「伝わる絵の描き方 ロジカルデッサンの技法」でデッサンの基本を学ぶ!

伝わる絵の描き方

線一本からはじめる伝わる絵の描き方 ロジカルデッサンの技法」という本でデッサンの基本を学んでいます。

UdemyのThe Ultimate Drawing Course - Beginner to Advancedというコースでも学んでいるのですが、もっとベーシックなところから知りたいと思っていたんですよね。

と思って本を探していたところで見つけたのがこの本です。

まだ学び始めて日は浅いのですが、まったくのド素人の人にも適した内容だし、自己流でなんとなく描いてきた人にも基本を学びなおす良書だと感じています。

デッサンの時のペンの持ち方から学ぶ!

The Ultimate Drawing Course - Beginner to Advancedを見ていて不思議に思っていたことがあります。それは、講師の鉛筆の持ち方。

鉛筆の中ほどをもって描くんですよね。これがなんとも不思議で。

こういう持ち方をする人なのかなと思っていたのですが、「伝わる絵の描き方」の最初の方でペンの持ち方の説明があり、これで購入を決めました(笑)。

デッサンの時のペンの持ち方

これが知りたかった!

何かを始めようとして素人がつまづくのは案外こういうところなんですよ。

美術の授業では教えてもらってなかったんじゃないかなぁと思いつつ。

四角形や丸の描き方から始めて形をつくっていく

基本図形のデッサン

この本では、直線の引き方、四角形や三角、丸の描き方なども教えてくれます。こうした基本図形の組み合わせで絵を描いていくので、最初にしっかりと身につけておく必要があるわけですね。

僕はもともとCGをかじったことがあるので、こうした基本図形から形を整えていくのは慣れていたのですが、それでも学ぶことはたくさんある感じです。

ちょうど娘が絵を描くのが好きな時期なので、この本を見せて描かせてみたら、以前よりもバランスの良い絵を描いていました。

やっぱり基本って大事ですねぇ。

人の形をしっかりとらえて描けるようになりたい

デッサン。人の形の捉え方。

人の形をしっかりと捉えて描けるようになりたいというのもデッサンの勉強を始めた強い動機です。

ラフを描くときにも骨格を捉えて描けるといいなぁと。

あとは趣味で続けているCGでも自然なポージングができるようになりたいなぁという思いもあります。

デッサンはこの本で一通り学べば上手くなる気がする

この本、すごくやさしく描かれていて、めちゃくちゃわかりやすいんです。

何ごともそうだけど、とにかく基本的なところをおさえないと上達ってないですよね。

一つ一つの内容はシンプルで簡単そうに見えるんだけど、実際に描いてみると自分の中のクセみたいなものを感じます。

今後はそれをいかに排除していくかですねぇ。

上達のコツは基本をおさえて練習を繰り返すことですが、この本を最後までやりきったら普通に上手くなる気がします。

この本は以下の6つの章で構成されます。

  1. 絵の描き方を知ろう
  2. 線を描いて表現しよう
  3. 平面的な絵を描こう
  4. 人物を描こう
  5. 立体的な絵を描こう
  6. 情景を描こう

章を進むにつれてだんだんと難易度も増していきますが楽しい!

UdemyのThe Ultimate Drawing Course - Beginner to Advancedの方はもう少しテクニカルっぽいことも話していたので、この本で学びつつ、Udemyも活用していこうかなと。

The Ultimate Drawing Course - Beginner to Advanced は英語教材なので、最初は結構頑張って勉強していたのですが、最近は実験的に字幕も出るようになったので学習も捗ります!

「伝わる絵の描き方」は絵を描きたい人にも役立つし、子供に絵の描き方を教えたい人にもいいですよ!

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この記事を書いた人

橋本 敬BridgeBookJP
デジタルガジェットやカメラ、写真、文房具などが大好きなWEBプロデューサー。浦和レッズサポでもあります。