2020年5月の雑感

早稲田大学本部キャンパス

ふわふわとした日常を生きる5月の雑感

気がつけば5月も終盤。必要最低限の出社やクライアント訪問のために外出をしても、白昼夢のような景色ばかりでふわふわとした毎日を過ごしています。

日常感の薄い日常を生きている感じ。

高田馬場

オフィスのある高田馬場は学生がいないので活気もなく、大学近辺はひっそりとしているので余計にそう感じるのかもしれません。昼ごはんの調達がてら大学まで足を伸ばしましたが、立ち入り禁止となっていて人気がありません。

立ち入り禁止の早稲田大学

こんなにも人がいない大学を見たことがないから、不思議な感じです。怖いくらい。自動販売機ですらこんなありさまです。

早稲田大学近辺の自動販売機

元気ハツラツ!な日が少しでも早く戻ってきて欲しい。

毎日の生活のこと。家族のこと。

いつもお世話になっている方(かつて働いていた会社の会長)とも現状や今後についていろいろと話をしましたが、仕事も生活もこれまでと同じようにとはいかなそうですね。

わかっていたことではあるけれど、先々のことも含めて受け入れないといけないとなるとやっぱり心は沈みます。

な〜んて言っている場合でもなく、今起きていることとこれからのことを冷静に分析をして変化していく必要性をひしひしと感じています。どう生きていくのか。そのためにどう変わればいいのかを考える日々です。

仕事はもちろんですが、生活というか家族のことも同じ。

わが家には受験生が2人いるのですが、高校受験を控えた長男は中学でのサッカーを諦めました。

つい最近まで彼自身もいつ引退なのかとふわふわとした状態でしたが、今自分がやるべきことを見つけたようです。

次のステージでサッカーを続けるために切り替えた姿は、親としては頼もしく感じる反面、最後の夏の大会は思いっきりプレーをして区切りをつけさせてあげたかったなぁなんて思っちゃいます。僕自身もとても楽しみにしていたし。

娘はずっとマイペースでコツコツやっているけれど、逆に自宅学習になってコツコツ度があがってちょい心配。その分、スプラでストレスを発散しています。そう、今はあつ森よりもスプラです。

会社のこと。仕事のこと。働き方と物欲のこと。

オフィスのデスク周り

僕は独立してから6年半ほど自宅をオフィスとして仕事をしてきたので、在宅勤務のストレスというのは実は全くありません。家大好きだし、むしろ楽なくらい。

僕のストレスは、在宅勤務にストレスを感じている人との付き合いです。1日に何時間も打ち合わせをして時間を消費してきた口ばかりの人は、在宅になるといろいろと不都合があるようです(笑)。

在宅勤務になって僕が困っていることは、買い物をする理由ができてしまったこと。効率的かつ快適に作業をするためには「やっぱ、これは必要だよな!」なんて妙に納得をしながらポチるわけですが、Amazonカードの明細を見て「わー!」ってなってます(笑)。

WEBカメラを新調したものの、それでは飽き足らずに一眼をWEBカメラにすべくキャプチャーボードやマイク、ケーブルを買ったり、ちょっとした散歩にカメラを持ち出すためのバッグ、ストラップ、撮影案件用のレンズや勉強用の写真集なんかも買ってます。あとはインプットと称してマンガや書籍もめちゃくちゃ買ってますね…。

ぶっちゃけ不要不急の買い物ばかり。ちょっとだけ反省してます。とはいえ、記事にすれば禊になると思ってる自分もいます。

ちなみに在宅モードに突入してからは、MacBook Proは会社に置きっぱなしで、自宅ではMac miniで作業をしています。

直行での外出は家にあるMacBookを持っていくのですが、久しぶりに使うMacBookのサイズや重さの絶妙さを再認識しています。むしろ、打ち合わせはもう本当にiPad Proでいいんじゃないかと。軽い、小さいは正義です。

と思っていところで奥さんがiPadが欲しいと言い出したじゃないですか。僕のを新調して奥さんに手元のiPad Proを渡すという大義名分のもと、iPad Proを買い増すことになりました。ソフバンのなんとかプランで48回払いなので、11インチの1TBのセルラーモデルにしました。

そんなこんなで鼻息荒くソフトバンクに発注をしたのですが、さっぱり連絡がきません。Magic Keyboardをどうするか悩みながら気長に待つことにします。

在宅勤務モードを解除したあとの会社としての働き方というか時間についてもあれこれ考えているのですが、成長のための学びが必要な過程にあるスタッフについては、やっぱりコミュニケーションが必要だよなぁと思っていたりもします。

そういう意味では、いろんなオプションを考えつつ、場としてのオフィスはまだまだ必要だと思っています。

今を生きる

オフィスの窓から

ニュースを見るたびに経営者のはしくれとして身につまされることばかりです。本当に。

とりあえずなんとかなっているのは、運が良いのと周囲の助けがあってのことで、自分の会社もこの先どうなるのかわからないという危機感をもっています。

だからこそ、「今」という時間を使えることを心からありがたく感じています。

未来のことなんて誰にもわかりません。とにかく今を生きるしかないということを痛感しています。先を見据えつつ、その時できることを精一杯やる。

で、こんな時だからこそ、次の展開にいくために新しいスタッフを増やしたいと思っています。若手のデザイナー。仕事がしたい。成長したい。柔軟な思考ができる人。もしもそんな人がいたら話しがしたいなぁと。

とりとめがなくなってしまったけれど、5月の雑感としてはこんな感じ。

苦しいなぁと思う時は必ずと言って「可能なことは改善し、不可能なことは受け入れる」という言葉を思い出します。状況を受け入れればアイディアは出てくると信じています。

がんばろうぜ!

この記事を書いた人

BridgeBookBridgeBookJP
デジタルガジェットやカメラ、写真、文房具などが大好きなWEBプロデューサー。浦和レッズサポでもあります。