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高田明さんの「伝えることから始めよう」読んで「今を生きる」ことに集中しようと思った話。

投稿日:2018年3月5日 更新日:

伝えることから始めよう

高田明さんの「伝えることから始めよう」を読み終えて、自分のなかのふわっとした部分をあらためて自覚するとともに「今を生きる」ということに集中しようという強い気持ちを持つようになりました。

高田明さんといえば、ジャパネットたかたの創業者としての顔を知っている人は多いと思いますが、現在はJリーグのV・ファーレン長崎の代表取締役を務めておられます。

以前、V・ファーレン長崎の代表に就任してどんなことに取り組んでいるのかについての記事を読んで、高田さんがどんな風に考え、仕事をしてきたのかにものすごく興味を持つようになりました。

自分も会社を立ち上げて経営している身なので、創業社長がどうやって会社を作り上げてきたかに興味があります。

幸せなことに、僕はとある会社の創業社長のもとで10年ほど学びの時間を得ることができたのですが、高田さんの本を読んで、創業社長の言動と「同じだ」と感じています。例によって、当時は気づかなかった事件が起きてますけどね…。はい。

今を生きる。過去にとらわれない。未来に翻弄されない。

過去は変えられないし、未来のことはいくら考えたってわからない。

だからこそ、今できることを一生懸命やるしかないんですよね。頭ではわかっていても、これがなかなか難しい。

ただ、そのときそのとき、今やるべきことを見つけて、それを一生懸命に、自分の能力の200%、300%を注ぎ込んで、取り組んできただけでした。

高田さんは「一生懸命今を生きていると、課題が見えてくる」と教えてくれます。そして、見えてきた課題を一つ一つ解決していくだけだと。

ビジネスに限らず、今起きていることを直視して課題を明確にできず、その状態から逃れるための手段を探してしまうことがあります。

「やるしかない」という極限状態のときには、何も考えずに目の前にある問題をひたすら打ち返していけるのですが、余力があるときほど、目の前の課題が見えずらくなり、余計なことを考えてしまったりもします。

今のジャパネットたかたは、「今を生きる」ことだけを考えてきた結果できあがったのだと言います。高田さんがこれまでどんな風に商売をしてきたのかを垣間見ると、それは疑いようのない事実だということがわかります。

行動すれば良くも悪くも結果が出て、その中にある課題を本当に一つ一つ解決してきたんだということが具体的に書かれています。当然すんなり行ったことばかりではなく、うまくいかないことを一つ一つどうやってクリアしてきたかを知ることは大きな勇気になります。

今の自分が本当に「今を生きる」ことを実践できているかと自問自答をしてみると、いやいや全然でしょ…と。それは自分が一番よくわかっているんですよね。

とにかく自分で考えてやってみることだな…と(今さら)

自分自身のことはといえば、具体的な案件レベル以外での行動力が落ちていることにはうすうす気がついていたんですよね。単純に稼働が高くなってくると、時間が足りないという問題に直面するわけですが、その問題を棚上げしている状態なんですよね。

今の状態を抜け出すためには、問題と向き合って解決してくことが必要なんですけど、ぼんやりと考えてみることはあっても具体的に考えることがなかなかできなったりもします。

なんとなくそこにはリスクがありそうだし、現状何とかなっているから…落ち着いたら考えようとか思っちゃうんですよね。一方で現状にも限界があり、将来的にもこのままじゃいかんだろうという気持ちもあるんだけど、「重要だけど緊急性ではない」から棚上げや先送りしてしまうわけです。

僕は会社を大きくすることには興味がないんですけど、面白い仕事をするにはやっぱり一歩踏み込んで進めていく必要があるんですよね。ただ、今までの経験がそれを邪魔するところもあるのも事実です。

進めていく上で起こりうる問題が何となくわかるので、それを避けようとしてしまうんですよね。ぶっちゃけ今はコンフォートゾーンから抜け出せない状態にあるわけです。

が、「伝えることから始めよう」を読んで、そんなことを言っててもしゃぁないなという気持ちが強くなりました。

今やっていることのいくつかは少しボリュームを落として事業バランスを変えていかないといけないのですが、いい加減本気で取り組むぞという決心ができたでもいうか。

一時的にはさらに稼働が上がりますが、それを解決するための方法も一つ一つ考えながら行動していくしかないんだぞということですな。

やっぱり情熱は大事だ。

この本の後半は「伝わるコミュニケーション」と銘打って、他人に何かを伝えるために大切なこととして、スキルとマインド、ミッションだと教えてくれます。

伝えるにはパッションが必要だということにはものすごく共感しますし、売れ行きは「気力」で決まるという話には尊敬の念を感じずにはいられません。

いや、決して大げさな話ではなく。

伝えるってものすごいパワーがいることだし、テクニックとかじゃない部分が大きいんです。でも、それがねじ曲がっておかしな方向に行ってしまうこともあるんです。

僕も伝えることや表現を仕事として長くやってきたのですが、起業する前の数年間で手掛けたいくつかのプロジェクトで完全に燃え尽きてしまった感があったのです。

業界のしがらみや資本、取引関係とか、伝えることの本質とは違ったところで顔色を窺ったり、本当のことを言えない状況に疲弊をしてしまって、いろんなことが嫌になってしまって、それまで20年近くも情熱を傾けてやってきたことから完全にフェードアウト気味だったんですよね。

独立してからは、そういったしがらみからも解放されて、今までの固定観念というか常識というか、僕自身が持っていた「こうじゃないといけない」とか「こういうのがかっこいい」みたいな思い込みが外れたのですが、やっぱりちょっともう面倒だなという自分もいました。

そんな中で昨年参画したプロジェクトでは、自分が思うようにやらせてもらえて、一緒に汗をかいた新しい仲間と濃密な時間を過ごす中で、もう一度やってみたいと思うようになりつつあったんですよね。

そんなこんなで新しい年、新しい期を迎えるタイミングで高田さんの「伝えることから始めよう」と出会ったのです。

ああ、なんか「だから何?」みたいな話になりつつありますが、もう一度やってみようと思わせてくれた本だったりするのです。それくらいのエネルギーを持った本なんですよ。Amazonのレビューを読んでみてもそれがわかってもらえるんじゃないかな。

高田さんの「伝える」とは何かを読んで、「ああ、これはもう一度やらんといかんな」と自分の中で踏ん切りがついた気がします。

そう思わせてくれたのは、「伝える」ということに向き合う姿勢の話もありますが、やっぱり「今を生きる」ということをどれくらい大切にできるのかという話がっ僕の中では大きいかなと感じています。

まずは精一杯「今を生きる」ことに集中せねば!と熱くなっている次第です。

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hachiyon

デジタルガジェットやカメラ、写真、文房具などが大好きなWEBプロデューサー。浦和レッズサポでもあります。 株式会社ブリッジ代表取締役 / 公益財団法人 画像情報教育振興協会委員(CG-ARTS協会)

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