを何が何でも守る。

当たり前のことではあるんだけど、うまくいく日もあればいかない日もあって、これが結構難しい。

今まで出会ってきた「この人すごいな」とか「かっこいいな」と思う人はいい意味で時間にシビアなのはそういうことなんですよね。そういった人たちと過ごす時間はいつも緊張感があります。

仕事と人生の両方をいいスパイラルに乗せるためには、僕の場合は「いい週末を送ること」なんだなと、もう何周目かわからないくらいに思いを巡らせた週末だったのでした。

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この記事を書いた人

橋本 敬BridgeBookJP
デジタルガジェットやカメラ、写真、文房具などが大好きなWEBプロデューサー。浦和レッズサポでもあります。