一年で一番写真が撮りたくて仕方ない時期。

EOS 5D mk IV

毎年、今頃が一年の中で一番写真が撮りたくて仕方ない時期なんじゃないかと思う。

といっても、2月から3月にかけてのこの時期にベストシーズンを迎える被写体があって、それを撮りたいというわけでもない。

だんだんと暖かくなってきて、年度末の進行で屋内でパソコンの前に向かうよりも外に出たいという現実逃避的な何かが働いているのは明らかだ。

そんな時には、気軽に撮れるミラーレスではなく、EOS 5D mk IVのようなごっついカメラとマニュアルフォーカスのレンズを持ち出したくなる。

機材の重さと手動でピントを合わせるというアナログ感に写真を撮っているという感覚を感じたいからだろう。機材なんて軽いにこしたことがないんだけれど、そういう自己満足が欲しい時もある。

今日は朝から外出があったので、前日からバッテリーを充電しレンズフィルターの掃除をして準備をしていたが、当日の朝になってカバンに荷物を詰めている時に「撮影仕事でもないのに、これはやっぱり重いよな…」と思い始めた。

5D mk IVとPlanar 50mmのレンズの組み合わせは、1kgを軽く超えてくるくらいの重さだ。外出のついでに「撮るかもしれない」スナップのために持ち歩くには、ちょっとした重量だ。

しかも今日の目的地は撮るものがなさそうな気もしてきたので機材を見直し。

出かけてみると結局カバンに入っていたのはRICOHのGRで、しかも所用ができて急いで戻ったのでシャッターを切ることはなかった。

ついでに撮ろうなんて思っている時は往往にしてこんな結果になるものだ。

こうして写真を撮りたいという欲求はどんどん強くなっていく。

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この記事を書いた人

橋本 敬BridgeBookJP
デジタルガジェットやカメラ、写真、文房具などが大好きなWEBプロデューサー。浦和レッズサポでもあります。