SSDを外付けケースに入れて使ってみたらファイル管理がめちゃくちゃ便利になった

SSD外付けケース

昨年末にWindowsマシンを組み直した時にSSDも240GBのものから500GBのものに入れ換えました。

で、外した240GBのSSDをケースに入れて使っているのですが、これがめちゃくちゃ快適なんですよ。

USBメモリに比べれば多少かさばりますけど、SSDは軽くてコンパクトだしデータ転送が速くていいです。

USBメモリはもう不要。小さなファイルをちょっと持ち運ぶことはなくなった

ひと昔前は、USBメモリにちょっとしたデータを入れて持ち運んだり、他の人とUSBメモリを介してデータのやりとりをしたりもしましたが、今となってはそんなこともなくなりました…。

ノートPCの内臓SSDもそこそこの容量になったのでデータはPCの中に入れておけるし、打ち合わせの場などでUSB経由で他の人のマシンからデータをもらうなんて、セキュリティ的に怖くて絶対にできません。

もはやUSBメモリを使ってファイルを持ち歩いたり、人とやりとりするということはなくなった…ということなんですよね。

大容量ファイルは外付けのSSDを使うと超絶便利

僕はDropboxの1TBの契約をして使っています。1TBという容量はストレージとしては十分でも、サイズの大きなファイルの「取り回し」に関しては実は不便だったりするんですよね。

クラウド経由でファイルを同期するということは、複数台のマシンそれぞれに大容量ファイルを保存しておくことを意味するので、容量がもったいないし、同期にも時間がかかることにもなります。

映像なんかを扱うとどうしてもファイルサイズは大きくなっていく傾向があるので、外出している時にネットワーク経由で同期をするのもきついし、モバイル環境だと内臓SSDの容量がとにかくもったいない。

そこで、外付けのSSDです。

SSDケース

作業中のサイズが大きめのファイルを外付けのSSDに入れておけば必要な時に必要なマシンにつなげばいいだけ。iMacとMacBook Pro、WIndowsマシンで同じファイルを使って作業をすることがあるのですが、SSDなら読み込み書き出し共に速くて快適です。

作業中のもの、使用頻度が高いものはSSDに入れておいて、頻度が低いとかしばらくは作業がなさそうなものは1TBのポータブルHDDに移して保管。どのマシンでも使えるようにしておきます。USB3.0のHDDはSSDほどのスピードはないけれど、たまにのことなので全然許容範囲です。

とこんな感じで、最近はクラウドを使わずにSSDを外付けのケースに入れて共有するようになりました。

外付けのメディアでのファイル共有なんて原始的とも言える管理の方法ですけど、これが想像以上に便利なんですよね。

マシンの組み替えである程度の容量のSSDが手に入ったのはラッキーだったかなと思います。そうじゃなかったら、わざわざSSDをケースに入れて外付けとして使うなんてことはなかったかも。

ちなみに、作業用のSSDは240GBもあれば今のところは十分かなと思っています。

ただね、問題はファイルの保管方法なんですよね…。

作業が完了したファイルは自宅の外付けのHDDに保存しているのですが、心配性なので、いつも複数の外付けHDDに分けてバックアップをとっています。

昔、外付けのHDDが壊れて保存しておいた子供の写真データが取り出せなくなったことがあって、それ以来、データは最低でも二重化して保存をするようになりました。

サルベージには結構な金額が必要だったので結局データは諦めました。まぁ、仕事のファイルじゃなくてよかったということで。。。

SSDでスピードの問題は解決できるようになったけれど、増える一方のデータの保管方法は相変わらず悩ましいですな…。

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この記事を書いた人

橋本 敬BridgeBookJP
デジタルガジェットやカメラ、写真、文房具などが大好きなWEBプロデューサー。浦和レッズサポでもあります。