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どうすればいいかわからない…。何が問題なのかすらわからない…。そんな時のためにコンセプチュアル思考を身につけよう!

投稿日:2018年1月8日 更新日:

コンセプチュアル思考

日々、目の前にある問題に対峙していると、具体的な解決方法を考え行動することが多くなります。

「緊急かつ重要なこと」に分類されるものであれば、一つ一つ対処していくしかありません。対処して完全に解決すれば良いのですが、中には、そもそもの部分に手をつけなければ一時しのぎにしかならない場合もあります。

具体的な解決方法を知っていればいるほど、近視眼的になってしまったりもするんですよね…。

結果、目の前の問題は解決したけれど、また同じような問題が出てきて、いつまでたっても同じようなことに悩み、同じようなことに時間をとられる…。そんなことはないでしょうか。

そんな時には、問題を俯瞰して見直してみたり、現時点での考え方を見直してみると良いんですけど、問題に深く入り込んでしまった時には、そもそも今、何が問題なのかに気が付けなくなってしまうことがあります。

そんな時に参考にして欲しいのが、「コンセプチュアル思考」という思考モデルです。

「コンセプチュアル思考」では、問題への取り組み方を整理して、さまざまな問題解決のフレームワークのベースとなるものとして提供してくれます。

問題に当たる時に必ず使うようにすれば、こうした事態を避けられたり、状況を打開できるようになります。

コンセプチュアル思考の5つのモデル

「コンセプチュアル思考」を読んでみて、僕が今までにやってきたことはコンセプチュアル思考に近いものをベースとしてやってきたんだなということに改めて気がつきました。

コンセプチュアル思考では、

  • 大局的/分析的
  • 抽象的/具象的
  • 主観的/客観的
  • 直観的/論理的
  • 長期的/短期的

の5つの軸からなる思考としてモデル化しています。

プロジェクトマネジメントやディレクションのような仕事をしたことがある人であれば、馴染みのあるものもあるでしょうし、理解も早いんじゃないかな。

僕自身は、こうした考え方を使ってきたけれど、体系化された5つのモデルとして意識したことはなかったので、自分にはまだ足りていないものがあるなと感じました。

なんとなくやってきたことや、やっていることをモデル化することで、問題解決のツールとして使いこなせるようになります。

これは、自分のやっていることに当てはめてみると、わかりやすいんじゃないかなと思います。(改めて考え直してみると、これはうまくなかったな、、、という記憶も蘇ってきますけど…涙)

例えば、「見える化」という言葉が使われますが、それは抽象的なものを具象化する作業です。

でも、「見える化が必要だ」という問題を見つけるためには、目の前で起きているうまくいかない出来事から、「目に見えないから把握できない」という問題をあぶり出す必要があるわけです。

問題をあぶりだした上で、「見える化」するための具体的な施策へと落とし込んでいくために、具体化と抽象化(ここには仮説と検証も含まれると思う)を行ったり来たりすることになります。

がんばっているのにうまくいかない時というのは、問題の本質を捉えずに対処療法に終始してしまったり、問題の本質を捉え違えてしまったがために具体的な施策を間違ってしまうケースが多いですね。

コンセプチュアル思考はさまざまなフレームワークのベースとなる

面白いのは、こうした考え方をコンセプチュアル思考として定義すると、問題解決のフレームワークはだいたいこのパターンの中に当てはまるんじゃないかなということです。

サイモン・シネックの「優れたリーダーはどうやって行動を促すか」というTEDでの講演もそうだし、トヨタの「なぜなぜ5回」なんかもこうした考えに通じているよな…と。

「人はなぜに動かされる」って、つまるところは、本質論ですからね。

読書をする時も同じです。

ビジネス書を読んでいると、具体的なエピソードが出てくることが多いのですが、「その中で著者が言わんとしていることは何か」を意識的に抽象度をあげて取り出そうとしなければ、事例としてさらっと読み流して終わってしまうことがあります。

それじゃ読んでも意味がないですよね。

大切なのは、ものごとを見るときに、「本質は何か」に意識を集中することことです。

  • 大局的/分析的
  • 抽象的/具象的
  • 主観的/客観的
  • 直観的/論理的
  • 長期的/短期的

といった5つの視点をもって考えるということをマイルールにするだけでも、アプローチは全く違ったものになります。

そのためには、知っているだけじゃなくて、問題解決のためのアプローチ法として使えるようにしておく必要があります。

スマホのメモでも、Evernoteでもいいし、手帳に書いておいてもいいし、解決すべき問題の本質に気づくか気づかないかじゃなくて、必ずそこにたどり着くように、自分の思考プロセスのなかに組み込んで、必ず最初にコンセプチュアル思考からスタートすることです。

使いこなすには、トレーニングをするしかありません。

5つの軸すべてを使わなくても良いので、目の前の問題をあてはめてみて、「これは主観的にはこうだけど、客観的にはこうだな」みたいに分けて考えてみるだけでも気づきを得ることができます。

これは仕事だけじゃなくて、日常のできごとでも同じです。

コンセプチュアル思考は生きていくためのフレームワークになる

日々のことって、突発的に起きるし、その場その場で臨機応変に対応していくから、うまくいったり、いかなかったりの繰り返しですよね。

まぁ、しょうがない時もあるんだけど、それでも、もっとベターな方法をがあるんだろうなと思ったりもします。

最近思うのは、家族の暮らしや子育ても同じだなぁ…ということです。いやはや。

家族のマネジメントなんていうといやらしいけれど、家族みんながハッピーに暮らしていくためにも、親がこうした考えや方針をもつことって大事なんだろうなと感じています。

人生そのものもそうだしね。

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hachiyon

デジタルガジェットやカメラ、写真、文房具などが大好きなWEBプロデューサー。浦和レッズサポでもあります。 株式会社ブリッジ代表取締役 / 公益財団法人 画像情報教育振興協会委員(CG-ARTS協会)

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