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生き方

行動を変えるために考え方を変える。考え方を変えるには質問を変える。

投稿日:2019年3月12日 更新日:

デキる人の脳

「行動を変えるには考え方を変える」というのはよく聞く話ですが、「考え方を変える」というのは意外に難しいんじゃないかなと思うことがあります。

普段から考えていることをある瞬間からパッと変えるというのも難しいし、「考え方を変える」ことが重要だとわかっていても、そもそもどう変えれば良いかがわからない気もします。

明確な正しい答えが存在しているわけではないから。

そんな時に手にしたのが、デキる人の脳という本です。

考え方を変えるには質問を変える

考え方を変えるというのは、今までの思考パターンを捨てるということですが、新しいパターンはどうすれば手に入るのでしょうか。

人からもらったアドバイスを取り入れたり、本を読んだり、これまでの自分の考えを変えるための方法はいくつもあります。

アドバイスや本から得られる教えをもとに自分の頭で「考える」ことができれば、考え方が変わり行動も変わっていきます。

ただ、注意しなければならないのは、考え方を変えるには自分の頭で考える必要があるのに、用意された答えを取り入れるだけになってしまうことがあるということです。

考え方を変えているつもりだったけれど、変えていたのは方法だった…振り返ってみれば自分にも当てはまることがいくつもあります(涙)。

また、一口に考え方と言ってもポジティブに考えることもネガティブに考えてしまうこともありますよね。

アドバイスを受けている時にはモチベーションが上がり、やる気が出るけれど、時間が経つとやっぱり自分にはできない…と思ってしまったり。

この本の中では、考え方を変えるのに必要なのは「言い聞かせること」ではなく、「質問を投げかけること」であり、正しくポジティブに質問を投げかければ思考の自然なプロセスによって、前向きな考えが生まれてくると教えてくれます。

正しい質問で正しい思考パターンをつくる

人が何かを問いかけると脳では新しい思考パターンが作られ、その思考パターンによって人は行動を起こします。

この問いかけ方が重要で、問いかけ方を間違うと正しい思考パターンを作ることはできません。正しい思考パターンを作るためには、正しく質問をする必要があります。

ありがちなのが、「どうしてうまくいかないんだろう」というネガティブな考えのループにはまってしまうこと考えることを放棄してしまうことです。

うまくいかない原因を探ることは大切だけど、原因を探り続けるばかりで解決の方向へと向かわないことがあります。

悩んでいる時というのは得てしてこの状態にあったりもしますよね。悩むことと考えることはまったく別ものなのに。

また、ポジティブシンキングという名の下に考えをやめてしまったり…そもそも解決策を考えることをやめてしまうことも。うちの息子はこのパターンですな…。

正しい思考パターンにもとづいて行動するとは次ようなプロセスによるものです。

  1. 自分の望みを明確にする
  2. 望みが叶っていると仮定して自分に問いかける
  3. プラスの質問をして答えを待つ
  4. 前向きな仮定に基づいて行動する

自分の望みを明確にする

何はともあれ、まずは自分が何を望んでいるのかを明確にする必要があります。

望みが叶っていると仮定して自分に問いかける

次に望みが叶っていると仮定して「なぜ望みが叶っているのか」を自分自身に問いかけます。

ポイントは望みが叶っているという仮定です。

間違ってもどうして叶わないんだろう…と考えてはダメです。

プラスの質問をして答えを待つ

ここがキモなのですが、この本では、「重要なのは答えを見つけることではなく、上手に質問を投げかけること」だと教えてくれます。

たしかに質問をしてもいきなり答えが出るとは思えません。

ポジティブな質問を投げかければ、あなたの脳は自動的にあなたが今持っている「プラスの答え」を導き出してくれます。

質問によって答えを導き出すことが目的ではなく、質問によってプラスの思考回路を作ることが目的だということですね。

これならわかります。

極端な例をあげるなら、

「どうしてできないんだろう」「それは〜が足りないからだ」

と考えるのか、

「どうしてできるんだろう」「それは〜があるからだ」

と考えるのかということです。

うまくいかない状態やできないことに目を向けて、自分に足りないもの、できない理由を探している間は現状にとどまってなかなか前に進めません。

でも、望みが叶った状態を仮定するということは、自分のあるべき姿を設定するということです。

そのうえで、できること、できる理由に目を向けて「どうしてできたのか」と考えれば、自分のあるべき姿に到達するために何が必要なのかが見えてきますやすくなります

これがプラスの質問をして答えを待つということの本質なのではないかなと思います。

前向きな仮定に基づいて行動する

あとは前向きな仮定に基づいて行動するだけです。

プラスの質問をすれば、脳はプラスの答えを探すしかなく、それがプラスの行動につながるという考え方ですね。

望みと反するような行動をとれば当然ながら望みはかないません。

痩せたいと思いながらも夜遅くにモグモグタイムをとってしまうとか…ね。

ビジネスでは当たり前のことだけど
自分の行動や考え方となると難しい…

この本を読んでみて気が付いたのは、自分自身の考え方を変えるアプローチはビジネスでの手法と同じだということです。

さらっと読んでしまうとメンタル的な内容や自己啓発な内容と思いがちだけれど、実はビジネスでフレームワークと呼ばれているものを、どうやって個人のことに落とし込むのかについて書かれている本じゃないかなと思います。

自分のこととなると、ビジネスでは陥らないような思考に陥ってしまうことが多々あります。

日々、自分自身の考え方を変える必要性を感じることは多々あるけれど、行動を変えるところまで持っていくというのは結構しんどいんですよね。

感情に左右されてしまう部分もあるし、人生や日々の生活のうえでの望みとなると、具体的に何をいつまでに達成するのかという目標も曖昧になりがちだからです。

だから、考え方を変えて行動に結びつけるためには、望みを具体的にすることと期限を切ることが必要です。

そうじゃないと具体的な行動に落とし込めないですよね。

「どうして痩せられたんだろう」ではなく「どうして1ヶ月で5kgも痩せられたんだろう」というように。

この本は日々自分自身に正しい問いかけをすることの大切さを教えてくれます。

日々のことだからこそ一度読んで終わりではなく、手元に置いておいて、自分の現在地を確認するツールとすると良いのかもしれないと感じています。

書かれていることはとても大切なことなんだけれど、毎日のことなのでついつい忘れてしまったり怠ったりしてしまうことばかりなので…。

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hachiyon

デジタルガジェットやカメラ、写真、文房具などが大好きなWEBプロデューサー。浦和レッズサポでもあります。 株式会社ブリッジ代表取締役 / 公益財団法人 画像情報教育振興協会委員(CG-ARTS協会)

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