本の断捨離をスタート。モノと情報を捨て新たなスペースをつくる。
本の断捨離をスタートしました。
もう読まないだろうなという本が多いことに気づいてはいたのですが、本だけはなかなか手をつけることができずにいました。
が、本が本棚に入りきらなくなったこともあり、今回は思い切りました。
第一弾としてビジネス書を中心に32冊の本を処分したのですが、思っていた以上にスッキリです。
このあと第二弾、第三弾と時間をみつけて進めていこうと思いますが、断捨離にあたって僕が実践したこと、考えたことをまとめてみたいと思います。
本の断捨離 にあたってのマイルール
本を捨てるのが難しいのは、「今すぐに役にたたなくても、いつか役に立つ日がくるんじゃないか」と思ってしまうことです。
でも、それは単なる思い込みであって、役に立つか立たないかなんて、その時にならないとわからないんですよね。こんなことを考えている限りは絶対に身軽になんてなれない。
というわけで、今回は今の自分に必要かどうかだけで判断して、必要ないと判断したものは感情抜きに捨てることにしました。
必要になったら、その時は電子版を買い直すことにします。
これをマイルールとします。
今回、本の断捨離をしてみたら、自分のナンセンスさにも気がついてしまいました…。
古い本とか新しい本とか関係なく、必要かどうかだけで判断したら、第一弾の32冊のうち、4分の1はこの半年以内に買った本でした。
明らかに失敗したなという本も含まれているのですが、買って間もないという理由で捨てられずにいたんですよね。
買ったばかりという理由で必要のないものを持っているなんて、ナンセンス極まりない(笑)。
しかも、たいして必要のない本を買っているということじゃないか…。
断捨離で大切なのは、ルールを決めることです。「ときめくかどうか」「役に立つかどうか」など、判断基準を明確にしておかなければ、捨てることはできません。
あとはそのルールに従うのみ。「もったいない」とか「愛着がある」とか「いつか使うかも」みたい感情は排除することです。
今回はマイルールを決めたおかげで躊躇なく捨てることができました。
本は売らない。捨てるのみ。
捨てるくらいなら売ればいいじゃんと思う人もいるかもしれませんが、本については捨てることにしました。
ブックオフなどで売っても大した金額にならないし、売りに行くのにも時間がかかります。取りに来てもらうのもなんかもう面倒で。
メルカリなどで売れば多少のお金にはなるかもしれませんが、出品や購入者とのやりとり、発送などにも時間をとられてしまいます。
スペースを空けるために時間を失うのは嫌だなぁと思ったので、捨てることにしました。
時は金なりです。
本の断捨離 で新たなスペースをつくる
本の断捨離をすることで感じているのは、本棚という物理的なスペースだけではなく、心にもスペースが生まれるということ。
本棚が片付くのはわかりますが、こんなにも心の片付けの効果もあるのは、ちょっとした驚きです。
本棚は毎日目にするものですが、断捨離することで自分に必要のない情報が視界から外れるという効果があることに気がつきました。
視界に入るものは、無意識のうちに自分に語りかけてきます。
視界から外れると、その本のことを思い出すことがなくなります。
もっといえば、そのジャンルのことを思い出すこともなくなります。
思い出すことがなくなれば、新たな情報をインプットして上書きをすることができるようになります。
日々、必要のない情報にいかにして囚われているのか…。
これは本棚に限った話ではないと思うんですけど、身の回りをシンプルにすることで、物理的なスペースだけではなく、心のスペースを生み出すことができるということがわかりました。
ストック型のスタイルからフロー型のスタイルへ
今は必要のないものは捨てるというルールをもとに捨て始めると、身の回りにある結構なものが不要だということわかります。
そして、思っていた以上に必要のないものを買っていたりもします(笑)。
とはいえ、僕はミニマリストでもないし、興味の対象は広く、やっぱりモノが大好きです。
なので、僕のゴールはストックするだけではなく、常にアップデートをかけて(入れ替えながら)フローなスタイルを手に入れることなんだろうなぁと思っています。
何はともあれ、今のストック状態を見直して、すっきりさせることですね。
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