α6400と一緒に使いたいおすすめのレンズ3選+1
α6400で実際に使ってみて気に入っているレンズを紹介します。
APS-Cフォーマットにも魅力的なレンズはありますが、僕はα7IIIも使っているので、基本的にはフルサイズ用のレンズを選ぶことにしています。
α6400で一眼を本格的に使い始めたという人もいるかと思いますが、いずれフルサイズ機にステップアップしたいと思う日がやってくるかもしれません。
予算が許すのであれば、35mmフルサイズのレンズを選ぶことをおすすめします。
FE 24-105mm F4 G OSS
35mmフルサイズ換算では36-157.5mmですが、とにかく気に入っていて一番使うレンズです。
APS-Cの恩恵を受けて使いやすい焦点距離
α6400のボディに対しては大きくて重いなぁと感じますが、広角端の36mmという画角はスナップを撮るのに便利だし、望遠側の157.5mmでもF4で撮影できるのは大きなメリットです。
キリッとした描写も気持ちいいし、AFも十分な速さなんじゃないかなと思います。瞳AFとの相性も良いなぁと感じます。手ブレ補正内蔵なのも嬉しい。
旅行も街撮りもこのレンズが一本あれば、たいていのものが撮れるんじゃないかと思います。
運動会でも案外いける?
先日、子供の運動会でも使ってみたのですが、運動会でのベストレンズではないけれど、撮影の場所をうまく選べばAPS-C機の恩恵を受けて十分使えるなと感じました。
今までは運動会では70-200mmの望遠ズームを使っていたのですが、競技を撮るのには良いものの、友達とのスナップなどを撮る時には使いにくかったんですよね。
校庭でレンズ交換をするのは嫌だし、運動会で2台体制というのも何気に疲れるますしね…。。
望遠側が欲しいならFE 24-240mm F3.5-6.3 OSSなんかもアリなのかもしれませんが、これくらいになると普段はあまり使わない倍率なので買おうという気にもなれず…。
あとはズームリングが結構固めなのも気に入っています。これには賛否両論ありますが、Canonの24-105mmは肩からかけて持ち歩いていると自重でレンズの胴筒部分が伸びてしまうのがいやだったんですよね。
このレンズは胴筒が伸びることがないのもポイントが高いですね。
Vario-Tessar T* FE 16-35mm F4 ZA OSS
35mmフルサイズ換算では24mm-52.5mmとなるレンズ。FE 24-105mmに次いで使用頻度が高いです。
自撮りでの動画撮影にも使いやすい画角
16mmというとフルサイズ機では結構な広角感があるレンズですが、APS-C機につけると見慣れた画角の広角ズームになります。
24mmから50mmなのでFE 24-105mmよりも広角側が欲しい時には重宝します。写真はもちろんですが、YouTube用に自撮りの動画を撮る時に使うことが多いレンズです。
FE 24-105mm同様、F4通しで手ブレ補正内蔵なのは嬉しいですね。
画面の隅々までシャープに写るZEISSの虜
他の方のレビューでも上がっていますが、とにかく写りがシャープ。解像感がたまらないです。
ZEISSのレンズはこれまでにも何本か使ってきましたが、ZEISS大好き。シャープさに加えてZEISSならではの色の乗り具合も素晴らしい。
明るい単焦点のレンズもいいけれど、FE 24-105mmとFE 16-35mmがあれば、よく使う焦点距離がカバーできるでかなり便利に使えます。
E 20mm F2.8
35mmフルサイズ換算では30mmのAPS-Cフォーマットのレンズ。
いわゆるパンケーキレンズです。
コンパクトなボディと30mmという画角の使い勝手の良さから、α6400につけっぱなしにしています。
スナップ写真との相性が良いコンデジ感覚で使えるレンズ
外出の際に「一応カメラを持っていくかな」と思うような時にはこのレンズ。α6400をコンデジ感覚で持ち歩けるので本当に便利です。
28mmでも35mmでもない(当たり前だけど)絶妙な焦点距離でスナップを撮るが楽しいです。
α6400ユーザーなら持っておいて損はないレンズじゃないかなと思います。
番外編:E PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSS
もう一つ、番外編としておすすめしたいのが、E PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSSです。
35mmフルサイズ換算では24-75mmのでF値が3.5-5.6の標準ズームですね。
α6400のレンズキットに付属していたレンズなのですが、最初は使い道はないかなと思っていましたが、意外に使い勝手のいいレンズだったりもします。
ふだん、α6400にはE 20mm F2.8を付けっ放しにしているのですが、ちょっとした外出の時には単焦点よりもズームの方が向いていることがあります。
とはいえ、大きくて重いレンズを持ち歩く気にはならないこともありますよね。
そんな時に重宝するのがE PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSSなんですよね。
大きなボケは期待できないけれど、コンパクトで軽いというのは持ち歩くことを考えると大きなメリットです。
手ブレ補正を内蔵しているのでシャタースピードに多少の不安を感じるようなシーンでもなにげに心強かったりします。
常用レンズではないけれど、α6400と一緒に使うレンズの選択肢の一つとしては全然アリですね。
手に入れた時には売っちゃおうかなと思っていたくらいですが、今は手放さなくてよかったと思っています。
まとめ
同じレンズでもAPS-C機とフルサイズ機とでは焦点距離が変わるので印象は変わりますが、FE 24-105mm F4 G OSSとVario-Tessar T* FE 16-35mm F4 ZA OSSは使い勝手も写りも素晴らしく、まさしく万能レンズという印象です。
正直、まぁまぁなお値段ですが一度使えば手放せなくなるレンズです。
目的によってレンズ選びは変わりますが、フルサイズ機でも使えるし、ズームレンズはこの2本を押さえておけば間違い無いんじゃないかなと思います。
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