Macintosh macOS

macOS Mojaveの評判・不具合情報のまとめ

2018年9月25日

macOS Mojave

macOS Mojave(macOS 10.14)が正式にリリースされたので、MacBook Pro 2017 13インチモデルとMacBook 2016、さららにはMacBook Pro Late2013の3つのマシンにアップデートをかけました。

検証環境

  • MacBook Pro 2017 13インチ
  • MacBook 2016
  • MacBook Pro Late2013 15インチ

ちなみにですが、High Sierraのときに悩まされていたMacBookの文字変換の際の不具合は、Mojaveになって解消されました。やったね!→いまわしき文字変換の不具合がMacBookにて再発…(2018/10/28)

「ちっくしょー!新しいOSめ!」と思った時にどこかに情報がまとまっていると便利だなぁと思うので、自分の環境で起きたこと、調べてわかったことなどをマイペースで更新をしていきます。

更新情報(マイペースです)

  • 2018.10.1 【macOS Mojaveの不具合】スリープからの復帰時に固まる
  • 2018.10.12  【macOS Mojaveの不具合】バッテリーの消費が速い
  • 2018.10.12 【アプリケーションのアップデート】AdobeがMojaveに対応
  • 2018.10.14 【アプリケーションのアップデート】2DoがMojaveに対応
  • 2018.10.21 【アプリケーションのアップデート】MindNode5がMojaveに対応
  • 2018.10.27 【アプリケーションの不具合】カスペルスキーが起動中のままフリーズ
  • 2018.10.28 【macOS Mojaveの不具合】MacBookで文字変換時の不具合が再発
  • 2018.11.5 【アプリケーションの不具合】カスペルスキーの設定によるSSL接続エラー
  • 2018.11.6 【アプリケーションのアップデート】ReadKitのアップデート
  • 2018.11.7 【macOS Mojaveの不具合】MacBook Pro 13インチ(2017)のモニタがスリープ復帰時に乱れる(動画あり)
  • 2018.12.8 【OSアップデート】MacBook Pro 13インチ(2017)を10.14.2にアップデート
  • 2018.12.8 【OSアップデート】MacBook(2016)を10.14.2にアップデート

macOS Mojaveの対応機種

公式サイトでは、下記のモデルがMojaveに対応している機種であるとしています。

  • MacBook(Early 2015以降)
  • MacBook Air(Mid 2012以降)
  • MacBook Pro(Mid 2012以降)
  • Mac mini(Late 2012以降)
  • iMac(Late 2012以降)
  • iMac Pro(2017)
  • Mac Pro(推奨されるMetal対応グラフィックカードを搭載したLate 2013、Mid 2010、Mid 2012モデル)

わが家の2012年のモデル(MacBook Air、iMac)は今回が最後のギリギリのようです。まぁ、アップデートしないけれど。MacBook Pro 2013、iMac Late 2012はSierraがベストじゃないかなと思うのでスルーします。

macOS Mojaveアップデート後の不具合らしき挙動

とりあえずはダークな画面がいい感じなのですが、早速不具合らしき挙動が発生(笑)。詳しい状況がわかり次第アップデートをかけていきます。

macOS Mojaveの不具合

機種やインストールされているアプリによって条件は異なりますが、発生したOSまわりの不具合についてまとめていきます。

スリープからの復帰時に固まる

スリープから復帰した際にパスワード入力をしようとすると固まる。レインボーカーソルも止まったままで動かない。しばらく待つと入力できるようになる。待ち時間が長いので再起動したくなるけど、じっとガマン…。

MacBook Pro2017で発生している事象です。他の機種では確認がとれていません。

  • 2018/10/20追記
    クライアントのMacユーザーに聞いてみたところ、スリープからの復帰に問題があるとのことでした。時間がかかりすぎて使い物にならないので、High Sierraに戻したそうです。環境はMacBook Pro2016とのことでした。

バッテリーの消費が速い

Mojaveにアップデート後にMacBook2016のバッテリー消費が速くなりました。打ち合わせに持ち出そうとMacBookを開いたら、「ええっ!」と驚くくらいにバッテリーが瀕死の状態。スリープ状態でこんなに減るはずはないんだけれどなぁ。

macOSのアップデート後のSpotlightやコンテンツの動機などの初期設定の処理ではバッテリーを通常よりも多く消費するようですが、初期設定はすでに終わっているはず。

気づかなければ客先でバッテリー切れ…。バッテリー切れのパソコンを持ち歩くとか残念過ぎますね…。

SMCリセットで解消する場合もあるようですが、僕は解消したと体感できるレベルではないので面倒ですが、都度シャットダウンをしています。

文字変換時の不具合が再発

High Sierraで悩まされた文字変換時の不具合がMacBookで再発。文字を変換した時に空っぽの変換ダイアログが出るというもの。

これです。

MacBookでの文字変換時の不具合

Mojaveにアップグレードして解消したと思っていたのに…涙。

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  • 2019/1/18追記
    新しく買った Mac mini 2018 でも文字変換の不具合が出ます。マシン依存ではなくやっぱりOSの問題なのかもしれない。ただ、文字を入力するすべてのアプリで発生するのかというとそうでもない気がするんですよね。今後は不具合の出るアプリをメモしておこう。

文字入力の時に変換候補のダイアログが出ると思うんですけど、あのダイアログが変換が終わっても候補の中身がない状態でダイアログだけが残ることがあるんですよね。

文字の入力の時に変換候補のダイアログが出っぱなしになるという不具合があったのですが、今のところMacBookのみで発生中です。

MacBook Pro 13インチ(2017)のモニタがスリープ復帰時に乱れる(動画あり)

MacBook Pro 13インチのモニタの乱れ

MacBook Pro 13インチ(2017)のモニタがスリープ復帰時に乱れることがあります。頻発というほどでもないのですが、たまにこの現象に出くわします。

2〜3秒で解消されることもあれば、強制再起動をしないとダメな場合もあります。

動画には映っていないのですが、カーソルは生きているので動かしてみるとタッチバーの表示が変わるので、モニターの表示はおかしくても裏では動いているようです。

アプリケーションの不具合

自分が使っているアプリケーションの不具合について。

カスペルスキー インターネットセキュリティ

いきなりのカスペルスキー。セキュリティソフトは勘弁してほしい。

  • カスペルスキーが勝手に再起動を繰り返す。
  • サイトへの接続を拒否する。詳しい拒否の条件は現時点では不明だけど、「ファイアウォールやウイルス対策の設定で、Chrome からネットワークへのアクセスを 許可します。」と表示される。
  • アプリを終了してサイトへの接続ができる状態にしてからマイカスペルスキーにアクセスをしてアップデータをダウンロード。インストールしたら再起動がおさまり、サイトへのアクセスも可能になった。
  • カスペルスキーが起動中のままフリーズ状態になることがあり、その間、Slackなど通信不能になるアプリがある。(2018/10/27)
  • 以下のメッセージが表示され、SSL接続エラーで同期ができない。

    同期中に、次のエラーが発生しました。 SSLエラーが起きたため、サーバへのセキュリティ保護された接続を確立できません。
    後でもう一度実行してください。

    An SSL error has occurred and a secure connection to the server cannot be made.
    Would you like to connect to the server anyway?

    カスペルスキーの環境設定設定画面を開き、「ネット保護決済、Webトラッキング防止、および保護者による管理の使用時に安全な接続を確認する(HTTPS)」という項目のチェックを外します。

    これで解消するはず。

    カスペルスキーの設定変更

    セキュリティ的には不安があるけど、実はアプリだけじゃなくて接続できないサイトも結構あったりもするんですよね。

    こちらは自己責任でお願いしますね。

アプリケーションのアップデート情報

こちらも自分が使っているアプリに関する情報を中心にできる限りシェアします。

Ulysses for macOS Mojave

Ulyssesがダークモードに対応したとのこと。もともとダーク系のテーマを使っていたので新しさは感じないけれど…。

Transmit

Mac用のFTPソフトのTransmitが5.2にアップデート。macOS 10.14 Mojaveに対応しました。新機能、ダークモードに対応とのこと。

Adobe Creative Cloud

Adobe Creative CloudのMojaveへの対応状況のページ。

macOS Mojave(10.14)対応状況

僕のMacBook Pro 2017(13インチ)の環境ではMojaveにアップデートしたことによる不具合は発生していません。

ただ、iMac late2012(27インチ)では、イラストレーターのファイルを開くと、「ウインドウ」を見ると開いているようなのですが、画面には表示されません。

記憶が曖昧ですが、Mojaveの配布開始後にCCをアップデートしてからおかしくなったような気がします。Mojaveに最適化したことによりSierra(High Sierraではない)に不具合が出てしまっているのかもしれません(憶測です)。

地味に困っています。

2Do

9/28にV2.5.9にアップデートリリース。Mojaveへの対応が完了。ただしダークモードはもうちょい!

MindNode 5

マインドマップ作成ツールのMindNodeもMjaveへの完全対応が完了。環境設定からアピアランスの変更が可能。システムのデフォルト、あるいはライトモード、ダークモードの設定ができます。

ReadKit

Mojaveへの最適化が改善されるとともに、システムのアピアランス設定に応じて自動的にライトモードとダークモードが切り替わる機能が加わりました。自動的に切り替わっていることに最初は気がつきませんでした…。

xPlan

High SierraとMojaveに対応。

macOS High Sierraにアップグレードした際に動かなくなり、開発終了との情報もあったのですが、このタイミングでアップデートがかかり、再び使えるようになりました!

Macで使える数少ないプロジェクトマネジメントツールなので、これは嬉しい!

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hachiyon

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