習慣化のコツはどんなことがあってもイレギュラーをつくらないこと

習慣化

僕は今、朝型生活や早朝の散歩、玄米を中心にした食生活の改善など、今、いろいろと習慣化にトライをしています。

これらは続けることに意味があると思っているのですが、なにごとも続けるというのは結構大変です。

散歩も今のところ毎日続けられているのですが、今朝はなぜか妙にきつかった…。

ジョギングではなく散歩がですよ…。

家を出て数十メートル歩いたところで、体がだるくて今日はやめとこうかなという気持ちもチラリと湧き上がってきたのですが、実は毎朝娘と一緒に散歩しているので何とかいつも通り歩いてこれました。

もし一人だったら今日はギブしていたかもしれません(笑)。

習慣化したいならイレギュラーをつくらないこと

がんばって続けていても、ちょっとしたことで途切れてしまって習慣化にいたらないことがありますが、その原因はイレギュラーをつくってしまうことにあります。

これまでの経験上、習慣化できていないうちに「今日だけは」というイレギュラーを許してしまうと、明日からはイレギュラーが習慣化されていく…そんなことばかりでした。

別にやめようと思っているわけではないのに、気がつくとやらなくなっている自分に気がついたり、最悪の場合には気がつきさえしないまま終了しているという…。

習慣化したいなら、その取り組みの最中は絶対にイレギュラーをつくらないことが大切です。

やると決めたことは何がなんでもやり通す。習慣化できるかどうかは、その一点にすべてがかかっています。

一度習慣化したことは、たまにイレギュラーがあっても再開できますが、それでもイレギュラーが長く続くと、そちらの方がレギュラー化されていきます。

逆にいえば、習慣化するためには、とりあえずでもいいから続けることさえできればいいと考えることができます。

何はともあれ続けることさえできれば習慣になっていく

僕自身、今やっていることは、まだ習慣にはなっていないので、とにかく続けることしか考えていません。

乱暴に言ってしまえば、習慣化できていないうちはクオリティは度外視で「続けること」だけに集中するようにしています。

朝型生活は、とにかく早く起きることだけをがんばる。

仕事の都合や飲み会で帰宅が遅くなって睡眠時間が確保できなくても、次の朝は早く起きるようにしています(と、偉そうに書いてみるけど、そういう場合は娘に起こしてもらってます…)。

すると、眠くてしかたなくても、体調がすぐれなくても、とりあえずは朝決まった時間に起きるという決め事は続けられるわけです。

足りない睡眠は昼寝などで補って帳尻を合わせればいいやと思っているので、とりあえず朝いつもどおりに起きて散歩に出かければ、イレギュラーをつくらずにすみます。

「前日仕事で遅くなったから」とか「飲み会の翌日はしょうがない」みたいなことを許してしまうと、あとはも何でもアリになっていっちゃいますよね。

習慣化ができないのはこれが原因です。

もちろん寝不足だと体が…みたいなことはあるけれど、これって、アドラー的に言えば「朝起きたくないから理由をつくっている」状態なんだろうなぁと。

だからこそ、そんな理由はどんなことがあっても認めないという自分自身への抵抗が必要です。

ツライ時にはちょっとでもいいから、とりあえずやる

自分自身への抵抗で一番簡単なのが、「ちょっとでもいいからとりあえずやる」です。

筋トレも、酒を飲んで帰ってきた日はギブしそうになるのですが、腹筋を3回でもいいからやると決めています。回数を落としてでも、やりさえすれば継続したことになります。

散歩も本当にキツイ時には、距離を短くすればいいだけですしね。

習慣化の最中は効果は二の次です。

習慣化

僕はブログを習慣化したいと思っていたのですが、なんだかんだいって毎日書くのは厳しい日もあります。そんな時は、タイトルと本文を一行だけ書いて自分との約束を守るということをやっていました。

一行でも書けば自分との約束は果たしたことになるので、公開した後でゆっくり書き足すみたいな感じです。

タイトルと一行だけの記事なんて、読んでる人からすると「?」ですが、自分的にはめちゃくちゃ意味がある記事だったりします。

今はもう習慣化されたので、とりあえず一行書くみたいなことはしなくても続けられていますが、それでもイレギュラーが続いちゃいそうな時には「一行ブログ」をたまにやります。

量はともかく、とりあえずやりさえすれば自分自身との約束を守れるので、次につながっていきます。

もしも、習慣化したいけれどなかなか続けられない…という場合には、まずは習慣化することだけを目的に行動すればいいんじゃないかなと思っています。

イレギュラーは絶対に認めないこと。

習慣化さえできてしまえば、クオリティなんて後からいくらでもあげられますからね!

この記事を書いた人

BridgeBookBridgeBookJP
デジタルガジェットやカメラ、写真、文房具などが大好きなWEBプロデューサー。浦和レッズサポでもあります。