やりたいことをやるためにやらないことを決める。そして本当に「やらない」を徹底してみる。

人生の大切なことに集中をするためには「やらないことを決める」ことが重要だとよく言われます。

自己啓発系の本やビジネス系の本なんかによく書いてありますよね。

でも、「やらないこと」を決めても、実際にそれをやらないというのは難しいなぁと感じています。ホントに。「できちゃう」からついついやっちゃうんです。

でも、それをやっちゃうことで機会費用が発生しているのは明らかなんですよね。本来別のことに割くべきはずの時間を使ってしまうわけですから…。明らかにダメダメなパターンです。

やらないことを再定義する

ここのところ、日々のタスクが詰まってきたのでどうしたものかなと思っていたのですが、レバレッジが効きにくい労働集約的なタスクが増えてきたんですよね。

違和感を感じながら騙し騙しやってきましたが、やっぱり、あぁ、これはもうダメだなと。

タスクリストにあるタスクの数がなかなか減らない(笑)。

かけた時間と成果が比例するタイプのタスクが重なってくると、余力とか余裕はどんどん削られていきます。

お金があっても時間がなければつまらないし、逆もまた然り。そのあたりのバランスをとりながら「やりたいけれどやれてないこと」にどうやって注力していくかを決めようと思ったのです。

いかーん!

というわけで「やらないこと」についてもう一度定義をして立て直すことにしました。

強みとしてレバレッジが効かないことはやめる

考えたのは「やらない」の意味を捉えなおすことです。

今までは、やりたくないことはやらないというスタンスだったのですが、今回は、それに加えて、自分にもできるけれど、強みとしてレバレッジが効かないことはやめると決めました。

これでスッキリしました。もうやらない。

強みとしてレバレッジが効けばやるし、そうでなければ、強みをもつ他の人にお願いをすればいいかなと。

以前からそんなアドバイスを方々から受けてはいたのですが、ひとりでやる気楽さみたいなものもあって、なかなか踏ん切りがつかずにいたんですよね。

ただ、そんな中で心境の変化がありました。

ここ数ヶ月とあるプロジェクトに参加しながら、やっぱりこのやり方はありだなーと思ったんですよね。僕は僕の得意なところに集中できるからストレスも少ないし効率的だなと。そして楽しい。

なので、自分は自分の強みを最大限に活かすことを考えて、あとは自分とは違った強みをもった人とプロジェクトを組んで仕事をしていこうと思うようになりました。

今度はプロジェクトメンバーを募って推進していく側にもなるのですが、今までのキャリアを考えればやっぱりそこに落ち着くのかなという納得感もあります。

人生の時間は限られている。やりたいことをやるのだ!

息子が小学校を卒業する年になり、所属するサッカーチームの試合も気がつけば後期リーグに突入しています。時間の流れの速さを感じずにはいられないんですよね。

年齢に対する焦りみたいなものは正直あまりないのですが、面白いこと、やりたいことをもっともっとやっていきたいなぁという思いは年々強くなっていきます。

じゃあ、やれてないかというとそういうわけでもないんですけど、もっともっとって思っちゃうんですよね。欲張りなので(笑)。

とりあえずは、目の前のタスクをやりきって完全移行せねば。

そんなことを考えながら読んでいたうちの1冊がエッセンシャル思考 最少の時間で成果を最大にするです。考えを整理するのにタイミングが良かったかなと思います。

 

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この記事を書いた人

橋本 敬BridgeBookJP
デジタルガジェットやカメラ、写真、文房具などが大好きなWEBプロデューサー。浦和レッズサポでもあります。