EOS M5にオールドレンズ(FD)をつけて写真を楽しむ
EOS M5にもオールドレンズをつけて写真を撮ってみようと思い立ち、マウントアダプターを買ってみました。
オールドレンズと言っても、僕が持っているのはキヤノンのフィルム一眼で使っていたFDレンズです。
手元にあるレンズで試してみたいのは、FD50mm F1.4とFD28mm F2.8、それにFD200mm F4の3本。
マウントアダプタを探すと結構な種類があって迷うところですが、Amazonのレビューを参考にしながら今回はK&F Concept製のものをチョイスしました。
購入したのは、FDからEF-Mマウントのマウントアダプタと、FDからEFのマウントアダプタの2種類です。
とりあえずはEF-Mマウントの方をレビューします。
EOS M5にFDレンズの組み合わせはメカ感増し増しでかっこいい!
EOS M5とFDレンズはデザインの相性もばっちりなのです。
オールドレンズは被写体までの距離と絞り値が刻まれているのですが、これがEOS M5のメカ感とあいまってかっこいい!
マウントアダプタもカメラとレンズのデザインを邪魔しないシンプルなデザインなのがいい感じです。
マニュアルフォーカス機以上にピントの山がつかみやすい
実際にEOS M5にFDレンズを取り付けて撮ってみると、思っていた以上にピントの山がつかみやすくて驚きました。
マニュアルでピント合わせるのは昔は相当苦労したし、練習もしたんですけどね、こんんなにも簡単になるとはねぇ。
背面液晶でもEFVでもピントの山がはっきりとわかるので、ピント合わせで苦労することはないかなと思いますし、AFが迷いそうなシチュエーションでも自分の目で確認をしながら確実にピントを合わせることができます。
ピントは合わせやすいけれど、FD50mm F1.4なんかだと、通常の電子レンズと同様に少し絞らないとピントの芯がない写真になってしまうので注意が必要ですね。
液晶ではピントが合っているように見えてもふわっとした写真になってしまいます。
撮影はMもしくはAvモードで
撮影はマニュアル(M)もしくは絞り優先(Av)のいずれかのモードで行います。
絞り値とシャッタースピードの適切な組み合わせを設定してシャッターを切るということになります。
と書くとやや難しそうですが、ミラーレスカメラは背面液晶やEVFを見ながら適正露出に合わせることができるのでめちゃくちゃ便利なんですよ…。
絞り値(被写界深度)を決めて、あとは自分が欲しい露出になるように画面を見ながらシャッター速度を合わせればいいだけですからね。
ISOは決めておいてもいいし、オートでもいいかなと思います。僕はISOはオートにしておくことが多いです。最近のカメラは多少光が足りない状態でもノイズも少ないのでオートにしておいて、絞りに集中することが多いですね。
それにしても、、、一眼レフのファインダー撮影であれば、おおよそのあたりをつけて撮影して液晶で確認をする必要があるので、ミラーレス機のメリットを改めて感じています。
これは写真の撮り方が変わるよなぁ…。
ミラーレスとオールドレンズの組み合わせは想像以上に楽しい!
ソニーユーザーがαにオールドレンズをつけて楽しんでいるのを見て、自分もFDをつけてみるかなくらいの軽い気持ちだったのですが、これが思っていた以上に楽しい!
FDレンズは経年もあって性能も劣化しているはずなのに、EFレンズに負けず劣らず。写した写真にはやっぱり味があります。
絞りとシャッタースピードを決めて、構図を決めてピントを合わせて撮る!みたいな感じでもなく、ダイヤルをちょいちょい回しながら割とライトに楽しむことができるんですよ。
古いレンズを味わう…写真を撮る新たな楽しみを見つけました。
FD以外のレンズもマウントアダプタがあれば取り付けられるから、他のメーカーのレンズも楽しみたいですね!
オールドレンズの沼にはまらないように気をつけないと…。
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