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「結局、人生はアウトプットで決まる」を読んでもう一度仕切り直す

2018年11月2日

結局、人生はアウトプットで決まる

中島聡さんの「結局、人生はアウトプットで決まる 自分の価値を最大化する武器としての勉強術」を読みました。

読み終えた時の感想、いや、読んでいる最中に感じたことは、自分はもう一度仕切り直さないとダメだなということです。

自分の中でずっと大切にしているキーワードの一つに「熱量」というものがあります。

ここ数年、自分が「望んでいること」と「やっていること」の間にギャップを感じているのですが、それは自分の熱量の問題だと思っているのです。

その時その時で、いろいろな事情もあったりもするのですが、結局のところたどり着けていないのは行動量が足りないからだし、まだまだ情熱が足りないということだなと。

この本を読みながら、今の自分と理想の自分と向かい合い、日々の活動をもう一度仕切り直そうという気持ちが湧き上がってきました。

僕が「結局、人生はアウトプットで決まる」の中で学びを得て実践を始めたのは次の3つです。

  • アウトプットすることが最強の武器になる
  • アウトプットすることは情報収集につながる
  • アウトプットによって自分自身プロデュースする

この本のテーマはセルフブランディングです。

SNSでの勢いに任せたブランディング論にはさっぱり興味をもてないのですが、中島さんのキャリアや経験、年齢を踏まえたお話には説得力があります。

まずは自分が何者なのかを理解することが必要です。

自分が何者で、何ができる人間なのかというベースがなければ、自分自身をプロデュースすることなんてできないですからね。

この本は、これからアウトプットをしたいと思っている人はもちろん、やってはいるけれど中途半端になってしまっている人が読むといいんじゃないかなと思います。

やるっきゃねぇな!という気になります。(行動しないと!)

アウトプットすることで武器をつくる

この本で語られている「アウトプットすることが最強の武器につながる」というのは、「アウトプットを通じて自分をブランド化せよ」ということです。

ブランディングについての説明はここでは割愛しますが、相手の心の中に「自分」というイメージをつくるためには、自分のことを知ってもらう必要があります。

アウトプットはそのための手段なわけですが、ブランド化というか「自分を軸にして生きる」ということは、僕が独立を決めたテーマでもあり、今もなお取り組んでいることでもあります。

地上の星であることを放棄して個を出して生きていきたい

僕が独立をした理由の一つに、この本の冒頭で書かれている「地上の星」に似た感覚がありました。

これまでプロデューサーとして大手企業のWEBサイトをいくつも構築してきましたが、会社の実績として世にでることがあっても個人の実績として世にでることはありません。

会社としての考え方としてはそりゃそうだよねとは思うものの、20年近くもサイトを立ち上げ続けてくるうちに、だんだんと「この先あといくつサイトを構築すればいいんだろう」みたいな感覚に襲われるようになってきたのです。

大手企業の仕事に携わることは自尊心にもつながっていたし、エキサイティングなプロジェクトばかりでした。なのに、そんなことを思うなんて本当に贅沢な悩みだとは思います。

とはいえ、先が見えなくなって焦っていたのも事実。

環境を変えて自分の力をもう一度試してみたいと思って、転職もしたけれど、会社を変えればいいという話でもなかったんですよね。もっと言うと転職をしようと思った時に行きたい会社、働いてみたい会社が一つもなかったのです。

ここに大きな勘違いがありました。

「会社名や会社でやってきた仕事の実績→自分の価値」ではない

ということに本当に気がついたのです。

会社の名前がなくても仕事ができるようにならないといけないというのは頭ではわかっていたんです。でも、会社で働いている間はリアルではありませんでした。

もっと個人としての喜びを感じながら仕事をする方法はないのだろうかと考えた時に、「個」を出して生きていきたいと思うようなったのです。

会社を変えれば地上の星から抜け出せるわけではなく、自分自身を軸に据えて生き方を変えるしかなかったのです。

自分の価値が仕事を生み、実績につながるというサイクルをつくらなければ人生は豊かにならないんじゃないかという結論に達しました。

その結果、出した答えが独立をするということ。紆余曲折ありましたが、そんなこんなで今にいたります。

人生はアウトプットしてなんぼ

いざ、独立をしてみると、思う存分に個を出して生きたいという思いとは裏腹に、個を出すことの難しさを痛感することになります。

ありがたいことに、紹介もたくさんもらったけれど、やっぱり自分の力で新しい出会いを作っていきたいという強い想いもあります。過去にどんな実績があろうと、じっとしていては何も起きません。

自分のことを知ってもらうためには、露出戦略をとっていく必要があります。

とはいえ、必要があると言っても、そんな簡単なことではなかったりもします。

頭ではわかっているつもりでも、悲しいことにギリギリでブレーキをかけてしまう自分もいます。コンフォートゾーンってやつですね。

だけど、本当に自分が望んだ人生を送りたいのなら、ブレーキとか言っている場合じゃないんですよね。

そもそも、「必要があると言っても、そんな簡単なことではなかったりもします」とか言っちゃうのが、僕のどうしようもない思い込みだったのです。

企画を考えてしかけるのも、作品をつくって世に出すのも、ブログを書くのもそうですが、結局のところ人目に触れる状態にすることがすべてです。

そう考えると、もうなりふり構わずにやるしかない。まさに「人生はアウトプットしてなんぼ」です。

好きか嫌いかはともかくとして、目に飛び込んでくる人たちはみんなアプトプットの鬼ですよね。

この本では「人生は、あなたが思うよりも短い」と語りかけますが、本当にその通りだなと最近実感しています。自分自身の人生もそうだし、家族との時間や関係性もどんどん変わっていきます。

その時その時を悔いなく楽しむためにも、アウトプットを通じて自分が本当にやりたいこと、なりたい姿を手に入れよう。ここから新たにスタートを切り直すことにしました。

誰かを傷つけたり、迷惑をかけたりしない限りは、好かれようと嫌われようとどうでもいいかなと。それは相手が決めることだからコントロールできないことですしね。

アウトプットをすることは情報収集につながる

これはわかってたけれど、実はあまりできていなかったことの一つです。

手短な自分のまわりにある情報をベースに発信する情報には限界があります。

自分の興味を軸に、情報を集めたり、体験したりしながら、そこに自分というエッセンスを加えてアプトプットに変えるという行動が必要なんですよね。

調べたり、勉強したり、体験したりというのはどうしても時間がかかりますが、だからこそ価値のあるアウトプットにつながるわけです。

情報収集とアウトプットを継続するためには、日々の時間の使い方がカギになるわけですが、これがなかなか難しい。

仕事の上でのアウトプットも毎日あるので、ここはバランス…なんて言っているからダメなんだと書きながら思ってみたり。

いいからやれよって話ですね、はい。

アウトプットを通じて自分のブランド化にチャレンジする

これこそが、この本のテーマであり、僕がこれからやっていこうと思っていることです。

ある程度は戦略的に考えつつも、とにかくアウトプットをしてみて、その結果どうなるかってところもあるとは思います。

露出していくという意味では、露出量が必要だろうし、まずは頭と手を使えってことですね。

今年の残り2ヶ月でどんなことができて、どこまでいけるのかはチャレンジです。

やってみれば案外たいしたことはないのかもしれないし、続けるというのは案外大変なことなのかもしれない。

それもやってみないとわからないことなので、やってみた結果をまた記事に書く日が来るといいなと思います。

アウトプットの手段の一つである文章とは何なのか。書くことに対する大きなヒント。

「結局、人生はアウトプットで決まる」では、主にブログでのアウトプットをベースにしています。なので、動画についても一部触れてはいますが、基本的には「書く」ということにフォーカスがあたっています。

全体的には自己啓発的な内容も多いのですが、前半部分では「書く」ことの意味や重要性について教えてくれます。

僕は「書く」ということについても大きなヒントを手に入れることができました。

そもそも文章とは感想や感情ではなく、「情報を伝える道具」

という部分は、普段コピーを使って人の心を動かそうとしている身からすると、目からウロコというか。

あれこれとやっているうちに、基本的なことをだんだんと見失ってしまうものなのですね…。

原点に帰ることで、いろんなことがつながり始めます。

これまでに学んできたことを思い出したり、読んできた本をもう一度読み返すと「おお!こういうことだったのか!」みたいなことがポロポロと出てきます。

興味関心が同じ人と話すことで思考のイノベーションを起こす

興味関心が同じ方向に向いている人と話すことで、思考を深めながらアウトプットとインプットを同時に行うことができます。

ただ、これに関しては、興味関心が同じ方向を向きつつ、お互いがあるレベルをクリアしていないと成立しないと思っています。お互いに学びがある状態が望ましいなと。

どちらか一方の学びの場になってしまうと思考のイノベーションは起きません。

「話していて面白い人」というのは、お互いが感じるべきものだと思うんですよね。だから、ドライなようですけど、これは付き合う人を選べということになっていくんだと思います。

結局、アウトプットしている人だけが前に進んでいるという事実

とある有名なブログを運営しているブロガーの方が、月のPVの目標に届かないから新規記事を書きまくる!とツイートしているのを見て、このレベルにある人でさえ、それでもまだ書くのか!とちょっと驚きました。

「今月はしょうがない」でも「リライトをする」でもなく、月の残り数日で、新しい記事を書いてPVを取りに行くぞと言っているんですよね。

結局、アウトプットをし続けている人だけが前に進んでいくという、単純だけどめちゃくちゃ大切なことをツイートから教わりました。

今、アウトプットをしまくる人の境地というのものにものすごく興味があります。ブログに限らず、やれることをガツガツやってみて、その結果どうなるのかを見てみたいと思います。

面白い仕事について語りながら牛タンを食べる
仕事を面白くするたった一つの方法はチャレンジングなアウトプットを続けること

毎週木曜日は横浜は関内での定例ミーティング。 今手掛けているプロジェクトは、具体的な要望に対して抽象度を上げながら解決をするというなかなか面白い展開になっているのですが、負けず劣らず面白いと思っている ...

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デジタルガジェットやカメラ、写真、文房具などが大好きなWEBプロデューサー。浦和レッズサポでもあります。 株式会社ブリッジ代表取締役 / 公益財団法人 画像情報教育振興協会委員(CG-ARTS協会)

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