SIGMA fp レビュー
SIGMA fp のレビューを始めてみます。
fpは、購入して数日で「あれ、なんか違うかも」と思ったカメラなんですけど、この感覚はLeicaを買った時にもありました。
単刀直入に言うとfpを使うとうまく撮れないんです。
撮りたいと思ったものが思ったように撮れない。
Leicaを使い始めた時にもうまく撮れなくなりました。この時はLeicaを買ったことを後悔して悶々としていましたが、撮り続けるうちに、今まで使ってきた高性能なカメラが何とかしてくれていた部分を自分でしっかりとやらないと撮れないんだということに気づきました。
Leicaを使うようになって、カメラを問わず写真を撮るのがさらに楽しくなりました。
その後、ソニー機は仕事と作品の両方に、Leicaは作品撮りにと使い分けるようになりました。
さらには、押すだけでいい感じに撮れてしまうのがつまらなくなってGRIIIとGRIIIxを手放しました。この感覚はFujifilmのX-E4を手放した時と同じかもしれません。
そんなこともあって、fpユーザーに人気のパウダーブルーとかも個人的にはあまりぐっとくるものがなく、セレクト用のjpgならポートレートが何となく普通に撮れるのかなという感じで使っています。
SIGMA fpを購入したきっかけ
fpを買うなんて思ってもみなかったのですが、動画についてもRAWで撮ることに少しずつ興味を持ち始めていました。EOS MにMagic Lantanを仕込んで遊んでいるうちにfpの存在に気づいてしまったのです。
それまでもfpの存在は知ってはいたものの完全に興味の対象外だったのですが、SIGMAの公式サイトの作例やYoutubeでクリエーターの作品を見ているうちにじわじわと欲しくなり、結局購入してしまいました。
特にこの映像を見て「欲しい」がMAX状態になりました。
購入したのが2023年12月24日。2019年10月25日に発売されているので4年も前のカメラを買ったことになります。ふだんならデジタルで4年前のカメラを買うという選択肢はないのですが、fpに関してはそんなこともまったく気になりませんでした。
購入したのは、45mm F2.8 DG DN | Contemporaryとのセットです。
45mm F2.8 DG DN | Contemporary はEマウントのものも持っているので2本目です。EマウントのContemporaryの45mmがとても気に入っているので、45mmがキットレンズとして採用されているのもfpを買う後押しになりました。
Leica M11を買った時には、もうこれ以上新たなマウントは増やすまいと思っていたのですが、Lマウントを手に入れた今、これでパナソニックもいけるじゃんとか思い始めています。危険ですね。しばらくはカメラは増やすまい。
その後、持ち歩くのにコンパクトなレンズが欲しくなって、TTARTISANの50mm F2を購入しました。Lマウントのレンズです。
MFとはいえ、1万円くらいでF2のレンズが買えるなんて。
実は、このレンズはEマウント用も持っています。SIGMAのレンズのようなシャープさがないのが気に入っているレンズです。
fpをどう使うかを模索中する日々
手にして1ヶ月弱、ソニー機に慣れてしまった体にはいろいろと歯痒いところもあるのですが、なかなか面白いカメラだなと感じています。ほぼ毎日持ち歩いています。
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