Oculus Go購入レビュー!未来をビンビン感じさせるガジェットだ!

Oculus Go

VRヘッドセットのOculus Goを購入しました。いや、購入してしまいました。

VRヘッドセットには以前から興味があったのですが、Oculus Riftなどのこれまでの製品は価格的に「ちょっと試してみるか」という感じでもなかったし、PlayStation VRもPS4とのセットでしか遊べないのがどうもなぁと思っていたんですよね。

ゲーム専用デバイスには萌えるものがないんですよね。以前Xbox OneのKinectも購入しましたが、ゲームの対応もイマイチでほとんど使わないうちに終了しちゃったし…。

ですが、Oculus Goにはガジェット好きの血が騒ぎ、思わずポチってしまいました。

Oculus Goの最大の魅力はスタンドアローンで遊べること

Oculus Go

思わずポチった最大の理由は、Olculus Goはスタンドアローンで動作することです。

スタンドアローンなので、これまでのようにPCやゲーム機と接続して使う必要がないのが嬉しい。

その昔、Oculusが発表された時に、とあるお客さんのオフィスで遊ばせてもらったことがあります。まだ日本にそんなに数が出回っていない頃ですね。

PCで設定などをしていたので、まだまだPC系ガジェットの一つという印象が強かったですね。

Oculus GoはPCにもゲーム機にも依存せず、アプリのインストールで単体で使えるので、誰にでも使えるデバイスになりました。

そして、価格!

32GBで23,800円(税込)、64GBでも29,800円(税込)でVRヘッドセットが手に入っちゃうわけです。このお手頃価格たるや…。PlayStation VRは34,800円(税抜き)です。もともとは44,800円(税抜き)でしたし。

思わずポチるガジェット好きな人が続出しているのではないでしょうか。ちなみに、僕は容量はできるだけ大きいものを選ぶ派なので、64GBのモデルを買いました。

Oculus GoはAmazonでも買えますが、この記事の執筆時点では、業者がマージンを乗せて販売しているので、購入するなら公式サイトをオススメします。

Oculus Goの公式サイト

32GBなら23,800円(税込)、64GBも29,800円(税込)ですし、海外からの送料も込みの料金です。

Oculsu Goを使ってみたファーストインプレッション

スタンドアローンとはいえ、設定はスマホアプリが必要です。

はやる気持ちを抑えながらFacebookとの連携や、ネットワークの設定、クレジットカードの設定など行います。

Facebookについては、プライバシーの設定をしっかりやっておかないと情報がダダ漏れになるので要注意です。

ネットワークの設定などは慣れていればサクッと終わります。

とはいえ、取説で説明されているわけでもなく、アプリをダウンロードしてガインダンスに沿って進めていくという流れです。

現時点でVRヘッドセットを買おうという人はこうした設定も何の問題もないと思いますが、これから普及させていくにはとにかく簡単にというのがキモでしょうね。

装着感は結構いいかも

VRヘッドセットおなじみのデザインですが、グレーのシンプルなカラーリングは好感が持てます。

以前、触らせてもらった時には結構ゴツい印象があってちょい重ためな記憶がありますが、Oculus Goはそんなに重たさを感じません。

こんな感じで頭の周囲をゴムバンドでガチッと固定しますが、重さは全然気にならないですね。

小学生の娘も楽しめるくらいなので、重さは問題ないかな。

ただ、髪の毛はグシャッとなります…。

Oculus Goのつけ心地

ただ、長時間使ってみてわかったのは、機密性が高いので中のレンズの部分がだんだんと曇ってくるということです。6月のちょっと汗ばむ季節でも曇るので、夏場はきついかもしれません。

これはVRヘッドセットの宿命なのでしょうか…。

うまく換気ができるといいんだけど。

Oculus Goのレンズ

最初はコンタクトをつけた状態で遊んでいたのですが、メガネでも楽しめるようにスペーサーを入れたらちょうどよくて、コンタクトで使うときでもスペーサーは入れたままです。

手元のコントローラーの操作感はなかなか良い

Oculus Goのコントローラー

操作は手元のコントローラーで行います。

右手と左手を選ぶことができるので、自然に操作できます。

感度や反応も良いので、VRの体験を損なうこともありません。こういう操作感や反応の感度はすごく大事。

VRのヘッドセットがどんなによくできていても、操作がもたついたらそれだけでアウトですからね。

ボタンは3つなので複雑な操作には向いていないけれど、今のところはこれでも十分です。

いやぁ、よくできてる。

臨場感を味わいたければヘッドフォンをつけることをオススメします!

Oculus Goはスピーカーもついているので、本体だけでもコンテンツの音声をステレオで楽しむことができます。

ですが、せっかくのVRヘッドセット。臨場感を味わうならば絶対にヘッドフォンをつけるべき!

僕はSONYのノイズキャンセリングヘッドフォンをつけてみましたが、臨場感と没入感がやばいです…。こわいくらい。音のする方向とか普通に振り向いちゃいます。

Oculus Goは未来をビンビン感じさせるデバイス

正直なところ、VRの普及にはまだもう少し時間がかかるかなぁと思います。

ただ、今回、Oculus Goを触ってみて、VRの可能性を改めて感じました。っていうか、年甲斐もなく興奮しました。

Oculus Goでいくつかのアプリを試して思ったのは、アニメや映画で見ていた世界が現実になりつつあるということ。

これは、マジでやばいですね…。

360度見渡せる体験は、子供の頃に見たガンダムMk IIのコクピットの中もこんな感じに見えるのかなぁなんて。全天周囲のコクピットのあの世界ですよ!

とりあえず、いくつかのアプリを試してみましたが、VRヘッドセットを楽しめるかどうかはコンテンツのコンセプト次第だと感じました。

正直なところ、グラフィック的には一昔前のレベルのものも結構ありますが、コンセプトがよければそれなりに楽しめますね。

アプリやコンテンツの方もどんどん試してレビューをしていきます。

ちなみに、Oculus Goを装着した状態での自撮りは案外難しい。

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この記事を書いた人

橋本 敬BridgeBookJP
デジタルガジェットやカメラ、写真、文房具などが大好きなWEBプロデューサー。浦和レッズサポでもあります。