読書

現状を打開するためのヒント。道は開ける。「破天荒フェニックス オンデーズ再生物語」

2019年2月1日

破天荒フェニックス

破天荒フェニックス オンデーズ再生物語 は、売上高20億円、負債14億円、赤字2億円だった眼鏡店チェーンのオンデーズを10年間で立て直した道のりの実話をもとにした小説です。

実話を元にした小説なので多少の脚色はあるんだろうけど、読み出したら面白くて止まらなくなり、夜更かしをして一気に読んでしまいました。

状況を打開したいなら可能性にフォーカスすること

再生のストーリーなので、最初から最後までピンチが続きっぱなしです。

事業がうまく回り始めても金融機関からの信頼が得られずに状況を変えられないという歯がゆさ、いや、胃の痛さ…。

それでも主人公である社長の田中さんは、いつも可能性にフォーカスをして数々のピンチを乗り切ります。常にギリギリの状態でなんとか乗り切るも、一難去ってまた一難みたいな感じなので読んでいる方はヒリヒリしっぱなしです。

このストーリーの中での学びは「可能性にフォーカスする」ことと「スピード感をもってやりきること」の大切さです。

どんな状況になろうと何とかすると覚悟を決めてできることをやるしかないんですよね。

扱う金額の規模はお話にならないくらい違うけれど、創業当初は僕も資金繰りが厳しいタイミングを何度か経験してきました。

そういうタイミングではもう焦るとかヤバイとかそういレベルじゃないし、恥ずかしいとか惨めとかそんなことを感じている場合でもありません。やれることをスピード感をもって一つ一つやっていくしかないんです。

かつての自分の姿を思い出しながら胸が詰まるような思いでページをめくり続けました。

捨てる神あれば拾う神あり。道は開ける

頑張れば必ず何とかなるなんて思わないし、頑張ってもどうにもならないこともあります。

でも、ピンチの時にギリギリまで頑張らない理由なんてないですよね。何とかするしかないし、頭を使うこと、行動をすることをやめるわけにはいかない。

それでも状況が変わらないとしたら、最後はもう神頼みしかない…。あとは運です。

まさに捨てる神あれば拾う神あり。

どんな時も諦めない主人公が「今回ばかりはダメか…」と思うほどのオンデーズ最大のピンチも、奇跡のような展開で乗り切ってしまいます。

だけど、神様は誰でも助けてくれるわけじゃない。諦めずにやり続けたからこその話であって、運を呼び込めるかどうかは最後の最後に人柄もかかってくるよな…と。

毎日スピード感をもって生きていく

これは今痛感していることなのですが、状況を変えるにはスピード感をもってやり切ることが何よりも大事です。

ゴールを決めたら毎日猪突猛進で生きていくというか。のんびりやっている暇なんてないんですよね。

オンデーズの快進撃を成功物語として見るのか、自分のことに置き換えて取り組むのか…です。

再生のストーリーを通じて学んだことというのはは、実は新しいことはあまりなく、経験してきたことや知っていることばかりです。

でも、知っているだけで意味がなく、行動してこそだし、やりきってこそですよね。

今自分がやっていることのスピードを上げて、やり切るというサイクルをもっと早く回していけば、きっと未来は変わります。

ピンチを乗り切ることを楽しむ冒険物語ではない

僕にとってはこの本はピンチを乗り切る様を楽しむ冒険物語ではありません。

いつ自分がそうなってもおかしくないと思っています。数千万、億単位の話ではなく、ほんの数万、いや1円でもアウトな時はアウトです。

過去に経験したような状況になるのはもう二度とゴメンです…。

もう一度、気を引き締めて毎日をしっかり生きていかねば。

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hachiyon

デジタルガジェットやカメラ、写真、文房具などが大好きなWEBプロデューサー。浦和レッズサポでもあります。

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