PCMレコーダー TASCAM DR-07mkIIで対談コンテンツを録る

TASCAM リニアPCMレコーダー DR-07MK2-JJを購入しました。オリジナルの対談コンテンツをつくろうと企画をしているのですが、その収録用にゲット。

ふだんは会議の備忘録用にYEMENREN 8GB 3072KbPSを持ち歩いています。

これはこれでコンパクトで軽いし、音質もそこそこいいなので重宝しています。

が、今回はコンテンツとしてアウトプットすることを前提にするので、集音性をもう少し担保したいと思ったんですよね。

簡単に使える高音質のレコーダーが欲しい

先日、一眼レフでの動画撮影用にマイクを使うようになってから音についてもかなり興味が出てきたのですが、まだまだ全然素人です。

なので、今回のレコーダー選びのポイントは一つ。

失敗せずにいい音が手に入るマイク付きのレコーダーが欲しい。

それだけです。

自分一人のコンテンツなら最悪失敗しても「あ〜あ」で済みますけど、今回は対談ものなので複数の人に協力してもらうので失敗は許されません。

いろいろと調べてみて、TASCAM DR-07mkIIが価格的にも手頃で扱いやすそうということで今回はこちらをチョイスしました。

とはいえ、まだまだ使いこなせてないですからね(汗)。結構な緊張感をもって臨みます。

AB方式とXY方式の二つの方式に対応

このレコーダーの特徴は2つのマイクを開いたり閉じたりできるのですが、開き方で音質の異なるステレオ録音が可能です。

打ち合わせなどざっくり録ればいい用途であれば、ここまでの機能は必要ないんだけれど、配信を前提としたコンテンツなので、少しでもいい音で録りたいですよね。

DR-07mkiiで対談コンテンツを録る

開いた状態はAB方式と呼ばれ、広がりのあるステレオ録音が可能。

DR-07mkiiで対談コンテンツを録る

一方のマイクを閉じた状態はXY方式と呼ばれ、位相差を抑えたクリアなステレオ録音が可能です。

お店で食事をしながらの対談になるので(そういうざっくり企画なのです)、そこまで神経質になるほどでもないのですが、無指向性のマイクだとお店の中の音をかなり拾いそうですしね。

席によってはこの手の指向性マイクもうまくはまるかなぁと。

要は席順とマイクの位置が重要ってことですね。

一眼レフでの動画撮影の外部マイクとしても使えるのが嬉しい!

レコーダー選びのポイントは一つと言っておきながら、実は、TASCAM DR-07mkIIを選んだのにはもう一つ理由があります。

デジタル一眼レフの外部マイクとしても使えるというのも大きな後押しになりました。完全に後付けですけど…。

音声出力がついているので、カメラの入力につなげば外部マイクとして使うこともできます。

TASCAM アクセサリーパッケージ DRシリーズ デジタル一眼レフ接続用 AK-DR11Cというキットには、出力した音声をカメラに入力しつつヘッドフォンでも聞くことができるスプリッターケーブルがついているので、そちらも合わせて購入しました。

Youtubeで情報収集をしたのですが、デジタル一眼レフやビデオカメラにTASCAM DR-07mkIIをつけた事例も数多くあがっていたので、これは一石二鳥じゃないか!と。

デジイチでの撮影の時は指向性マイクがあるのとないのとでは大きな違いなので、重宝しそうです。

レコーダーの背面には三脚に取り付けられる穴があるので、通常の録音のときにはゴリラポッドにセットして使えるし、デジイチにはホットシューアクセサリとの組み合わせで取り付けることができます。

さらには外部マイクも取り付けられる!

TASCAM DR-07mkIIには外部からの入力端子もついているので、ピンマイクなんかもついちゃうわけですね…。

これはレコーダーにも沼がありそうな予感。

DR-07mkiiで対談コンテンツを録る

なんかもう至れり尽くせりな感じですが、この手のアイテムはとにかく使い倒さないと本当に使えるようにならないんですよね。

というわけで、今回はちょっとドキドキです…。

この記事を書いた人

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デジタルガジェットやカメラ、写真、文房具などが大好きなWEBプロデューサー。浦和レッズサポでもあります。