macOS MojaveをMacBook Pro Late2013にインストールしてみた

MacBook Pro Late2013 Mojave

macOS MojaveをMacBook Pro Late2013に上書きインストールしました。

5年前のマシンとはいえ、安定度抜群でまだまだ現役です。

購入時にCPUやメモリをアップグレードしておけば、物理的な破損がない限りはかなり長く使えます。

macOS Mojaveへアップグレードする理由と不安

macOS Mojaveへのアップグレードを決めたのは、普段使っているアプリケーションのMojaveへの最適化がぐんぐん進んでいるのが一番の理由です。

SierraからHigh Sierraへのアップグレードの時はファイルシステムの変更があったので、アップグレードをすると使えなくなったアプリが結構ありました。

そのため、iMacはいまだにSierraですし、今回アップグレードしたMacBook ProもSierraのまま使ってきました。

でも、High SierraからMojaveへのアップグレードでは使えなったアプリは今のところないんですよね。

そうなると、今度はOSやアプリケーションのバージョンの違いによって各マシン間の連携が取りにくいという問題がでてきました。

最新のOSに最適化されていくということは、世代の古いOSにとっては最適ではなくなるということを意味します。

なので、今回はOSとアプリをアップグレードして最新の環境に合わせることにしました。

特に操作系が微妙に変わったAdobeのCreative Cloudのバージョンを2019に統一して使いたかったので、SierraからMojaveにアップグレードすることにしたのですが、やっぱりマシンスペックは若干不安ではあります。

アプリケーションの進化や肥大化にどれだけついていけるのか。CPUの早さとかだけじゃなく、マシンの構造そのものが古いですからね…。

iMac Late2012とか絶対ダメそうだからアップグレードしませんけど。

結論:アップグレードしてよかった!MacBook Pro Late2013でも十分なパフォーマンス

インストールして使ってみると、ふつうにMojaveが使える感じです。ダークモードを堪能しています(笑)。

AdobeのPhotoshopやPremireを動かしてみましたが、違和感などもまったくなくパフォーマンスは十分です。そのほかのアプリでの操作についてももたつきなどもありません。

すべてを試したわけではありませんが、今までやってきたことは同じように作業ができているし、小さなものも含めて機能も増えているので、今回はMojaveにアッグレードしてよかったなと思います。

MacBook Pro Late2013を使っていてMojaveへのアップグレードを検討してる人は、アップグレードする価値は十分あると思いますよ。

MacBook Pro Late2013のスペック

ちなみに、MacBook Pro Late2013のスペックはこんな感じです。

MacBook Pro Late2013

古いとはいえ、まだまだ使えるスペックです。

CPUのスペックはもちろんですが、メモリを積んでいるかどうかは大きいですね。

ちなみに、Appleが対応機種としているのは下記の機種。

  • MacBook(Early 2015以降)
  • MacBook Air(Mid 2012以降)
  • MacBook Pro(Mid 2012以降)
  • Mac mini(Late 2012以降)
  • iMac(Late 2012以降)
  • iMac Pro(2017)
  • Mac Pro(推奨されるMetal対応グラフィックカードを搭載したLate 2013、Mid 2010、Mid 2012モデル)

次のOSで2013年モデルは最後のアップグレードの対象となりそうです。

macOS Mojaveのインストラーをセットして寝る!

今回は上書きインストールを選択しました。

OSのアップグレードはクリーンインストールで環境をゼロから再構築するのが理想ではあるけれど、アプリの再インストールで時間をとられるのがイヤなので、まぁ、今回はいいかなと。

メインマシンではないので、何かあっても他を使えばいいですしね。

インストールには時間がかかるので、電源につないでアップグレードを設定して寝ることにしました。あとは勝手に再起動を繰り返しながらやってくれるはず。メインマシンじゃないと適当ですね…。

夜中に止まってたらイヤだなぁと思ったりもしましたが、翌朝起きたらちゃんとインストールされてました(笑)。よかったよかった。

MacBook Pro Late2013 Mojave

MacBook Pro Late2013をMojaveにしてよかったなと思うこと

古いマシンなのでもともとはアップグレードをする気はなかったのですが、結果としてよかったなと思います。

High SierraはハズレのOSだと思っているのですが、MojaveはアタリのOSだと思います。

資料を作ったりブログを書いたりするのに便利な、細かいながらも気の利いた機能なんかもありますし、全体的な使いやすさや便利さが上がっているなと感じます。

そういった便利さを古いマシンでもストレスなく体感できるというのは素晴らしいことだなと思います。ホントに。

もちろん、バグがあったりアプリケーションとの相性などもありますが、それは少しずつ解消していくだろうということで…。

Mojaveの評価や不具合・不都合に関するまとめはこちらのページをご覧ください。

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この記事を書いた人

橋本 敬BridgeBookJP
デジタルガジェットやカメラ、写真、文房具などが大好きなWEBプロデューサー。浦和レッズサポでもあります。