キャリアのある社会人こそ学び直しとスキルアップに力を入れるべき

学び直しやスキルアップにはUdemyがおすすめ!

ここ数ヶ月、仕事のかたわら、Udemyを使って本格的に学び直しとスキルアップに励んでおります。

時間をかけて学んでみると、興味関心とこれまでの経験がいい感じにミックスされて、今まで中途半端にしてきたことや新しいことがスポンジに吸収されるかのように身に付いていく感覚があります。

学びの方法として、僕はUdemyを使っているのですが、ガチで学び直したい、スキルアップをしたいと思う人にはこうしたオンライン学習がおすすめです。

ぶっちゃけ、若手よりもキャリアのある人こそ、学び直しやスキルアップが必要なんじゃないかなぁと思っていたりもして、ね。

現場での経験は豊富でも、知識や技術を身につけたりアップデートしていかないと相対的には後退していくんじゃないかなと思っています。

オンライン学習サービスを利用するメリット

僕がオンライン学習にメリットを感じる理由は次の通りです。

  • 自分のペースで学べる(時間と場所の制約から解放される)
  • 最新の情報をもとに学べる(本の情報は陳腐化していくものが多い)
  • 情報量が多い(視覚表現と音声は文字よりも情報が多い)
  • 興味の範囲をピンポイントで学べる
  • 講師に質問できるサービスが多い

通学はもちろん、まとまった勉強の時間をとることが難しいので、時間と場所の制約から解放されるという点でオンライン講座が断然おすすめです。

オンライン講座には様々なジャンル、カテゴリがあります。僕の場合、制作の技術や知識について学ぶことが多いのですが、アプリケーションの操作方法などを動画で学べるというのはとても役立っています。

動画の編集やアニメーションの付け方などは、いろんな本を参考にやってみたものの、なかなか要領を得なかったのですが、オンライン講座ではサクサクと理解が進みます。わかりやすさがこんなにも違うとは思いませんでした。

興味の範囲をピンポイントで学べるのも嬉しいですね。講座は章立てになっているので、特定の章や単元を短時間で学べるのは助かります。

また、流れの速いジャンルでは、最新の情報を学べるというのも書籍にはないオンライン講座のメリットです。

本の場合、出版されるまでのタイムラグが結構あるし、出版された瞬間から内容はどんどん陳腐化していくのですが、動画の場合はタイムラグも小さく、内容もどんどんアップデートされるケースが多いです。

Udemyがおすすめな理由

最初に結論を書いてしまうと、社会人の学び直しやスキルアップにはUdemyがおすすめだと思っています。

動画を見ながら一緒に手を動かして学ぶことがほとんどです。あとはひたすら応用。わからなくなったり忘れたりしたら、また動画を見る。これの繰り返しでかなり身につくことがわかりました。

いくつかのオンライン学習を使ってみましたが、次の5つのポイントでUdemyが一番コスパが高いと思っています。

  • 講師の質
  • ジャンルが豊富
  • 期間無制限
  • コスパが高い
  • モバイルアプリで持ち運ぶことができる

講師の質

結局のところ、オンライン学習は講師の質で決まります。

Udemyは単なるプラットフォームでしかなく、講座の質は講師に依存しています。

教えたい人が講師として登録をして、学びたい人がその人の講座を見て勉強するという仕組みを提供しているだけなので、Udemyの中には講師どうしの競争があります。

教え方が上手い人、役立つ内容を扱っている人の元には習いたい人が集まるし、逆もまた然りです。

講師同士の競争があるので、必然的に質は高くなる傾向にあり、興味のある分野で良い講師を見つけることができれば、学びの効果は高くなります。

競合のサービスでは有名な人を講師として起用していたりもしますが、有名か無名かよりも内容の方が大事だなぁと思っています。

ジャンルが豊富

ジャンルが豊富なのもUdemyの魅力の一つ。

「こんなことを教えてる人がいるんだ!」という、どんなジャンルに当てはまるのかよくわからないけれど、新たな学びを得られる興味深い講座がいくつもあります。

こういう自由な発送での講座が提供できるのは、講師に場を提供するというプラットフォーム型ならではじゃないかなと思います。

カテゴリありきの教科書的な発想のサービスではこうはいかないかなと。

いろんなジャンルのことを学べるのも楽しいのですが、同じジャンル内で同じような内容を二人の講師から学べるというのもなかなか勉強になります。

同じジャンルで重複する内容を学べるというのもプラットフォーム型ならではですよね。

実際に受講してみたのですが、一つの講座ではカバーしきれないこともあるし、考え方や進め方も違ったりするので、学びの最初の段階では多様性をもつというのも大事だなぁと痛感しています。

期間無制限

オンライン学習のサービスの中には期間が設けられているものもありますが、期間内に終わらなかったり、振り返りができなかったりもするのがネックです。

いつまでも何度でも見られるのも魅力の一つです。単元は細分化されているので、わかりにくいところ、忘れてしまったところはピンポイントで何度でも見直すことができます。

期間無制限は本当にありがたい。

コスパが高い

講座ごとに価格は違いますが、価格と内容、ボリューム(講義時間)から考えるとコスパはかなり高いと思っています。

もちろん、質の高い講座を買えばの話ですけど。

目的意識を持って学べば、かなり費用対効果が高いと思います。

モバイルアプリで持ち運ぶことができる

購入した講座はダウンロードできるので、スマホでいつでも学ぶことができます。

これが結構便利。

移動中でも通信を気にせずに見れるので重宝します。

Udemyのイマイチなところ

全体的にはコスパも高く満足しているのですが、イマイチなところもあります。

すべては講師次第なので、購入したはいいけれど講師の質が低いケースがあります。サンプルを見た印象と実際の講義の中身が結構違うな…とか。

また、講師によって画質や音質がまちまちだったりするのもイマイチ。滑舌が悪いのはしょうがないにしても声が聞き取りづらいとかはサービスなんだからダメでしょ。

この辺はサービス提供プラットフォームとして、最低ラインの基準を設けてしっかりと品質管理をして欲しい。

やっているのだとしたら、不十分だと思います。

学ぶ気があるなら一人でガチで学べ

何かを身につけたいと思うのであれば、一人で良質なインプットとアウトプットをするしかないと思っています。

受験勉強もそうだったし、資格を取るときもそうだったし、なんだかんだいって一人で黙々とやることでしかインプットもアウトプットもできません。

学ぶ上で大切なのは目的をはっきりさせること。

僕が学びに求めていることは次ようなことです。

  • 新しい知識を身につける・考え方を深める
  • 身につけた知識をもとにアウトプットができるようになる
  • 今までできなかったことができるようになる

結局のところ、学んだらアウトプットにつなげなければ身についたとは言えないので、とにかく実践することが必要です。

学びからアウトプットまでつなげていこうと思うなら、自分のタイミングで取り組めるオンライン学習がベストだなと思っています。

質問もできるしね。

社会人になってからの「なんとなく」の学びの実態

最後に社会人の学びの雑感をば。

社会人になってからの学びというとセミナーや勉強会があるけれど、ぶっちゃけ、勉強した気になっているだけで本当にスキルアップまでつながることは少ないと思っています。

学んでもすぐに実践するわけでもなく、有益な話を聞けたという前に進んだ感を胸に帰宅して眠りにつく…。少なくとも僕はそんな感じでした。

こうした学び方は、実りがないわけではないけれど、投下した時間と成果のバランスは極端に悪いです。

また、そうした集まりの後の懇親会も危険です。

新しい仲間との出会いを成果として錯覚しやすかったりもするんですけど、それってスキルアップや学びではないですよね。あくまでも副産物です。

社会人になってからの学びは「なんとなく」になってしまうことばかりです。

人との出会いや対話、仕事の経験から得られる学びもものすごく重要ですが、その前提となる知識や技術もやっぱり大切です。

要はそのバランスということなんだけれど、社会人にになると前者は得る機会が増えるものの、後者は自分で機会を作らないと手に入らないことが多いんですよね。

そうなると、いくら人の話を聞いたり、何かを経験する機会があったとしても、レバレッジがかからないしチャンスも増えないなぁと。

そこを打破するためには、やっぱり一人でガチで学ぶ必要があるなぁと思っています。

これまでに受講したUdemyのおすすめの講座

参考までに、僕がこれまでに受講してよかったなと思う講座をご紹介。いや、セールの時に一気に買って、積ん読ならぬ「積ん講座」も結構あるのですが…。

英語の講座は字幕を見ながら必死についていく感じです(笑)。

この他にもまだまだあるのですが、そちらは積ん講座なので…。

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この記事を書いた人

橋本 敬BridgeBookJP
デジタルガジェットやカメラ、写真、文房具などが大好きなWEBプロデューサー。浦和レッズサポでもあります。