武石観光センターで初めてのそば打ち体験。体験するってやっぱり大事だね!

太さもまばらだけどおいしそう!

夏休みが終わる前に夏休みの記録を残しておかねば。

息子も小六なので、家族で出かけるのも微妙なお年頃になってきましたね。ちょい反抗期とでもいうのか。父としては嬉しいようで寂しいような…。

さてさて。今年の夏の家族旅行は長野県の武石に行ってきました。山の中ののどかな景色を楽しみながら、到着したのは武石観光センターです。

初日はここでそば打ち体験を楽しみました。

そばってこうやってできるんだ…初めてのそば打ち体験

武石観光センターには事前に電話予約をしておきました。家族4人で5,000円。体験して食べられるならアリの金額ですね。今回は僕自身も結構楽しみしていました。

予約の時間になったら先生の案内でそば打ち小屋へ。新し目のキレイな建物です。臼なんかもあって雰囲気もバッチリ。予約の時に言われて持参していたエプロンと三角巾をつけて手を洗ったらそば作りスタートです。

二八蕎麦を作る。

今回は二八蕎麦だそうです。小六の息子はテレビで見たことがあるのでなんとなく知っているみたいだけど、小三の娘は蕎麦を粉から作ると聞いてもなんのこっちゃ状態。

とりあえず言われたことをやるだけ、みたいな感じかな。

そば粉を混ぜる

そば粉に水を入れて八の字を書くように混ぜていきます。

水を入れてそば粉をさらに混ぜる

なんか子供たちがやっているのを見ているとそばといよりも乾いてぽろぽろになった粘土っぽいんですけどね。そばです。

だまになったらこねる

水を少しずつ足しながらこねていくとだんだんと塊になっていきます。粉の一粒も無駄にすることなく、器の中でまわりの粉を集めながら、ひたすらこねていきます。

こねたら伸ばす

こねまくったら今度は伸ばしていきます。まずは手のひらを使って力を入れながら伸ばします。

棒を使ってさらに平たく伸ばす

手でこねたあとは伸ばし棒で伸ばしていきます。これはテレビでもよく見る光景ですね。

この時に驚いたのは、ただ伸ばすだけではなく、伸ばしてたたんで、また伸ばしてというのを繰り返しながら四角形にしていくということ。最後に切ることを考えれば四角形にしてするというのはわかるのですが、先生が伸ばしていくと本当にキレイな四角形になるんですよ。

そばを切る

適度な厚さになったら、そば切り包丁でそばを切っていきます。これが一番楽しそう!っていうか楽しんでました。

「早く交代してよ」とか言いながら兄妹で交互にそばを切っていたのですが、僕もやりたかった(笑)。エプロンも三角巾もちゃんとしてたんですけど、子供中心な空気だったんでね。残念!

リズミカルに同じ太さに切っていく先生の姿をみると流石だな〜と思いますね。子供たちの切ったそばを見ると太さもまちまちで食べ応えがありそうです(笑)。

切り終えたそば

切り終えたらこんな感じ。結構なボリュームですね。5人前って言ってたかな。

切ったそばは観光センターの食堂に戻って茹でてもらえるので、打ちたてのそばを食べることができます!

で、茹で上がってきたのがこちら。

太さもまばらだけどおいしそう!

太さはまちまちですが、コシがあって美味しい!食べ応えもばっちり。

天ぷらをオーダーして食べる!

天ぷらをオーダーして一緒に食べました。揚げたての天ぷらと打ちたてのそば最高!もりもり食べちゃいました。

子供たちはと言えば、食べることよりも打つことですでに満足気味(笑)。食事もそこそこに観光センター内にある釣り堀で釣りを始めるという…。

やっぱり体験って大事だな〜

でも、食事を終えて宿に向かう車の中で娘が「そばがあんな粉からできるなんて知らなかった!」と言っていたので、来てよかったな〜と思います。こうした体験はきっと忘れないでしょう。

見たことあるとやったことがあるっていうのは1万倍くらい違うからね!

ちなみに娘の絵日記の宿題はそば打ちのシーンでした。

帰り際に先生に「ぜひお家でもそばを打ってください」と言われたものの、それは流石にハードル高いね(笑)。

息子も娘も楽しかったみたいだし良かった良かった。僕も奥さんも打つ気マンマンだったのですが、体験できず残念無念。また次回ですね。

武石観光センター

〒386-0507 長野県上田市武石上本入2384−65

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この記事を書いた人

橋本 敬BridgeBookJP
デジタルガジェットやカメラ、写真、文房具などが大好きなWEBプロデューサー。浦和レッズサポでもあります。