EOS5DmkII で写真を撮る理由

数年前にSONYに乗り換えてからもEOS5DmkIIだけは手元に残していました。フィルムからデジタルに移行してから初めて手にしたフルサイズ機だということもありますが、長年使ってみて5DmkIIが見せる色味がものすごく好きで、このカメラだけはどんなことがあっても手放すことはないと思います。

5DmkIVや6D、6DmkII、7Dなども使っていましたが、5DmkIIのような色は出すことができず、いまいち愛着を持つことができませんでした。

そんな時に、試しに購入したα7IIIの解像感に衝撃を受けて一気に乗り換えてしまいました。

それ以降は仕事ではSONY機がメインです。

EOS5DmkIIで撮る理由

5DmkIIで撮る理由もまた解像感です。写りすぎないのがいい。

解像感のあるビシッとした写りも好きだし、仕事では解像感が必要だと思っています。求められるものもそうだし、撮る時にも意識します。

その一方で、巷で言われるように、最近のカメラは写りすぎるよなと感じることもあります。人物を撮った時には特にそう感じます。フィルムで撮る写真が人気があるのは、写りすぎることへのアンチテーゼという一面もあるのかもしれません。

そんなこともあって、最近はプライベート作品には5DmkIIで撮ることも増えました。SONYに乗り換えたタイミングで5DmkIIのボディ以外は全て手放したのですが、先日再びEF50mm/F1.8STMを買い直しました。

FDやSuper Takumarをつけて撮ったりもしていたのですが、スナップのようにタイミングやリズムが必要な場合には、ミラーレスのEVFに甘えてしまった体に光学ファインダーでのMFでのピント合わせが厳しい！と感じることも多々あります。

で、やっぱりAFの恩恵に預かりたいよなということでEF50mm/F1.8STMを買い直したのですが、これは本当に買ってよかった。

ぼくは運良くAmazonで新品を買えましたが、新品は取り寄せになっていることも多いようです。

そういえば、EF-Mがディスコンになりましたね。

5DmkIIでスナップを撮るのがとにかく楽しい

AFって素晴らしい！と改めて感じています笑。ミラーレス機ではMFレンズを好んで使い、レフ機ではAFを使うというのが何とも不思議な感じです。

RAWで撮って少し補正をして粒子を乗せることが多いです。5DmkIIが現役の頃は粒子なんて乗せなかったけれど。

SNSに写真を載せるようになってからは無意識に縦位置で撮ることが増えました。ものの見方がそうなっちゃってるんでしょうね。3:2で撮った写真を5:4にトリミングすることも多いです。

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ミラーレスに比べるとやっぱり大きいし重いので、いつもは2台持ち歩くところを5DmkII1台にして、あとはコンデジにしています。

ぼくは機材を大事に使うので、アタリなどもほとんどなくキレイな状態で快適に動くのですが、2008年発売のカメラなのでもう1台欲しいなぁなんて思っています。新品で。

調べてみたら、まぁ、さすがにですね笑。

整備済みでも10万か…

さすがにこれは悩むこともないですね。