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「はじめての人のための3000円投資生活」をやってみたら、お金のことを考えるきっかけができた。

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はじめての人のための3000円投資生活

前々から投資には興味があったのですが、投資のことはよくわからないしハマったら危ないという先入観があってなかなか手を出せずにいました。

そんな時に本屋で見かけて思わず買ってしまったのがはじめての人のための3000円投資生活という本です。売れているみたいですね。

実はうちの奥さんは証券会社で働いていたので、わが家は株主優待狙いで株をやっているんです。株主優待で吉野家に行ったことがあったりはしますが、ぼくは完全ノータッチです…。

たぶんそちの株も、今はほったらかし状態になっていると思いますが、まぁ最近奥さんが何も言わないということは長く持つ株なんでしょう…。

この本、アマゾンのレビューを見る限り賛否両論が激しいのですが、読んだ感想としては、はじめての人が証券会社に口座をもって投資を始めるための方法がわかりやすく説明されていると思いました。

なにごとも「はじめる」ということに意味があるので、その役割は十分に果たす一冊だと思います。

というわけで、投資素人が3000円投資をやってみて実際にどんな感じなのかを書いています。

3000円のコツコツ投資と毎月の貯金で効率良くお金を貯める。

本の趣旨としては、まずは3000円で投資をスタートし、コツコツ投資と毎月の貯金で資産形成のベースをつくろうというものです。

3000円を元手に一山当てようぜという話ではありません。この本では、5年から10年のスパンで投資と貯金で資産をつくっていくという考え方と方法について教えてくれます。

それなりの資産をつくるには、慣れてきたら投資額を増やすことが前提だし、貯金も大事だというのには納得感があります。

3000円くらいなら投資を始めるのにもハードルは高く感じないですしね。3000円という金額はあくまできっかけです。

ぼくはどちらかというと新しもの好き、ガジェット大好きの浪費タイプなので、お金に対する考え方をインストールしてみようと思い、始めてみることにしました。

物欲のおもむくままに無駄な買い物をしてしまうことも結構あるので、このお金を投資に回そうと思えるようになるといいなぁと。今の世の中、貯金だけだと面白くないですからね。

3000円投資生活では選ぶべき商品は決まっている

とりあえず投資を始める前に、どうやって資産形成をしていくのか、なぜ投資と貯蓄を両輪で回すのかをきっちりと理解をしておけば、毎月3000円という予算で買うべき商品についてもスッと理解ができます。

投資をするとなると「儲けたい」っていう気持ちは出てきますからね…。

3000円投資生活では、短期間で大きな利益を出すことを目的にしていませんし、長い期間保有することでリスクを低減するという考え方なので、買うべき商品はおのずと決まってくるとのことです。

この本で推奨しているバランス型の投資信託やインデックスファンドなんて言葉も聞いたことがあるような、ないような状態でしたが、長い時間をかけてちょっとずつ投資をしていくのであれば、これらの商品が合理的な投資方法であることは素人にも理解できます。

正直なところ、このあたりは投資をして得をしたことも損をしたこともないのでピンとはこないのですが、とりあえず頭では理解したという感じです。実際に毎月投資をして、ある程度の金額になってくると体感できるのかもしれませんね。

(追記)実際やってみると、たかだか数百円の動きですが、保有資産の増減を目の当たりにすることになるので、一喜一憂せずに長く持っておくものだなという感覚にはなります。

と、こんな感じに本を一通り読んで概要をつかんだので、何はともあれ始めてみます。

投資初心者は、まずは守破離の守。本で紹介されているイチオシ商品を買う。

この本に興味を持っている人は投資初心者の人が多いと思うのですが、僕はどんなことでも学びの段階ではとにかく言われたとおりにやってみるというのは鉄則だと思っています。自分の考えなんていれずにとにかくやってみるということですね。

奥さんにもこの本を読んでもらって、わからないことは聞いたりしながらも、まずは本に書いてある通りにバランス型の投資信託を始めました。 

イチオシの「世界経済インデックスファンド」を積み立てで3,000円ほど購入。

で、終了…。

あとはほったらかす予定です。楽天銀行と連携させたので、毎月の積立金は銀行から自動的に出金してくれるので、本当にほったらかしです。証券のサイトから銀行の残高がわかるのも便利ですね。

投資は「手間をかけない」方が成功すると書いてあるのですが、その通りだなと思います。プロが運用しているわけだから、あとはそれを信じてコツコツやるのが良さそうです。

ちなみに、この本の中にあるアドバイスの一つに、

金融機関の「おすすめ商品」は、絶対に買ってはいけない

というものがあります。

高利回りの商品とかやっぱり気になりますよね。ですが、金融機関がすすめる商品は手数料が高い商品なんだそうです。

儲かりそうだし、高利回りでWin-Winな商品じゃないのかな?って思いがちですが、奥さんに聞いたら、「そんなわけないじゃん」と…。

わかりやすくておいしそうな商品には必ず裏があるという教えを胸に、投資のことを勉強をしながら、コツコツと積み立て額を増やすことを考えようと思います。

3000円投資生活でわが家のお金について考えるきっかけができた

まだ始めたばかりなので、貯まるとか設けるとかこれっぽちも考えていません。

ですが、今回投資を始めて良かったなと思うのは、奥さんとわが家のお金について改めて考えるきっかけができたということです。

正直、家計に関しては奥さんに任せっきりなのですが、独立してビジネスをやっているので、その分奥さんに心配をかけているのは間違いありません。

だからこそ、僕自身がもっとお金に向き合って考えないといけないなぁと考えるようになりました。

この本の中では、生命保険の見直しなどについても触れています。ちょうど生保の方が契約内容の説明に来てくれるというタイミングだったので、僕も一緒に話を聞いて、実際に保険を見直して新たな契約をしました。

また、今までは、頑張って「稼ぐ」ことと「貯める」という二つの視点でしか考えてこなかったけれど、投資によって「増やす」ということも意識するようになったかなと。

今までは、とりあえず貯金をしておこうみたいな感じでしたが、ただ銀行に預けておいても利率を考えるとたいしたことないですよね。

それが、投資に回すことで銀行の利率では考えられないような増え方をしていくということがわかります。もちろん投資にはリスクが付いて回りますが、この本で紹介されているように、長く保有することでリスクを抑えながら増やしていけるのであれば、銀行の貯金と分散しながら取り入れていってもいいかなと思います。

子供たちが大きくなるにつれてお金もかかるようになってきているし、投資と貯蓄を考えつつも、僕自身が仕事でより成果を出していかないといけないんですけどね。

「はじめての人のための3000円投資生活」を読み終えた率直な感想

もともと投資には何となく興味があったのですが、やったことがないし、面倒くさがりなので、こまめにチェックして売買するのは自分には向いてないと思っていました。

最初は3,000円程度の投資でリターンなんて…と思いながら読み始めたのですが、読み終えてみると投資でお金を増やそうというよりも、3,000円投資に興味をもつような人が何を考えないといけないのかを教えてくれる本なんだ!ということに気が付きました。

もちろん、本のタイトルにあるように、3000円から始める投資の方法についても詳しく教えてくれますが、実は、それよりも前に考えるべきことがあるんですよね。

「消・浪・投」でムダな支出をおさえ、強い家計をつくろう

という章で語られているように、自分のお金ステージをしっかりと理解することから始めるといのは、本当にその通りだと思いました。現状を把握してお金を管理するところから始める必要があるということですね。

  1. お金を管理する
  2. お金を学ぶ
  3. お金を活かす

この3つのステージをちゃんと理解して、どこにお金を使い、どこを抑え、どうやって貯金をしたり、投資をしていくのかというのをトータルで考えない限りは、意味がないということですね…。

僕はこれができていないということがよくわかりました。ぶっちゃけ、投資以前の問題です。

投資だと思っていても実際には浪費でしかないということもあったり…耳の痛い話です。そうしたものを見直して管理をしながら、どうやって活かしていくのかを考えない限り、お金は増えないということです。

こんな具合にお金について考えるきっかけができたことが、この本を買って一番の収穫だなぁと感じています。

ド素人の僕にもわかるように書かれているし、読みやすいので、投資に興味があるけどよくわからないからなぁと敬遠してきた人にはおすすめです。3000円だったら本当に気軽に勉強がてらに始められますし、お金のことをもう一度考え直すきっかけになる一冊だと思います。

僕のように、「3000円で投資が始められる」なんて言葉に興味をもってしまうような人には、ぜひとも読んでいただきたいなぁと思います(笑)。

投資で一儲けしたいという人には向いてないです。

【追記】3000円投資後日談

2017年2月

数日に一回くらいは楽天証券にログインしてなんとなく見ちゃいます。見たってしょうがない金額なんですけどね(笑)。

とはいえ、上がっていると投資額増やした方がいいんじゃないかという誘惑がムクムクと。これがダメなんですよね。まずは粛々とコンスタントに3000円きっちりと続けることなんだなと自分を戒めました。

いい時も悪い時もあるわけだら、コツコツですね。

2017年4月

お世話になっている生命保険会社の方に来てもらって、保険商品の見直しをしました。家計の総額は決まっているわけだから、何にどうお金を使うのかと考えた時には、保険の見直しも効果がありますね

僕も年をとっていくわけだから、健康状態の変化なんかをみながらも、保険もタイミングによって定期的に見直しをかける必要があるなと感じました。

今回は納得感のある見直しができたなと思います。

2017年7月

久しぶりにログインをしたら数百円プラスになっていました。数百円とはいえ、銀行にお金を預けておいてもこんな風には増えないので、なんだか嬉しいですね。

10年続けたらどうなるかなんて想像もつかないけれど、ほったらかしの投資もなかなか面白いですね。

2017年10月

リターンとしては約5%くらいでしょうか。銀行に預けているだけだとこんなに利息つかないですからね。しかも短期で。アフィリエイトなんかで手に入ったお金をスポットで投資に回したり、積立の金額を増額してみようかなぁと思い始めています。

2018年1月

2017年のリターンは最終的に6%を超えていました。毎月3000円だと投資額も少ないので大きく増えてはいないのですが、3000円なんて金額は手元にあるとサクッと使ってしまう金額だし(そこが3000円投資たる所以)、銀行に預けてもほぼ無利息です。

3000円でも毎月コツコツと投資に回していくことで、貯めるだけではなく、少しずつでも増やしていけるということを実感した一年でした。

ちなみに、会社の方では、月2万ほど銀行に定期積金をしているのですが、年間24万ほど積み立てて得た利息は1年で12円でした。

3000円という無理のない金額が長く続けるためのキモなんだろうなぁと思いつつも、やっぱり考えちゃいますね。

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3000円投資生活をはじめて約1年経ちました。投資といっても完全にほったらかしているだけなんですけど、今のところ、少額ながら着実にリターンがあります。 3000円投資は、今、何かと話題になっている仮想 ...

2018年4月

年末から年始にかけて手に入れたリターンはその後、株価の下落とともにどこかに消えてしまったのですが、久しぶりに口座を見たところ、数百円ですが戻ってきていました。

積み立て金額を考えれば、今のところ大きくは損も得もない感じですが、そこが気楽でいいですね。何よりも気が付けば数万円ほど貯金ができているのが嬉しい。

僕の場合、どう考えてもお小遣いで貯金なんてしないですからね。こうして貯めていけるのは奇跡です。

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hachiyon

デジタルガジェットやカメラ、写真、文房具などが大好きなWEBプロデューサー。浦和レッズサポでもあります。 株式会社ブリッジ代表取締役 / 公益財団法人 画像情報教育振興協会委員(CG-ARTS協会)

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