アスペクト比 21:9 の世界【SIGMA FP 】

SIGMA FP アスペクト比 21:9

SIGMA FP を手に入れて2週間弱。いろいろと試しています。

第一印象としては露出の制御が難しいカメラだなと思いました。油断すると白飛びします。白飛びが悪いわけではないのだけれど、他のカメラとは感覚がちょっと違います。

慣れれば面白いカメラだと思うので攻略のしがいがありますね。

プロダクトの仕様のページを見ていても楽しい。

2023年はLeicaといい簡単ではないカメラの扉を開けた年だったのかもしれません。

2023年のカメラとレンズのラインナップ

アスペクト比 21:9 の世界

FPには、[21:9] , [16:9] , [3:2] , [A判(√2:1)] , [4:3] , [7:6] , [1:1] といったアスペクト比が用意されています。今回は、21:9 と T&O(ティールアンドオレンジ)で映画っぽい雰囲気を狙ってみました。

使い方を選ぶ画角ですが、21:9という横長のアスペクト比ではとても新鮮です。なんてことのないいつもの道も映画のワンシーンのように見えてしまいます。

元の6000×2576サイズで見るとまた迫力が違うので見せられないのが残念なのですが、この記事ではトリミング処理だけを施して載せました。

アスペクト比 21:9の世界:中杉通り:SIGMA FP と 45mm/F2.8

さすが T&O、ブルーとオレンジがかなり強調されているのがわかります。

アスペクト比 21:9の世界:中杉通り:SIGMA FP と 45mm/F2.8

21:9というアスペクト比は情報の切り取り方も独特。フレーミングをしていても楽しい。

アスペクト比 21:9の世界:ブロック塀:SIGMA FP と 45mm/F2.8

グレーの被写体は少しオレンジ入っているかなという気がしますが、普通な感じですね。

T&Oの空の色:SIGMA FP と 45mm/F2.8

ふだんは空をこんな色味で現像することがないので面白い。葉の落ちた木とあいまって冬っぽい雰囲気も感じられます。

白とグレー:SIGMA FP と 45mm/F2.8

白とグレー、影はやっぱりおとなしめですね。

アスペクト比 21:9の世界:正月明け最初の可燃ごみの日:SIGMA FP と 45mm/F2.8

年明け最初の可燃ごみの日とあって、あちこちに点在するごみネットが浮き上がって見えます。オレンジも結構強調されますね。

3:2の画角よりもごみネットが強調されて見えるのが面白い。

窓:SIGMA FP と 45mm/F2.8

外で撮ったような光があると T&O は鮮やかで楽しい。暗めの環境だと落ち着いた印象ですね。

ただ、暗めの環境でも光が入ると独特の美しい画になります。作業デスクを撮ったのですがあまりにちらかっていたので、ここでは紹介しないことにします…。

動画の方もまだまだ試せていないので、短いものをちょこちょこ撮ってみたいと思います。

早く使いこなせるようになりたい。

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この記事を書いた人

橋本 敬BridgeBookJP
デジタルガジェットやカメラ、写真、文房具などが大好きなWEBプロデューサー。浦和レッズサポでもあります。