EOS M5におすすめのレンズはEF-M18-55mm F3.5-5.6 IS STM

EF-M18-55 IS STM

EOS M5を使ってみると、EF-M22mm F2 STMのようなパンケーキレンズをつけて持ち歩くよりも、実はズームレンズとの組み合わせこそがコンパクトなボディを活かせるんじゃないかなと思っています。

出張の度にEOS M5と一緒にEF-M18-55mm F3.5-5.6 IS STMを持ち歩いてみて痛感しました。

EOS Mの時には液晶を見ながらズームするというのがどうもしっくりこなくて使う機会が少なかったのですが、M5のファインダーのおかげで一気に実用度が上がりました。素晴らしい。

ミラーレスには標準ズームの組み合わせが最強なんじゃないか…?

単焦点の明るいレンズも魅力的ですけど、ズームとボディをコンパクトに持ち歩けることのメリットにはかなわないですね。

5D mkIIや6Dと一緒にEF24-105mm F4L IS USMを持ち歩いたり、7Dと一緒にEF-S17-85mm F4-5.6 IS USMなどを持ち歩いたりもするのですが、やっぱり重いしデカイ…。

それに比べてEOS M5とズームレンズの組み合わせは、軽いし小さいんですよね。たまに、カバンに入っているか不安になることがあるくらい。ホントに。

最近では、明るい単焦点レンズでボケを楽しみたい時には、頑張って持ち歩くと割り切った方がいいなぁと思っています。

重たいボディとレンズは、実はそれはそれで「撮ったるぜ」みたいな気持ちにもなるので嫌いじゃないんですけどね、夏の家族旅行とかカメラバッグを持ち歩くのは苦行にすら感じられます…。

次に買うなら望遠ズーム。

実はほとんどのシーンで標準ズームがあればいいんじゃないかとも思えてしまうのですが、望遠ズームがあれば、かなりのレンジをカバーできちゃうんですよね。

なので、次に買うならEF-M55-200mm F4.5-6.3 IS STMかなと思っています。

休日の家族の外出や旅行の時なんかにはめっちゃ重宝しそう。

EF70-200mm F4L IS USMと7Dの組み合わせは運動会や息子のサッカーの試合、娘のピアノの発表会なんかの時には大活躍なんですけど、旅行の時には持っていけないレンズです。

その点、ミラーレスのズームレンズならアリなんですよね。

抑えで単焦点も持ち歩ける。それもミラーレスの強み。

とはいえ、単焦点も一応持っていくかな…と思っちゃうのも事実。

それでも、EF-Mの2つしかない単焦点レンズの一つのEF-M22mm F2 STMならたったの105g。カバンの中にスペースさえあれば、持っていかない理由はなかったりもします。

まぁ、持ち歩いても結局使わないんですけどね(笑)。

こうして考えるとEOS M5は2本のズームレンズがあれば、レンズのシステムとしてはほぼ完成してしまうのか…。

広角の画が撮りたければ、GRでもいいわけですしねぇ。

マウントアダプタがあればEFレンズが付くと言っても、EF-Mでもどれを買うかでもう少し悩んでみたいなぁなんて。

ねぇ、キヤノンさん。

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この記事を書いた人

橋本 敬BridgeBookJP
デジタルガジェットやカメラ、写真、文房具などが大好きなWEBプロデューサー。浦和レッズサポでもあります。