Google Seach Consoleから「無効なAMPの増加について」というメールがきた時の対応方法

ページにユーザー作成の JavaScript がある(問題の重大性: 致命的)

Google Seach Console Teamから「無効なAMPの増加について」というメールがきました。

文字どおり、無効なAMPページが大量発生してしまっているようなのです。しかも突如。

メールによれば、

AMPの実装方法が変わったことが原因として考えられます。

とのことなので、Google Seach Consoleで調べてみると、「ページにユーザー作成の JavaScript がある(問題の重大性: 致命的)」というメッセージが。

この数でその上致命的って胸を締め付けるなぁ…と思いつつ、AMPテストを実施してみると、

タグ「script」は特定の形式以外は許可されていません。

というのが問題のようです。

でも、scriptが該当する部分を削除するというのは、ブログ運営を考えると現実的な解決方法じゃないんですよね。むしろAMP対応やめる方が現実的かも。

なんてことを考えながらググってみると、意外に簡単に解決できそうな雰囲気です。

AMPからAMP for WPにプラグインを入れ替える

AMPの実装方法が変わったことが原因として考えられる、とあったので、今まで使っていたプラグインが現時点で実装方法に対応できてないのかもしれません。

なので、いくつかのブログで報告されているように、AMPのプラグインをAMPからAMP for WPに入れ替えてみます。

AMP for WP – Accelerated Mobile Pages

入れ替えたプラグインを有効化した後に、Search Consoleでエラーが出ていたページを再度テストしてみると、

有効な AMP ページです
このページは、Google 検索結果の AMP 検索機能の対象です

というメッセージになっているので、対応完了(のはず)。

サクッと解消できて良かった良かった。

同じメッセージを受け取っていて、プラグインなどの状況が同じ人は、ぜひお試しをー!

追記:AMPもアップデートがかかりました(8月17日)

もともと入れていたAMPの方もアップデートがかかりました。どうやらscriptタグの不具合に対応したみたいですね。僕は戻さずにこのままAMP for WPでいきます。

Fix: issues with invalid tags not being stripped out (e.g. script tags) (h/t tmmbecker, fahmi182, pppdog, seejacobscott, RavanH, jenniejj, lkraav, simonrperry for the reports).

追記:Google Seach Consoleのクロールがガタ落ちの件。

あとでSeach Consoleのクロールの統計を見たら、ここ数日間のクロールされたページ数がなぜかガタ落ち!むしろこっちの方がこわい!何かわかったら追記します…。

→修正対応をしたからか、クロールのページ数が少しずつ戻ってきました。最低で300台まで落ち込んだ時には心が折れそうになりましたけどね…。もう少し様子をみます。

 

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この記事を書いた人

橋本 敬BridgeBookJP
デジタルガジェットやカメラ、写真、文房具などが大好きなWEBプロデューサー。浦和レッズサポでもあります。