2022年のカメラとレンズのラインナップ

a7S3とa7m4

今年は撮影の用途やスタイルに合わせて機材の大幅な入れ替えと買い増しをした一年でした。結果としてカメラはa7C以外を入れ替えたことになります。思い切った入れ替えをしたことで、用途にあった納得感のある構成になったなと思っています。

仕事で使う上では、スペックの底上げはめちゃくちゃ大事です。努力や工夫ではどうにもならないこともあるからね。仮に努力や工夫でどうにかなるにしても、そのエネルギーは他のことに使った方がいいなと思っています。

カメラ編

スペック的にそろそろアップデートをかけようと思っていたタイミングでソニーの値上げの話があったので、一気に入れ替えました。保管スペースも狭くなってきていたので、ちょうどよかった。

2022年に手放したカメラ

一眼はマウントをソニーに絞りつつ、フルサイズのみの構成にすべくAPS-C機を手放しました。a6400はとても気に入っていたんだけど、役割をa7Cに移してお役御免に。

X-E4はボディのデザインはとても気に入っていたんだけど手放すことに。フイルムシミュレーションにあやかって撮って出ししたい!と思って手にしたものの、出てくる色味がみんなと同じというところに面白みを感じられなかったのが手放した一番の理由。あとは待ちに待って手に入れた27mmのレンズの駆動音がどうしても許せなかったのも大きい。

  • a7III
  • a7RIII
  • a6400
  • X-E4
  • PowerShot G7x mkII
  • GoPro HERO9

PowerShot G7x mkIIはエモい映像が撮れるのですごく気に入ったカメラだったんだけど、今どきフルHDまでしか撮れないのはやっぱり辛い。

GoProはもはや毎年買い替える感じになりつつあります。

2022年に手に入れたカメラ

a7SIIIとa7IVへのアップデートはスペック的には必然的な流れでした。高感度耐性、ファインダー内液晶の美しさ、バリアングルなどすべて満足。仕事での撮影はすべてa7SIIIメインでこなしました。シャッタースピードを落とさないためにISO感度は躊躇なくあげるので、高感度に強いカメラは本当にありがたい。

RX100m7はロケハン用に以前から狙っていたので、値上げ前に駆け込みで発注。品薄で時間がかかると思っていたけれど、注文から2ヶ月くらいで届いた。aシリーズと同じ感覚で使えるのが嬉しい。

GRIIIxは実に6台目のGR。発表当初は40mmという画角はどうだろうと思っていたんだけど、ふとしたことからスナップに使いやすそうだなということでゲット。予想以上の使い勝手の良さでとても気に入っています。写りはやっぱりGR。素晴らしい。今さらながらにGRIIIにも手を出しそうでこわい。

  • a7SIII
  • a7IV
  • RX100m7
  • GRIIIx
  • GoPro HERO11
  • insta360X3

GoPro HERO11は完全に勢いです。GoProはシャッタースピードの設定が悩ましかったのですが、オートにすると割り切ってからは利用頻度が爆上がりです。

GoPro HERO 10とGoPro HERO 11

VRの仕事用に買ったinsta360X3は、面白い使い方ができないかいろいろと試しているところ。X3は本当にいいタイミングで買えた。もう1ヶ月弱早く仕事の依頼がきていたらX2を買ってしまっていたのかと思うと震えがとまらない。

レンズ編

仕事では24-105mmと16-35mm、それに70-200mmの3本がメインです。なんだかんだでズームレンズは本当に便利。使わないレンズは一度手放して必要になったらまた買えばいいと自分に言い聞かせてみたものの、踏ん切りがつかず逆に増えてしまった。

2022年に手放したレンズ

FEマウントのAPS-C用のレンズとXFマウントのレンズは必然的にカメラと一緒に手放すことに。NOKTONの40mmも写りは好きだけどピントリングが独特で馴染めなかったので手放しました。なんなら同じNOKTONの40mm F1.2 Adperialとリプレイスでもいいんじゃないかと。でも、その前に35mmが欲しい。

  • FE20mm F2.8
  • SIGMA 30mm F1.4
  • NOKTON classic 40mm F1.4 SC
  • XF27mmF2.8 R WR
  • XF35mmF2 R WR

2022年に手に入れたレンズ

とにかく数が増えた。今年は新しいAFのレンズには手を出すことはなく、オールドレンズも含めてMFのレンズばかり買った。

  • NOKTON 50mm F1.2 Aspherical SE
  • SMC TAKUMAR 50mm F1.4
  • Super Takumar 55mm F1.8
  • YASHICA 50mm F1.7
  • LOMO LC-A MINITAR-1 32mm F2.8
  • Atoll Ultra-Wide 17mm F2.8

たまに5DmkIIにFD50mmをつけて使ってはいたんだけれど、亡くなったおじいちゃんから譲り受けたSMC TAKUMAR 28mm F3.5を使うようになってから、これまで以上にオールドレンズに興味がわいてきて、50mmを一気に買い揃えてしまった。新品のNOKTON含めひと夏に50mmを4本とか我ながらアホだなと。

どれもまだ使いこめていないんですけどね…。

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コンデジの素晴らしさを感じつつ今年はしめくくります

SONY RX100m7とRICOH GRIIIx

夏頃に会社と自宅にMac Miniを据え置いて、MacBook Airを持ち歩くのをやめました。荷物が軽くなった分、しばらくの間はa7CにコンパクトなMINITAR-1をつけて持ち出していたんだけど、MINITAR-1は楽しい写りが得られる反面、クセが強いので常用レンズとしてはやっぱり難しい。

で、秋頃には日々持ち歩くカメラはコンデジが中心になりました。

RX100m7は200mmまでのズームができるのでこんな写真も撮れます。

GRIIIxは40mmの画角を足で稼ぐのが楽しいカメラ。

RX100m7もGRIIIxも軽くて携帯性、機動性ともに素晴らしい。もちろん写りも素晴らしい。シャッターチャンス重視でどちらも基本的にプログラムオートで使っています。

しっかり設定をすれば一眼と遜色ないカットが撮れるので、平日はコンデジがいい。GRにブラックミストをつけて撮るのもなかなか楽しい。ちょっと気合を入れる時にはa7IVと単焦点を持ち出す感じ。

今年もあと数日ですが、出勤の日はコンデジで、年末の休みに入ったら一眼でガンガン撮って締めくくろうと思います。

2023年のカメラとレンズのラインナップ

2023年に更新されたカメラランナップの記事はこちら

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この記事を書いた人

橋本 敬BridgeBookJP
デジタルガジェットやカメラ、写真、文房具などが大好きなWEBプロデューサー。浦和レッズサポでもあります。