睡眠負債を解消して人生を豊かにする!

最高の睡眠

ここ数週間、驚くほどの睡眠負債を抱えています。

僕はどちらかというと睡眠時間は少なめでも平気なタイプだったのですが、最近は寝不足だとパフォーマンスが上がらないのをものすごく実感しています。

やろうと思っていたことがなかなか進まず、次の日に積み残せないものは夜深い時間に対応せざるを得ないという最悪のパターンです。情けない…。

明日のために今日は寝る!なんて言ってた頃が懐かしい。

睡眠の質が下がればパフォーマンスも下がる

現時点では、今月はもうしょうがないと諦めているのですが、やっぱりちゃんと寝てパフォーマンスの高い1日を過ごしたいものです。

昨年の秋に「スタンフォード式最高の睡眠」という本を読んで、そこに書いてあることをやっていたのですが、確かに目覚めもいいし、日中のパフォーマンスも上がるので仕事も捗るようになったんですよね。

起きている間は充実しているし、眠りにつく時でさえすがすがしい。

パフォーマンスが上がると、やろうと思っていたことがある程度計画どおりに進むようになります。

すると、その日もまたちゃんと睡眠がとれるようになって、翌日もまたパフォーマンスの高い1日を過ごすことができる…という好循環につながるということもわかりました。

これが続けば俺は充実した毎日を送れるぜ!と心踊ったのも今は昔。

現状は全く逆の状態で、睡眠負債ががっつりたまりまくりです。

パフォーマンスも上がりきらないし体もきついので、ランチの後にちょっとだけ昼寝をしたりもしているのですが、ちょっと寝ただけだと逆に眠さが爆発します…。

で、目が覚めた後もしばし使い物にならない自分がいる…みたいな悪循環。

実は、以前この本を読んだ時に、

睡眠負債からくる眠気においては、短い昼寝で眠気を解消するのは難しいだろう

と書いてあったので、仮眠や昼寝が効果が薄そうだということは知っていたんですけどね。眠いものは眠いんですよね。

とりあえず、ぼちぼち今の悪循環も解消できそうなので、もう一度「俺の睡眠」を取り戻したいと思います。

優秀な人、活躍している人ほどよく寝てるっぽくない?

そもそもなぜ睡眠に興味をもったのかというと、世の中で活躍している人たちは口を揃えて「自分は睡眠をしっかりとっている」と言っていることに気が付いたからです。

ショートスリーパーを自慢している優秀な人は見たことがないかもしれない。

睡眠と起きている時のパフォーマンスには相関関係がありそうなのは簡単に想像できるけれど、具体的にどうなのかって、実はよく知らなかったんですよね。

そんな時に「スタンフォード式最高の睡眠」を読んでみたら、睡眠は人生を左右するとさえ言っても過言ではないと思うようになったのです。

睡眠に課せられた「5つのミッション」とは?

なんとなく睡眠次第でパフォーマンスが上がる下がるみたいな感覚を持っていましたが、眠っている間に脳と体の間で何が起きているかは知りませんでした。

ですが、一度これを知ってしまうと、時間の使い方にもシビアにならずにいられません。

眠っている間に睡眠が遂行するのは次の5つのミッションだそうです。

  1. 脳と体に「休息」を与える
  2. 「記憶」を整理して定着させる
  3. 「ホルモンバランス」を調整する
  4. 「免疫力」を上げて病気を遠ざける
  5. 「脳の老廃物」を取る

めちゃくちゃ大事じゃないですか、睡眠。

健康や体調管理に関わるのはもちろんのこと、日々の起きている間のパフォーマンスだけではなく、学びの効率にも影響があるわけですね…。脳の老廃物は認知症を引き起こす一因子でもあるみたいだし。

よく嫌なことは寝て忘れるみたいな人がいますが、「本当かよ」なんて思ってたんですよね。でも、それすらも実はちゃんと根拠があるみたいなんですよね。

知れば知るほど深い。睡眠恐るべし。

これはもう、ちゃんと眠れば翌日いい感じに過ごせるなんてレベルじゃないですね。

「8時間寝たのに眠い人」と「6時間寝てすっきりした人」

これもずっと不思議に思っていたんですけど、たっぷり寝たのに寝たりないと思う日や、そこそこの睡眠なのに思いほかスッキリした目覚めの日ってありますよね。

これは、眠りの最初の90分の質次第なんだそうです。最初の90分の質が低ければ、そのあとは何時間寝てもダメダメらしいんですよね。

この本では、最初の90分の眠りの質を上げる方法を紹介してくれているので、それをもう一度見直して生活に取り入れようと思います。

仕事が終わらず夜更かしをする時の対処法

仕事が詰まった時にいつも悩むのが徹夜で仕上げるか、まずは仮眠をとって起きてから頑張るかです。

結論としては、眠気があるならまずは寝てしまい、最初の90分が終了した最初のレム睡眠のタイミングで起きて頑張ればいいらしいのです。

こうすることで最低限の睡眠の質を担保できるというロジック。

確かにそうかもしれません。寝落ちして目が覚めたらめちゃくちゃ捗る!なんて経験は一度や二度ではありません。

ちなみに、ひと仕事終えて朝方に深い眠りを取るのは、地球に逆らうやり方なので最悪のパターンだそうです。僕は基本このパターンです。寝てしまってそのまま朝になったらどうしようという不安も拭いきれないんですよね…。

そうならないように時間をマネジメントしろってことだな。

眠りをコントロールすれば人生は豊かになる(気がする)

ここでは全部紹介しきれませんが、眠りがいかに大切なのかを知ってしまうと、1日の中で無駄なことに時間を使っている場合じゃないなという気持ちが強くなります。

人生の3分の1は寝て過ごすと言われますが、その3分の1は残りの3分の2を充実させるためにあるんだなぁと感じています。

睡眠をちゃんとコントロールできるようになれば、翌日のパフォーマンスが上がるだけではなく、その積み重ねが人生を豊かにするわけですね。

まぁ、とにかくまずは睡眠負債を解消するところからのリスタートですな…。

今日は仕事がまだ少し残っているのですが、眠くなってきたので、とりあえず寝て90分後くらいに起きようと思います。。。

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この記事を書いた人

橋本 敬BridgeBookJP
デジタルガジェットやカメラ、写真、文房具などが大好きなWEBプロデューサー。浦和レッズサポでもあります。