完全無欠コーヒーを飲み始めた。食事で日々のパフォーマンスのコントロールを試みる。

シリコンバレー式 自分を変える最強の食事

最近、完全無欠コーヒーを飲み始めました。

完全無欠コーヒーとは、「シリコンバレー式 自分を変える最強の食事」という本の中で紹介されているコーヒーの飲み方です。

コーヒーにグラスフェッドバター(もしくはギー)とMCTオイルを溶かして飲むというものですが、半年以上前に本を読んで知っていたものの、こわくて実践できずにいました。

いや、だって、コーヒーにバターとオイルですよ…。

絶対無理だろと思っていたのですが、食事法や食事術系の本をあれこれ読んでいくうちに、日々のパフォーマンスは血糖値のコントロールにかかっているということがわかり、試してみたいことの一つへと変わってきたのです。

グラスフェッドのギーとMCTオイルをコーヒーに溶かす

完全無欠コーヒーの材料はグラスフェッドのバターとMCTオイルなのですが、バターよりもギーの方が栄養価が高いとあったので、僕はギーを使っています。っていうか、ギーなんて今回初めて知ったんですけどね。

グラスフェッドギー

グラスフェッドの無塩バターもそうですけど、このギーもなかなかいいお値段です…。

あとは、MCTオイル。

MCTオイル

オイルといえばココナッツオイルらしいんですけど、MCTオイルはココナッツオイルよりもさらにいいらしい。

で、これをコーヒーに溶かして飲むのですが、ポイントは「混ぜる」のではなく「溶かす」ことにあるらしいんですよね。

コーヒーにギーを入れる

飲み始めた頃は、混ぜるも溶かすもたいして変わらないだろうと思っていたのですが、これは間違いでした。

効果の違いは正直なところ実感できていませんが、混ぜるのではなく溶かして飲むと、味や香り、飲みやすさがまったく違います。

ギーとMCTオイルを手でかき混ぜて飲んでいる時は、ギーの香りが結構きつく、油の浮いたコーヒー的な感じだったんですよね。完全無欠コーヒーとは苦行なんだな…と。

なんですが、本の中では溶かして飲まないと効果がないとされているうえに、何よりもクリーミーでおいしいとあったので、他の人たちがやっているように、一手間かけてミキサーでかき混ぜることにしてみたのですが、これが正解。

ミキサーで溶かす

手動でやっている時よりもギーやMCTオイルがコーヒーと溶け合って、風味が変わり飲みやすくなりました。

すっごいおいしいかというと、残念ながら僕的にはそういうレベルには達していないけれど、以前よりはおいしく飲めるかな。ただ、もはやコーヒーではないかなと(笑)。

少しずつだけど体調の変化は感じる

コーヒーだけではなく、オリーブオイルを摂るようにしたり、炭水化物を控えるようにしているのですが、完全無欠コーヒーのおかげで空腹感に悩むことなく集中して仕事ができます。

空腹にならないので間食も必要もなく、素人の感覚ながら、以前よりも1日を通しての血糖値のコントロールができているんじゃないかなと思っています。

完全無欠コーヒーを飲み始めて劇的に痩せたとか、集中力が超絶上がったとかは感じないけれど、少しずつ体調が良くなっている感覚はあります。体重も少しずつ変化していますね。

あとは脳がうまく働く時間をいかにしてつくっていくか、と考えて集中タイムを1日のスケジュールに落とし込んでいけば、パフォーマンスは上がっていくなという感覚があります。

体重は計ればいいんだろうけど、増減したとしてもコーヒーだけが要因だけではないし、パフォーマンスは計測しにくいんですよね。なので、あくまで感覚的であるんですけど、変化は感じるかなと。

意外にお金もかかる…

ちゃんと続ければいいことづくだなと思っているんですけど、まぁまぁお金もかかります。グラスフェッドのバターやギーはどこでも手に入るものでもないし、結構高いです。

MCTオイルは比較的手に入りやすいけれど、僕はこのほかにも、ヴァージンエクストラのオリーブオイルも買っているので、それでもオイルたちに毎月いくら使うんだと(笑)。

完全無欠コーヒーは飲むまでが面倒なので、あとはそれを日課として続けられるかどうかですね。

ちなみに、僕が参考にしているのは次の2冊。どちらも最強だそうです。

シリコンバレー式 自分を変える最強の食事

最強の食事はかなり細かく書かれているので、すべてを真似て実践するのは不可能ですけど、読み物としても普通に面白いです。

医者が教える食事術 最強の教科書

日常生活の中で取り入れるとしたら、こっちの本と合わせて読むといいんじゃないかな。2冊合わせて読むと、同じようなことを言っていたりもするのですが、具体的にどうやって食事に取り入れればいいのかは、「医者が教える食事術 最強の教科書」の方がいいかもですね。

健康に限った話ではないけれど、複数の情報源から、正しそうなもの、自分にあったものをチョイスしながら試してみるといいんじゃないかと。

この記事を書いた人

BridgeBookBridgeBookJP
デジタルガジェットやカメラ、写真、文房具などが大好きなWEBプロデューサー。浦和レッズサポでもあります。