土屋鞄製造所のトーンオイルヌメ アンティックボストンを旅行で使ってみた感想。

トーンオイルヌメ アンティックボストン

僕は革製品、なかでも土屋鞄製造所のアイテムが大好きで愛用しています。

ふだん、クライアントへの訪問の時にはトートやショルダーを使うことが多いのですが、今回は旅行(先日の息子との二人旅です)でトーンオイルヌメ アンティックボストンを使ってみました。

奥さんにプレゼントしてもらったアイテムなのですが、旅行に持ち出すのは初めてです。

今回は、その感想をば。

そうそう、手に入れた時のレビューはこちらの記事を読んで頂ければと思います。

一生ものの革製ボストンバッグ「トーンオイルヌメ アンティックボストン」をプレゼントしてもらいました!

荷物はたっぷり入るけれどほどほどが良いかも

トーンオイルヌメ アンティックボストンは形も作りもしっかりしているので、荷物がたっぷり入ります。2〜3日の旅行ならこのカバンがあればまったく問題ないでしょう。

準備の段階では、僕もそう疑って信じませんでした。

が。

旅行当日、家を出てすぐに気づいたんです。パンパンに入れたらダメだ…って。

というのは、荷物をしっかり詰め込みすぎると肩掛けができないんです。厚みで体から遠い方の取っ手が肩にうまくかからないんですよ(笑)。

まぁ、物理的な構造を考えれば当然といえば当然なんですけどね…。

家で荷物を入れている段階では形もくずれないし、キレイに荷物が収まるなぁ!なんて浮かれていたんですけどね。

新幹線の時間を考えると戻ってカバンを交換する時間もない。あー(棒)という感じです。

とりあえずは取っ手を普通に握って駅まで歩きました。

革のカバンは重いんだよね…

もう一つの難点はカバンそのものが重いということ。カバン本体で1.5kgです。これは最初からわかっていたことですが、正直ナメてました。いや、重いっすね、コレ(笑)。

それでも、他の同じような革のカバンに比べれば軽い方なんですけどね、軽いバックパックやメッセンジャーバッグに慣れていると普通に重いっす。

まぁ、電車や車での移動がメインでカバンを持ち歩く時間や距離が少ない旅行ならあまり気にならないかもしれません。僕も駅に着いてからは網棚に置いていたので気になりませんでした。

ただ、旅先でカバンを持ってあちこち見て回るとなると、カバンの重さはボディブローのごとく効いてきます。

自宅から駅までの道のりだけでもやばそうな感じだったので、ボストンはホテルに預けて肩掛けのショルダーだけでサッカー観戦に出かけました。

帰りもホテルをチェックアウトして、一旦駅に行ってコインロッカーに入れて身軽になってからタクシーで移動して観光を楽しみました。

この作戦をとらなかったらキツかったなぁ…と思います。

収納力があるからといって、たくさん入れてしまうと持ち運びに難があるということですね…。

今回の旅行では、トーンオイルヌメ アンティックボストンとの付き合い方を学びました。

お気に入りのカバン一つでウキウキの旅行になる楽しさがある

いきなりネガティブな内容から入ってしまいましたが、トーンオイルヌメ アンティックボストンはずっと欲しかったアイテムなので、お気に入りのカバンで旅に出るウキウキ感はめちゃくちゃあります。

カバンを持って移動する時、カバンから荷物を出す時、そしてしまう時、お気に入りのバッグを使っている喜びを感じますよね。。。

旅行そのものも楽しいのに、さらには一生モノとなるであろうボストンバッグと一緒に旅をしながらカバンの経年変化を楽しむ…最高の贅沢じゃないですか。

トーンオイルヌメのシリーズはボストンを含め3つほど使っていますが、革製品というのは使えば使うほどいい味が出てきます。これはナイロンなどの素材のカバンと大きく違うところですよね。

土屋鞄のトーンシリーズはオイルをたっぷり含んだ革なので、他のシリーズとは違った変化の楽しみがあります。

ナイロン製のバックパックやメッセンジャーは消耗品だと割り切って使いますが、革のカバンは死ぬまで育てながら使えますし、息子にも引き継ぐぞくらいの気持ちです(笑)。

重くてもトーンオイルヌメ アンティックボストンは出張にも連れて行きますよ

今回の一泊二日の旅行ではiPad Proやバッテリーなど、デジタルガジェットも最小限にしたのに結構な重さとボリュームでした。

カメラもPowerShot G7X mkIIだけで、EOS M5は結局持って行かなかったのに重かった。

今月は九州への出張があるのですが、トーンオイルヌメ アンティックボストンを持って行こうと思います。飛行機と新幹線なので重くても多少のことは大丈夫かなと。

お気に入りのカバンに荷物を詰め込んでの出張は気持ちも上がりますしね。あちこち巡りながらじっくり育てていくつもりです。

ボストンには着替えなどを詰めてできるだけ軽くなるようにして、MacBook Proやカメラ機材は7VEN メッセンジャーバッグに収納して分けて持ち運ぶ予定です。

そう、アルパカ社の「7VEN メッセンジャーバッグ」は、カメラバッグとして使っているんですが、これがまたいいんですよ。

機能的かつかっこいい。機材もたっぷり入るし、持ち運びも楽チンです。カバン自体は多少重いのですが、カメラやPCが入ってしまえばカバンの重さなんてどうでもよくなってしまいますからね(笑)。

こちらはまた別の記事で紹介をしたいと思います。

今回の出張では打ち合わせの他にも撮影をしてくるつもりなので、機材の選定で悩み中です。

旅や出張などの移動はお気に入りのアイテムと一緒だとさらに楽しくなりますね〜。

この記事を書いた人

BridgeBookBridgeBookJP
デジタルガジェットやカメラ、写真、文房具などが大好きなWEBプロデューサー。浦和レッズサポでもあります。