日経電子版とEvernoteプレミアムの連携が超絶便利な件

日経電子版とEvernoteの連携

現金なもので、Evernoteプレミアムに変更してからEvernoteの利用頻度がさらに上がりました。

メモを書いて同期したりというのはこれまでと変わらずですが、使い方の大きな変化の一つとして日経電子版との連携を活用するようになりました。

コンテキスト機能で自分のノートと関連する情報を手に入れる

まぁ、かなり今更感がありますが、Evernoteプレミアムと日経電子版の両方を契約していないと使えなかったので便利さを体感する機会がなかったんですよね。

Evernoteと日経電子版の連携については、僕が説明するよりも日経のサービスページを見てもらった方が良いですね。

Evernote連携ガイド

保存するだけであれば今までもできたのですが、あまり意識したこともなく「使ったことがある」程度でした。

今回Evernoteをプレミアムにすることで「これは便利!」と感じているのが、コンテキスト機能です。日経電子版の会員でないと使えない機能なのですが、想像以上に使えます。

Evernote を使っている時に、ノートの内容と関連性があり、参考になると思われる情報を独自のアルゴリズムで自動検索します。参考情報を自然にピックアップすることで自分で検索する必要を無くし、作業の質や効率を高めることができます。

同Evernote連携ガイドより

要は自分が書いたメモやスクラップしておいた記事と関連性があるであろう情報を自動検索してリコメンドしてくれるということですね。

対象となる日経の媒体は以下になります。

  • 日経新聞電子版
  • 日経ビジネスONLINE
  • IT pro
  • 日経テクノロジー online
  • ケンプラッツ

ケンプラッツというのがよくわからないけれど、その他のものは自分のメモやスクラップの中に含まれるテーマなのでかなり便利なんですよね。

つまり、Evernoteを使い込むことで関連情報がどんどん得られるというわけですね。

セレンディピティな情報とも出会える?

もちろん、アルゴリズムによって抽出されてくるものなので、自分が本当に欲しい情報は自分で探した方がいいんですけど、自分で検索して出会わないような情報が出てきたりもするので面白いんですよね。

セレンディピティとも言える情報と出会いというか、ね。

セレンディピティ(serendipity)とは、素敵な偶然に出会ったり、予想外のものを発見すること。また、何かを探しているときに、探しているものとは別の価値があるものを偶然見つけること。平たく言うと、ふとした偶然をきっかけに、幸運をつかみ取ることである。

https://ja.wikipedia.org/wiki/セレンディピティ

日経電子版のサービスが始まったのが2015年の頭からで、日経BP関連が2015年の秋からみたいなので、まだ成長の余地はあるのかな。

面白いサービスだと思うので、情報のソースをもっと増やして、利用者側で取捨選択できる様にしてくれると嬉しいですね。

関連ノートと保存ボタンも地味に便利ながら便利な機能なので、作業の質と効率をあげるためにガンガン活用したいなと思います。

この記事を書いた人

BridgeBookBridgeBookJP
デジタルガジェットやカメラ、写真、文房具などが大好きなWEBプロデューサー。浦和レッズサポでもあります。