CP+ 2019 でソニーとキヤノンのミラーレスを触ってきた

CP+ 2019

カメラと写真の祭典CP+2019に行ってきました。

お目当はソニーのα6400とキヤノンのEOS R&RPです。

キヤノンのEOS M5を使い始めた時には一眼レフの優位性は変わらないと思っていました。

でも、ソニーのαシリーズの進化のスピードがあがり、実際にα7IIIを使ってみると、これからはミラーレスなんだなぁと感じるようになりました。

会場でも両メーカーがこれらの新機種を推していることもあって、一眼レフの時代の終焉のような雰囲気でした。

実際にタムロンの人に話を聞いても、ロードマップの説明をしながらミラーレスの波に乗り遅れないように必死だと言っていたので、そういう流れにあるのは間違い無いですね。

ソニーα6400の瞳AFのスピードの速さと正確さに驚く

CP+ 2019 ソニーブース

ソニーのα6400を使って実際にモデルさんの撮影をしてみたのですが、瞳AFのスピードの速さと正確さにはただただ驚くばかり。

リアルタイムトラッキングも驚きのレベルでした。

持参したSDカードを入れて撮影してデータを持ち帰っても良いということだったので、ホテルで改めて見てみても目にきっちりピントが来ています。

イルコさんがYoutubeでピントの速さを絶賛していたけれど、本当にその通りで、これだけでも「買い」だなと思ってしまいました。

APS-C機はもう買わないと決めていたのですが、コスパも高いしこれは買ってしまいそう…。

CP+ 2019 αシステム

ただ、ミラーレス機はレンズが高いんですよねぇ。

これはソニーに限ったことではなくキヤノンもなんだけれど、純正のレンズがとにかく高い。

サードパーティに期待してしまいますね。

キヤノンEOS RとEOS RPは使い心地にまだまだ改善の余地あり

キヤノンのEOS RとEOS RPも触ってきました。触ってきたというレベルですが、これまでの一眼レフのEOSシリーズの使い心地に比べるとまだまだ改善の余地があるなぁと感じました。

慣れていないというのもありますが、これまでのEOSの使いやすさからすると操作系はしっくりこないですね…。

キヤノンの瞳AFもなかなかのものだし、機能的には良さそうではあるものの、α6400の「これは買い」感が半端なかったのに対して、EOS RやEOS RPにはそれを感じなかったんですよね。

30年来のキヤノンユーザとしては残念ですが、ソニーのαシリーズが着々と積み上げてきたものとの差を感じずにはいられませんでした。

CP+ キヤノンブース

キヤノンも本格的にRシステムに移行するんだなぁというの感じました。

レンズのラインナップも揃わなかったのをみてもEF-Mの時はミラーレスに本腰を入れてはいなかったんでしょうね。

とりあえずキヤノンに関してはEOS 5D mk IVとEOS 6D mk IIを使いながら、EOS Rの後継機が熟成されるのを待とうと思います。

買おうと思っていたEF-16-35mm F4L IS USMはやめてEマウントに予算を回すことにします。

光の魔術師イルコさんから名刺をもらった

光の魔術師イルコ

帰ろうと出口に向かっているところでイルコさんを見かけたので、名刺をもらいました。

Youtubeで名刺を配るよと言っていたので、偶然出会えてなんか嬉しい(笑)。

あとは…ホテルに着いて気づいたんだけれど、この期に及んでUSB-Cのアダプタを持ってくるのを忘れてSDカードのデータを取り込めないという大失敗をしてしまいました。

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この記事を書いた人

橋本 敬BridgeBookJP
デジタルガジェットやカメラ、写真、文房具などが大好きなWEBプロデューサー。浦和レッズサポでもあります。