ふと読み返したエンゼルバンクから再び刺激をもらう週末
エンゼルバンクという漫画を知っていますか?
ドラゴン桜の作者である三田紀房さんによる「社会人のためのドラゴン桜」です。
三田紀房さんの作品はどれも独特な切り口が面白く、忘れてしまっていたことを思い出させてくれたり、新たな気づきを与えてくれる教科書とも言える存在です。
このエンゼルバンクも、ふと立ち止まって考えたいタイミングで読み返したくなりる作品です。
桜木に言わせれば、こんなことを言っているようじゃ経営者失格なんですけどね(笑)。
エンゼルバンクは読み手によってテーマが変わる
エンゼルバンクは転職エージェントの視点で転職をテーマに描かれた漫画です。
自分自身の転職活動のことを思い出しながら、思い込みを捨てて、もう少し広い視野でものごとを考えられれば良かったのになぁなんて思ったりもします。
僕がこの作品が面白いと思うのは、転職をテーマにした作品でありながら読む人によってテーマが変わるということです。
転職を希望している人が読めば会社選びのヒントになるし、会社で働いている人が読めば自分がどうあるべきかのヒントが得られます。
起業したい人が読めば起業するにあたってのヒントが、経営者が読めば魅力的な会社をつくるためのヒントが手に入ります。
どれも当たり前のことのように思えることばかりなんだけれど、できていないこと、忘れれてしまっていること、実は気がついてすらいなかったことがいかに多いかに改めて気がつくことになります。
「エンゼルバンク 名言」
などで検索をすれば、いろいろと名言が出てくると思いますが、人によって受け取り方が違うから名言も違うんじゃないかなと思います。
頂上へ登るルートは一つじゃない
自分ではいろいろと考えているつもりでも、視野が狭くなってしまうケースは数多くあります。
そんな時に僕が思い出すのが「頂上へ登るルートは一つじゃない」というセリフです。
経験や常識に囚われている時には、いいアイディアも出ないし行動も制限されてしまいますが、そう感じた時こそチャンスなんじゃないかと思っています。
先日書いた記事の中で触れた「自分を信じない。他人を疑わない。試して結果を確かめる」と通ずるところもありますが、他のルートから攻略すれば現状を打破することができるかもしれません。
そう考えると、自分の身の回りにはやれることがたくさんあることがわかります。
あとは、それらを試して結果を確かめるだけです。
とこんな具合に、頭が凝り固まってきたなぁと感じたら読みたくなるのがエンゼルバンクなんですよね。
ああ、ちょっと凝り固まってるかもしれないと思う方にはぜひ読んで欲しい作品です。
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