マンフロット ミニ三脚 PIXI EVOレビュー。コンデジやスマホにおすすめ!

Manfrotto ミニ三脚 PIXI EVO

マンフロットのミニ三脚 PIXI EVOを購入したのでレビューをします。

ミニ三脚といえば、ゴリラポッドをサイズ違いでいくつか持っているのですが、くねくねと自由に曲がって便利な反面、角度を調整したい時、特に水平を出したい時に調整がちょっと面倒なこともあるんですよね。

取り出して足を開いてカメラを乗せて終わり!くらいの手間でセットできればなぁと思い、マンフロットのミニ三脚「PIXI EVO」を買ってみました。

フルサイズカメラの時はレンズの重さもかなりあるのでガチの三脚を使いますが、PowerShot G7X mkIIやGo Pro HERO7 BLACKを載せて撮るくらいであれば、これくらいのサイズが持ち運びにもちょうどいいかな。

では、見ていきましょう。

マンフロットミニ三脚PIXI EVOはコンデジを載せた時のサイズ感がちょううどいい

PowerShot G7X mkIIを載せるとこんな感じ。こうしてみると攻殻機動隊に出てきそうな佇まいですな。

Manfrotto ミニ三脚 PIXI EVO

最大耐荷重は2.5kgなので、普通に一眼レフの撮影にも使えます。6D mkIIなどを載せて撮ることもありますが、よほど重たいレンズをつけなければ、そこそこいけそうな感じ。

この手のガジェットは粗悪なものだと足の長さが微妙に違ったりして安定感がなかったりするのですが、そこはManfrottoの安心感。

しっかり固定してくれます。

最初はちょっとした撮影で使えればいいかなくらいに思っていましたが、思っていた以上のクオリティです。

ローアングル撮影にも便利!

足はかなり広角に広がります

足はかなり広角に開くので、ローアングルの撮影にも使えます。ゴリラポッドだと足を開いて角度を調整して…という手間が必要ですが、PIXI EVOならワンタッチで足の角度を広げて使えるのがいい。

この手軽さが欲しかった!

ローアングルの撮影にはチルト液晶が便利

ローアングルの撮影にはチルト液晶やバリアングル液晶があると便利ですね。かつてはローアングルといえば地面に這いつくばって撮ったことを考えるとなんとも感慨深い。

ローアングルの撮影にはチルト液晶が便利

PIXI EVOを使う場合は高さの自由度は少ないけれど、サクッと使えるのが大きなメリットです。

撮影意図に合わせてゴリラポッドと使い分けると良さそうです。

手持ち撮影にも使える

PIXI EVOはカメラをつけた状態で手持ち撮影にも使えます。

PIXI EVOの重さが260gでG7X mkIIが319g、合わせて579g。これくらいであればギリギリありかなと思います。6D mkIIだとレンズ抜きで765gなのでPIXI EVOと一緒に使うと1kgオーバー。かなり重く感じます。長時間の手持ちはちょい厳しいかなぁ…。

逆にGo Proなんかだとカメラの重さなんて感じないに等しいので、ほぼ三脚の重さくらいの感覚です。

Manfrotto ミニ三脚 PIXI EVO

カメラをつけた状態で握ってみると、PIXI EVOは三脚の足の部分が意外に持ちやすい。ゴリラポッドも形状的にかなりグリップ感があるけれど、これはこれでアリですね。

動画を撮る時なんかはカメラを両手で支えるよりも、三脚につけて片手で持った方が撮りやすいです。

Manfrotto ミニ三脚 PIXI EVO

特に自撮りはカメラをそのまま持つよりも、こんな具合に三脚に載せて撮る方が断然撮りやすい。

iPhone8Plusとのサイズ比較

実際の大きさをiPhone8 Plusと比べてみるとこんな感じです。特別に小さくもなければ軽くもないけれど、カバンの中に入れておくと安心便利なアイテムです。

バックパックのサイドポケットにもすっぽり

バックパックのサイドのポケットにもすっぽりと収まるので、最近はカメラと一緒に持ち歩くことが増えました。使わなくてもカバンに入っていると安心です。

一瞬折り畳み傘と見間違えそうで危ない。

GoPro用にSHORTYも購入しちゃいました…

GoPro HERO7 Blackもミニ三脚で使えばいいのに、さらにSHORTYも買っちゃいました…。

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この記事を書いた人

BridgeBookBridgeBookJP
デジタルガジェットやカメラ、写真、文房具などが大好きなWEBプロデューサー。浦和レッズサポでもあります。