EOS5D markIVでピアノの発表会を撮ってみたのでプチレビューをば。

EOS 5D markIVで撮影

EOS5D markIVを担いで、娘のピアノの発表会に行ってきました。

先日購入したマイクがホールの中でどれくらい使えるのか不安だったので、一眼レフとビデオカメラの二台体制で臨みました。

二台体制は抑えという意味もありつつも、写りがどれくらい違うものか試したかったんです。なかなかホールの中で撮影する機会とかないですからね。

結果としてはEOS 5D markIVの圧勝でした。もちろん、先日購入した外部マイクのCM-500も使用しましたよ。

今まで動画撮影に使ってきたSONYのCX-430は2013年発売なので、性能差を考えれば当然の結果といえば当然の結果なのですが、これで動画も完全に一眼レフに移行することになりそうです。

CX-430は家族旅行でお気軽撮影をしたい時に使うかなぁという感じですね。

EOS5D markIVの高感度特性でステージ上の難しい状況も難なくクリア

5Dの高感度特性は先日購入してから何度かテストをしていたので、写りはわかっていたのですが、本番となるとやっぱり緊張します。

ステージの上はライティングの関係で複雑な光の状態になっているし、画面の中には黒いものが多いので、オートで撮ると白飛びします。奥さんのiPhone8のカメラで撮っていましたが、カッチカチに飛んでましたね…。

僕の前の席のお父さんも白飛びで液晶が真っ白になってました…。かつ、デジタルズームを使っていたのでノイズも結構すごそうでした。。。

僕はといえば、EOS5D mkIVの方はEF 70-200mm F4L IS USMをつけてシャッタースピードを固定し、露出を決めながらISOを設定。上着が多少白飛びするのは覚悟しつつ、顔が明るく映ることを狙って気持ち明るめにセット。

一方のCX-430の方も今回はマニュアル撮影に切り替えて露出をちょいアンダー目に設定して撮影しました。

結果として、両方とも露出は自分的には狙った通りだったのですが、解像感もノイズの感じも全然違います。いやぁ、、、EOS5D markIVすごすぎ。

上が5D markIVでISO4000、下がCX-430でISO不明。ムービーからフレームを切り出してリサイズ、そのまま貼ってみました。補正はしていません。両方ともFULL HDです。

EOS5D markIVでピアノの発表会の動画を撮影

CX-430でピアノの発表会の動画を撮影

EF 70-200mm F4Lは光学ズームでCX-430の方はデジタルズームなので、違いがあるのは当然なのですが、解像感やノイズの感じなどまったく違います。それにしてもISO4000って…。

EOS5D mkIVのAFの速さとフォーカスの食いつきには驚きと大満足

本当は映像でお見せできればいいんですけど、まぁ、それは…ということで笑。

ビデオカメラも最新の機種は解像感も高感度特性も進化しているとは思うんですけど、とりあえず手持ちの機材では、もう一眼しかないなというのが率直な感想です。

とかなんとか言っちゃってますけど、先日EOS5D markIVを導入するまでは、EOS5D markIIや7D、6Dでは動画を撮る気にはまったくならなかったので、CX-430頼みだったんですけどね。

やっぱりデジタル機器やガジェットは性能の差というのは大きいです。モビルスーツの性能の差は間違いなく戦力の決定的な差だろうと思いますな。

今回の撮影で、EOS5D markIVのAFの速さとフォーカスの追いかけっぷりにはスーパー驚きつつ、ウルトラ頼もしく感じました。

ピントが移るタイミングや速さを撮影意図に合わせて調整できるのも素晴らしい。

これはねぇ、手軽に持ち歩けてバリアングルな6D markIIと広角ズームも欲しくなりますよ…笑。

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この記事を書いた人

橋本 敬BridgeBookJP
デジタルガジェットやカメラ、写真、文房具などが大好きなWEBプロデューサー。浦和レッズサポでもあります。