映像研には手を出すな!を読めば自分の中で何かが動き出す!
映像研には手を出すな!を読んでからというもの、自分の中で何かが動き出したというか、何かが戦っています。
いろんな可能性がある中で、都度ベターな選択をしながら大人になってきたわけだけど、自分に言い聞かせて整理をつけてきたこともたくさんあるはず。
これまでにとってきた選択と現状には、ある程度自分では納得しているものの、どこかでまだ諦めきれない可能性を追い続けたいという願望をもった自分もいます。
それがまたぶり返すとでもいうか。
やりたいことがあればやればいい
映像研には手を出すな!、アニメーションを作りたいけれど、「経験や知識や度胸がないから」とか「親の反対」で前に進めない主人公たちが、やりたいことを実現するために部活をつくり、形にしていくというストーリーです。
状況やジャンルは違えど、何かを理由に動けない…そんな思いを秘めている人は多いはず。
前途有望な若人が何をくだらんことで足踏みをしているんです。
入部がダメなら部を設立すればいいじゃないですか。
女子高生の一人が語るセリフなんだけど、まさにその通り。
そう。やりたいことがあればやるだけなんです。
最近、あちこちで「本当はこんなことがやりたかった」「こんな風になりたかった」みたいな話を聞くことが多いんだけど、だったらやればいいだけなんですよね。今からでも全然遅くないし!ってね。
大人になるとリスクを考えてしまったり、うまくいくかどうかを考えてしまって動けなくなったりもします。
でも、本当にやりたことであればリスクをとればいいし、うまくいくかどうかなんてやってみた結果でしかないから、やるしかないんですよね。
あとはもう、そこはやっぱり情熱なんだってことです。情熱なんですよ、情熱。
難しく考えることは何もないんだよなぁ。
動けないとしたら、そこまでの情熱がないということ。
内容については、とにかく作品を買って読んでみてください。
どこぞのブログのレビュー記事とか読まなくていいから、自分で読んで何かを感じて欲しい。作品を読んでモヤモヤしてくれ。
創るということに向き合ったことがある人には、特に読んでみて欲しい作品です。
やばいよ。
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