文化祭の前夜のようなワクワクをもって生きる!

2018年稲門祭

10月21日に娘と二人で稲門祭に遊びに行ってきました。

稲門祭とは早稲田大学の卒業生を対象にしたイベントです。卒業生による模擬店などが出て食べたり飲んだりできるので、子供たちと遊びに行くのが恒例となっています。

規模的には早稲田祭よりも全然小さいのですが、子供といくにはちょうどいい感じ。学生時代の同期の家族と一緒に行ったりもします。稲門祭でお腹を満たした後に高田馬場のBIGBOXにあるゲーセンでUFOキャッチャーを楽しんで帰るのも毎年の楽しみです。

今年は息子がサッカーの試合があって行けなかったので、娘と二人でした。

稲門祭は毎年一回自分の現在位置を確かめる機会

もともとは卒業15年目にホームカミングデーという卒業生を学校に招く式典に参加したのが、稲門祭に行くようになったきっかけです。

その時は懐かしいくらいにしか思っていなかったのですが、懐かしみながらふと学生時代のことを思い出した時に、あの頃なんとなく考えていた生き方と今考えている生き方に大きな違いがないんじゃないかなと気づいたんですよね。

こんな風に生きていきたいという気持ちは今もあまり変わっていない。

大学を卒業して、企業に就職して、転職したり、家族ができたり、当時は想像でしかなかったことが現実になったけれど、こんな風に生きていきたいという思いはまだまだ実現しきれていないんですよね。

独立して自分でビジネスをしたいと明確に思っていたわけではないけれど、こういう仕事をして生きていきたいという思いは持っていました。

自分次第で道は必ず切り開いていける。根拠なんてないけどね。

20代半ばには一度目の独立をしたものの、うまくいかなくて30才を前にして再びサラリーマンとして働くようになりました。仲間にも恵まれ、会社の中で面白い仕事をたくさんさせてもらったし、経営層としても楽しかったのか辛かったのかわからないくらいの貴重な経験をさせてもらいました。

で、残りの人生でやりたいことを一つずつ形にしていくぞ!ということで40才で懲りずにまた独立。

現在進行形で奮闘中ですが、やりたいことを本当に形にできているとは言い難く、まだまだこれからといった感じです。

いろんなしがらみもあるけれど、学生時代に考えていたような生き方を体現したい。

そんなことを考えるようになってからは、毎年一回、稲門祭に遊びに行った時には、なりたい自分ややりたいことに近づいているかを確かめるタイミングになったのです。

学生時代には根拠もなく無限の可能性を感じていました。年をとった今、流石に無限ではないけれど、それでもまだ自分次第で道を切り開いていけると思ってます。まぁ、これも根拠はないんだけれど(笑)。

やりたいことはたくさんあるし、なんとしても実現する!とこっそりギラギラしています。

文化祭の前夜のようなワクワクをもって生きる

なんだか厨二病のようなコピーですが、これが僕の人生のテーマです。ずっと変わっていません。

プライベートも仕事もいつも文化祭の前夜のようにワクワクをもって生きていたい。すべては明日の本番のために最高の準備をし続けるとうのがコンセプトです。

人生にゴールなんてないと思っているので、文化祭の前夜のような興奮をもって毎日を生きていきたいなぁと。

以前、同じ職場の後輩(同じ大学)にこのことを話したことがあるのですが、昨年、数年ぶりに会った時に、彼女は今も「文化祭の前夜のように」と話してくれました。同じ気持ちを持って頑張っているんだなぁとめちゃくちゃ嬉しかったんですよね。

その時はなんだか嬉し恥ずかしでうまいリアクションをとれずにゴメンな!(今さら)って感じですけど、とにかく嬉しかったのだよ!

やっぱり自分が体現しないといけないと改めて強く思うようになりました。

チャレンジしなくなったらそれが普通になってしまう

人生にはいい時も悪い時もあります。プライベートも仕事も。

悪い時にはなんとかしないと!とめちゃくちゃ頑張るけれど、いい時というのは悪い時ほどのパワーを発揮できないというのが自分自身の最大の弱点だなと思っています。

いい時こそチャレンジするチャンスなのに、ペースが落ちてしまうことがあるんですよね。で、ペースを落とすとそれが普通になってしまって…。完全にダメなパターンですね。

「普通の毎日を過ごすこと」を普通にしない!と日々思ってはいますが、毎日のことだけにどうしても惰性化してしまうなという感覚があります。なので、ここ数年は一年に一度ガチで気合いを入れ直すのが稲門祭になっています。

あの頃の自分にも、一年前の自分にも恥じない時間を過ごしてきたかどうかを自問自答して、新たなチャレンジのための行動に変えていくタイミングなんですよね。

バージョンアップをしながら生きていく

最近強く思っているのは、毎日の積み重ねで一年という時間を過ごしてはいけないといことです。

目標を一つ一つ達成をしながら、目標と自分をバージョンアップして生きていかなければ。今さら感たっぷりですが、ここから新たにチャレンジです。

今日のこのエントリーを来年の今頃、どんな気持ちで読むことになるのか、ちょっと楽しみです。

必ずガンガンにバージョンアップしてるはず!

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この記事を書いた人

橋本 敬BridgeBookJP
デジタルガジェットやカメラ、写真、文房具などが大好きなWEBプロデューサー。浦和レッズサポでもあります。