ビジュアルブログ作成サービスg.o.a.t(ゴート)がローンチしたので使ってみた
5月に事前登録が始まったg.o.a.tがついにローンチ。ローンチが一度延期になって、すっかり忘れてましたけど、7月27日から使えるようになったようです。
事前登録してあったのでメールでお知らせがきてました。
というわけで、g.o.a.tを触ってみた感想を書いてみます。
いいですね、この力の抜けたあっさりな感じ。
ちなみに、g.o.a.tとは(入力しづらい…)、「Greatest of All Time(史上最高)」の意味だそうです。
史上最高か。ワクワクするぜ!
g.o.a.tはビジュアルブログを作成するためのサービス
これまでの無料ブログサービスは、テキストが基本で、そこに画像を貼れますよ、Youtubeの動画を埋め込めますよという感じでしたが、g.o.a.t(入力しづらい…)は、ビジュアルをベースにしたブログづくりをコンセプトにしているようですね。
写真は自分でアップする他にも、フリーのおしゃれフォトが選べるようになっている!Pixels、ぱくたそ、Aicoccoからg.o.a.tのコンセプトにあった写真が登録されている感じですね。
Aicoccoさんというのは個人の方なのかな。素敵な写真ですね。
写真素材を探すのって意外に面倒で時間がかかるから、これは嬉しいサービスです。
[voice icon="https://bridgebook.jp/wp-content/uploads/2016/04/icon-t.png" name="オレ" type="r"]文章を書くのはもちろん、画像、動画、チャット、埋め込み、地図、表組み、シェアボタンなんかを簡単に組み合わせられるんだね。[/voice]
[voice icon="https://bridgebook.jp/wp-content/uploads/2016/04/icon-k.png" name="息子" type="l"]こんな感じのチャット型のコンテンツもサクリと作れるよ![/voice]
こんな感じの吹き出しを使ったコンテンツも増えそうな予感。
おしゃれなブログがつくれるぞ、これは。
触ってみて、おおこれか!と思ったのが画像加工の機能。
一言で言うならInstagramが合体したという感じ。
画像の回転、トリミング、フィルタ。
チルトシフトやビネットなどはないけれど、色味が変わるだけでも雰囲気は変わりますからね。とりあえずはこの3つがあればおしゃれ写真ができあがります。
インタフェースはシンプル。説明のテキストすらない。でも、わかる。みたいな。
僕は今まで、自分で撮った写真は、
- 写真の取り込み(Photoshop)
- トリミング(Photoshop)
- フィルタ(Pixelmetor)
- 圧縮(JPEGminiもしくはイメージオプティム)
というステップで複数のアプリを行ったり来たりしながら画像化していたので、意外に手間がかかっていたんですよね。
それが、こんな簡単に…マジか…という感じです。
記事を書くことに集中できる。
なにげないことなんだけど、シンプルなインタフェースは他にできることがないから書くことに集中できるんですよね。
使ってみるとわかるのですが、できることは実はそんなに多くありません。
基本的には、記事を書く。写真を選ぶ。必要に応じて写真を加工する。実際、多くの人はこの機能しか使わないんじゃないかなとさえ思います。
それに加えて、さっき書いたように、動画を埋め込むとかチャット型のコンテンツを作るとか、地図を埋め込むとか、そんなオプションもあるけど、これらがほぼクリック一つで実現できるのがこのサービスの最大のウリですね。
記事を書くときには、囲みのようなインタフェースが出現しますが、見出しを作るとか、リストを作るとか、引用するとか、そんなことを知っていると記事も見やすくなりますよね。
専門的な知識は必要ないと言えばないんだけど、文書構造とかHTMLのタグのこととか知っていれば、それはそれで便利なものです。
一方で専門知識がなければ、説明なしにこれらの機能を使うのは難しいですね。いきなりh1とかh2って言われてもわからないだろうし。
ということは、わかる人をターゲットにしているサービスということなのかな。
あと、これは大事なことなのですが、使っている時の挙動が軽いのでストレスがないんですよね。サクサク書けます。
プラットフォームとしては未知数
サービスのローンチが遅れたし、現在もβ版とのことなので、サービスとしてはまだまだこれからなんだろうなと思います。
オフィシャルブログでもこれから少しずつ機能を追加していきますと書かれていますね。
触ってみて感じたことは、とりあえず現時点では写真加工機能くらいしか目新しさがないということです。シンプルなのは大歓迎えすが、記事を書いてパブリッシュしてみると、
- 過去記事を見るには時系列でひたすら遡るしかなさそう
- カテゴリなしで目当ての記事をどう探すか
- アクセス解析とかどうするんだろう
なんて素朴な疑問もわいてきます。
同じようなサービスだと一番の対抗馬はAmeba Ownd(アメーバオウンド)だと思うんですけど、サービス内容や機能などでもまだ比較する段階にはないですね。
コンテンツ販売ならnoteが先行していますし。
これからどんな風に「Greatest of All Time(史上最高)」っぷりを見せてくれるのか楽しみです。
とはいえ、使ってみないとわからないこともいろいろとあると思うので、とりあえず書いてみよう。フィルタと地図の埋め込みを使ってみました。
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