仕事を面白くするたった一つの方法はチャレンジングなアウトプットを続けること

面白い仕事について語りながら牛タンを食べる

毎週木曜日は横浜は関内での定例ミーティング。

今手掛けているプロジェクトは、具体的な要望に対して抽象度を上げながら解決をするというなかなか面白い展開になっているのですが、負けず劣らず面白いと思っていることがあります。

それは、打ち合わせ後の柳谷さんとのランチ。

週1回、1時間ほどのランチの間に、この先どうやって仕事を面白くしていくかについて話すことが多いです。

酒を飲みながら話をすると想いがあふれ出るばかりで夜が更けていってしまうけれど、ランチだと冷静に方法を模索する感じなのが良い。

ちなみに今日は牛タン定食を食べながら。

仕事を面白くする方法。今できることから一旦離れてみる。

仕事を面白くするたった一つの方法とは、チャレンジングなアウトプットを続けることです。

チャレンジングという言葉にも捉え方はいろいろとあるんだけど、僕は、今まで自分がやってきたこと、できることから一旦離れることだと考えています。

離れるというのは捨てる、手放すということではなく、俯瞰しながら自分自身を再評価すること。

どういうスキルセットを持っていて、その中でも何が得意で、どこで一番価値を生み出すことができるのか。

そして、何が好きなのか

こうしたことを客観的に把握し直して、主観的に考えてチャレンジすれば仕事は面白くなります。

既存の資産を活かすだけではなく、新たな資産を築けば仕事は面白くなる

自分の専門領域で仕事をしてくると、知識や技術の積み重ねもあるし、経験から学ぶこともたくさんあります。

現時点での僕の仕事は、こうした過去の資産を活かしながら新しい切り口とアイディアを注入することで新たな価値を生み出し、提供しながらご飯を食べています。

これはこれで仕事を通じて糧を得るという意味ではとても大切なスキルです。これからももっともっと精進をして、さらに高い価値を生み出したいと思っているし。

一方で、それらは過去の自分の延長戦上にあるものであって(クライアントはそこに大きな期待を寄せてくれるんだけど)、できなかったことができるようになる喜びというのはなかなか得難く、刺激が足りないという感覚もあります。

じゃあ、どうすればいいのかというと、現在の専門領域外の知識や技術を身につけながら新たな経験を積み重ねればいいだけなんですよね。

要は新しいことにチャンレンジをしてモノにしていくということです。

こうした複数の専門領域をもてば、それぞれの領域での可能性を広げることができるし、掛け合わせることで独自化を図ることもできます。

これまでに築いてきた資産をしっかりと運用しながら、新たな資産を築く。

今、自分が取り組んでいるのはまさにそんな感覚です。

アウトプットだけが新たな資産の構築を加速させる

新しいことを始める、身につけるにはコツコツやるしかない…。

以前の僕は、きっとそう思っていたと思います。間違いない。

でも、そんなに時間をかけている場合でもないというか。

人生は短い。

どうすれば、できなかったことができるようになるのか。

どうすれば、今までとは違った切り口の仕事を受けられるようになるのか。

その答えは、とにかくアウトプットすることです。

メンターから教えてもらった言葉の一つに「武器は走りながら拾え」というのがあるのですが、まさにそれですね。

どうすればいいのかをしっかり考えるのも大事だけれど、考えながらアウトプットして人目にさらし続けるしかないということ。

あとは集中的に時間を投下するしかない。目の前の仕事もしっかりと結果を出しながらという前提だから、まぁカツカツにはなりますな。

最近は自分の働き方はかなりブラックだなと思うけれど、新しいことに取り組んでいる充実感はあります。

チャレンジングなアウトプットを続けよう

と、ここまで書いてきて、ふと思い出したのが、僕は、さっき書いたメンターと出会った時の当時の彼と同じ年齢に達したということ。

あの時のメンター(社長です)を思い出すと確かにガツガツでカツカツだったし、なりふり構わないものすごいパワーですべてを押し切る感じだったなぁと。

それこそ、嘲笑する社員もいたし、辞めていく人もいたけれど、それでもやりきったんだなぁと今さらながらにリスペクトです。

僕も相当追い込みかけられて日々「チックショー!」なんて思っていたりもしたけれど、今にして思えば確かにヌルかった。頑張っているつもりだったけれど全然ヌルかった。10年も…本当にごめんなさい…って感じです。

誰に何と言われようと、チャレンジし続けてやりきったからこそ会社は大きくなったんだなと思うし、魅力的なOBやOGをたくさん排出したんだなと今ならわかる。当時はわからなかった。ごめんなさい。

遅えなと思うけれど、まぁ、それでもやるしかない。

最後の最後にメンターの言葉をまた思い出しました…。

「簡単だろ?(真顔)」

チャレンジングなアウトプットを続けるのだ。

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この記事を書いた人

橋本 敬BridgeBookJP
デジタルガジェットやカメラ、写真、文房具などが大好きなWEBプロデューサー。浦和レッズサポでもあります。