ブログを1ヶ月続けてみて今さらながらにわかったこと

ライフログ

昨年末からブログを毎日書き続けてみようと思い続けてきました。

正月も自分と奥さんの実家に帰省をした時にも何とか書くことができました。

その後、何年かぶりに風邪をこじらせてお医者さんに診てもらってひたすら寝ている時も、少し気分が良い時にベッドで短い記事を書いて公開しました。

こうして毎日書き続けることの意味は、アクセスアップを狙うとかでもなく、続けると決めた自分との約束を守るということだけです。

なぜブログを書き続けてみようと思ったのか

ブログを書き続ける理由はいたってシンプルで、ゆるくライフログを残したいと思ったからです。

このブログでは僕が購入したガジェットや本などのレビューの他にも、その時に思っていること・感じていること、日々の反省となりたい自分などについても書くことがあります。あとは家族とのこととか。

そうした日々のことをログとして残しておくということにすごく意味を感じています。

ブログでは「読者のためになる質の高い記事を書け」と言われますが、自分のために書く記事があっても良いと思っています。

かつて自分が書いていた日記のような記事を読んで、自分自身の変わったところ、変わらないところを再確認したり、子供の成長の様子を見てウルったりすることもあります(笑)。

自分の趣味やライフスタイルをつづったりレビューをしたりというのも純粋に楽しいのですが、こうして自分自身や家族のことを振り返ることができるのは、素晴らしいことだなぁと思っています。

これは書き続けてログを残し続けることでしか得られないものです。日々の記事の内容はいろいろだけれど、単純にログを残すというだけでも毎日書き続ける価値があると思っています。

考えを言語化すれば自分自身を方向付けていくことになる

また、ブログは自分の考え方や思っていること、生き方を表現する場でもあります。

考えていることを言語化するということは、自分自身の生き方を方向付けるということでもあるし、誰かの勇気になることもあります。

先日の別の記事でも書きましたが、故・飯野賢治さんのブログを今でもたまに読むことがあります。

eno blog

Dの食卓、E0(エネミーゼロ)の頃からのファンなのですが、ゲームクリエーターとして自分の好きなこと、やりたいことを貫く姿は憧れでもあったし、分野は違っても自分もそうありたいと思っていました。

そして、今でもそう思っています。

もう更新されることのないブログを何度も読んでしまう…。

何故かはわかりませんが、それはきっと飯野さんが今でもブログの中で楽しそうにしているからなんだろうなぁと思います。

若くして亡くなられたのが残念でならないのですが、今でもこうして誰かの勇気になっているなんてご本人も思っていなかったのではないでしょうか。

息子へ。

という記事は本にもなりましたが、ネット上になければ人目に触れる機会は限りなく少なくなってしまうはずです。息子さんへのメッセージが今でもこうして残っているというのもブログならではなのかもしれません。

いつしか自分もこうしたブログを書きたいなぁと思うようになっていました。

僕のブログ歴

僕が本格的にブログを始めたのは2002年か2003年のことです。これとは違うブログなのですが、Movable Type(MT)というアプリケーションをサーバにインストールしたのが最初です。

当時は日本語の情報も不足していて、元同僚のミラノくんが公開していた日本語マニュアルを参考にインストールをして使っていました。

もっと遡れば、BBSを使って日記を書いていたこともありました。拙い日記にコメントをもらえるのが嬉しかったです。MTでつくったブログの読者はBBS時代に読んでくれていた方も多かったです。

その頃は検索エンジン対策とかも特になかったし、アフィエイトもなかったので、毎日のできことや思ったことなどをひたすら更新していました。文字数も気にしたことはないし、写真だけという記事もあります。

その後、記事が増えるにつれてMTの再構築プロセスが信じられないほど重くなり、とてもじゃないけれどブログを書くどころじゃなくなってしまったので、WordPressに乗り換えました。

その時にデータの移行がうまくいかずに古い記事を中心に結構な記事をロストしてしまいました。これは今でも悔やまれます。

個人ブログとしての面白さを表現したいし自分自身も感じたいんだ

年末に仕事がひと段落して家族でスキーに出かけて、大晦日に書いた記事はどうしようもなくシンプルなのですが、自分自身の一年分の気持ちを書いた記事でした。

2018年よ、楽しい1年をありがとう!2019年はもっと楽しく!

その時に明日から(2019年)はブログを自分自身とリンクさせてもっと楽しくしていきたいなぁとぼんやりと思っていました。

その翌日にかん吉さんが書いた

2019年に何者でもない個人が「何者かになる」ために最も有効な方法

という記事を読んで、自分が思っていたことはこういうこうとだったのかもしれないと腹落ちしました。

びっくりするほどタイムリーな記事でした。

1ヶ月ほど毎日書き続けて見て、わかったのは結局僕は書きたいんだということです。

自分の好きなものを紹介するレビュー記事も楽しいので続けていくけれど、もっと個人ブログとしての面白さを追求したいし、自分自身がもっと面白がりたいんですよね。

とりあえずは、やりたいことはやってみる!ですね。

個人の日記のような記事を読んでくれる人がいるかどうかも興味深いところですしね!

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この記事を書いた人

橋本 敬BridgeBookJP
デジタルガジェットやカメラ、写真、文房具などが大好きなWEBプロデューサー。浦和レッズサポでもあります。