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「もしもヘタクソが100万回キックを練習したら?」1万時間の法則に学ぶ反復練習の大切さ

2017年4月1日

10000時間の法則

10,000時間の法則って知っていますか?

スポーツやアートなど、ある分野で傑出した成果を出すためには10,000時間の鍛錬の期間が必要であるというものです。

これは、マルコム・グラッドウェルが「天才!成功する人々の法則」の中で主張している法則です。

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その道を極めているアスリートやアーティストはみな、10,000時間もの練習を積み重ねてきたという調査結果に基づくものだそうです。

もちろん、ただ時間をかければいいというものではありませんが、時間をかけなければ身につかないものもあるよなと思うんですよね。

確かに、過去に自分が出会った人たちも「コイツすげえな」と思う人は、寝食を忘れて何かに没頭するタイプの人が多かったなと思います。

そんなことを考えながら息子にサッカーのキックを教えるための動画を探していたら、面白い動画を見つけたんですよ。

もしもヘタクソが100万回キックを練習したら?〜17602回目〜【達成率1.7%】

技術習得の過程をみんなとシェアしたいと思って始めた企画です。
企画の趣旨:10000時間の法則ってご存知でしょうか?
簡単に言うと、「世界レベルの技能に習得するためには、一万時間の練習が必要」という法則のことです。
時間よりも回数に換算したほうがやりやすいので、一万時間を独自の考察と計算により回数に換算し、「100万回の反復練習により世界レベルに到達できる」という仮説を立てました。
(僕はこれを100万回仮説と呼んでいます)

100万回仮説を検証するため、100万回のキック練習に挑んでいます。
目標は、100万回達成して、ベッカム+ロベルト・カルロスのキック(正確なカーブキックとパワフルな直球)を習得することです。
6年以内の達成を目指しています。

これからの上達の過程をシェアしていこうと思います。

何かを始めるのに遅すぎるということはないということを証明したいです。

この動画の最後の方に、1日目と40日目のキックの比較が出てくるのですが、練習によってここまで変わるんだと感動しちゃいました。息子と一緒に見たのですが、キック力がない息子も衝撃だったようです。

上記の引用にあるように10,000時間ではなく、100万回に置き換えて練習をしていますが、達成率1.7%でも目に見えるというか、体感できる成果が出ているのが興味深い。

反復練習ってすごいなぁとあらためて感じた動画です。

途中で腰の回転をつかんだと言っていますが、この動画の主もただただ蹴り続けているだけではなく、考えて工夫をしたり、他の人の蹴り方を見たりしながらやっているはずです。

そして、この動画にこんなコメントがあります。

経験者だけど俺の左足はシュートする時棒と化す。

これ、ものすごくわかる…。

他の人も賛同していますが、なんでしょうね、利き足と逆足の棒感って。

でも、僕は棒と化したまま放置をしてしまったんですよね。左足で強いキックができるように誰にも負けないくらい練習をする!ということに時間をかけなかった。結果として棒のままです(笑)。

小学校の頃の話なので、もう何十年も前のことですけどね…。

でも、これって他のことでも同じですよね。

目的意識を持って取り組む

左足で蹴れない、棒と化すとわかったあとに、どうしたかが全てなんですよね。

それを解決するために具体的に何かをしたわけでもなかった。多少は練習をしたけれど、結局は自信がない左足から右足に持ち替えて蹴ることも多く、その場凌ぎをしてしまったので上達することはありませんでした。

本当に蹴れるようになりたいと突き詰めて考えることがなかったな…なんて書いていると少し悲しくなってきますが、要はそういうこと。

左右の足でボールをしっかり蹴れるようになることが、何かの目的達成するために必要なことだという意識がなかったなぁと思います。

仕事も日々の生活の中のできごとも同じで、何かを手に入れようと思うなら、目的意識を持って繰り返し取り組む必要がありますよね。新しいスキルを身につけるためには練習が必要だし、痩せたいと思えば節制し続けることが必要だし。

新しいスキルを身につけて仕事の幅を広げる、痩せてあの服を着る、などの目的意識がないと、ずっと「勉強中」だし、ずっと「ダイエット中」のステータスのままで、いつまでたっても達成されることがないよなぁと…。

目的意識がないと、ゴールに到達するための具体的な行動に結びつかないし、試行錯誤もないから質が上がっていかないんですよね。

反復練習をしながら質を高めていくためには目的意識が不可欠です。

期限を決める

10,000時間の考え方であれば、どれくらいの期間で10,000時間の練習をやり切るかを決めないと、多分、やり切ることなくいつの間にかやめちゃうんだろうなぁと思います。

僕自身、過去に思い当たることがたくさんあります…。やり切ることなくやめちゃうと、その時間も無駄にしちゃいますしねぇ。

あれもこれも手をつけて、体得するまでには至らなかったことばかりですが、今、もう一度やり直そうと思っていることがいくつかあります。

息子と一緒にボールを蹴る練習をするのもその中の一つです。

何かを始めるのに遅すぎることはないというのは激しく同意ですが、この歳になると人生の中で使える時かも限られているのも事実。ただ10,000時間を積み重ねるだけではなく、いかに濃い時間を過ごすかが極めて重要です。

そのためには、期限を決めて1時間あたりの質というか密度をあげていかないとですね。

世の中にはうまくやるためのエッセンスを瞬間に見抜く才能がある人もいるなぁと思います。でも、そんな人でさえも実は反復練習をしていたりするんですよね。イチロー選手しかり。

やるっきゃないということですね。

おまけ

マルコム・グラッドウェルといえば、急に売れ始めるにはワケがあるも興味深い一冊です。ものごとが広がっていったり、売れたりするようになるのには、どんな理由があるのかを考察した一冊です。

爆発的な感染力は、

  1. 少数者の法則
  2. 粘りの要素
  3. 背景の力

の3原則によってもたらされるというものです。

なんらかの感染現象において、すべてが一気に変化する劇的な瞬間をティッピング・ポイントと呼んでいますが、人間の意思伝達は常識ではとらえられない半直感的な独自の規則に従っているとしたものです。

よかったら読んでみてください。

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hachiyon

デジタルガジェットやカメラ、写真、文房具などが大好きなWEBプロデューサー。浦和レッズサポでもあります。 株式会社ブリッジ代表取締役 / 公益財団法人 画像情報教育振興協会委員(CG-ARTS協会)

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