APS-C広角レンズの決定版:ソニー20mm F2.8(SEL20F28)レビュー

α6400と20mm f2.8

使ってみて一目惚れの20mm F2.8(SEL20F28)

α6400の常用レンズとして、ソニー純正の20mm F2.8(SEL20F28)は、僕の中で断然トップの選択肢となりました。使い始めてすぐに気に入りました。

以前はSAMYANG 35mmを使用していました。でも、35mm版換算で52.5mmというやや標準に近い画角で、F2.8という明るさにも関わらず、どうしてもしっくりこなかったんです。中途半端な感じがして、僕の撮影スタイルに合いませんでした。

そんな時に購入した20mm F2.8(SEL20F28)。α6400に装着した瞬間から「これだ!」という感覚がありました。これから、このレンズの魅力を詳しくご紹介します。

圧倒的な携帯性:α6400の真価を引き出すコンパクトさ

SEL20F28の最大の特徴はそのコンパクトさです。α6400との組み合わせは、まさに理想的なバランス。

  • 重量:わずか約69グラム(α6400と合わせても500mlペットボトル1本程度)
  • 厚み:パンケーキレンズならではの薄型デザイン(フィルターなしならさらに薄く)

キットレンズのSELP1650も十分コンパクトですが、SEL20F28はさらに薄型です。どちらのレンズともフィルターとリアキャップを装着した状態でもコンパクトさが際立ちます。

α6400とSEL20F28

キットレンズのSELP1650もかなりコンパクトですが、SEL20F28はさらに薄い。

SELP1650との比較・フードなし

ただし、SEL20F28に付属のフードを装着するとSELP1650とほぼ同じサイズになります。このフードはキャップタイプと呼ばれる特殊な形状で、フィルターはレンズ直接にもフードにも装着可能です。

SELP1650との比較・フードあり

両方ともフィルターとリアキャップが付いた状態ですが、カメラにつけるとどちらもとてもコンパクトなレンズです。

ただ、SEL20F28に付属のフードをつけるとSELP1650とほぼ同じ大きさになります。

気にするほどのものではないと思いつつも、コンパクトだからこそ結構厚く感じます。

撮影の機動性を最重視するなら、フードなしで持ち歩くのもありかもしれません。

SEL20F28のフード

ちなみに、SEL20F28のフードはキャップタイプと呼ばれる変わった形をしているタイプです。

意外な実力:APS-C広角でも楽しめる美しいボケ

広角レンズなので、そもそもボケを求めるのは違うよなと思いつつも、ちょっとしたボケが欲しくなる時があります。

換算30mmのレンズでF2.8という明るさですが、実際に使ってみると予想以上に美しいボケを楽しめます。

α6400でα7IIIを撮る

家の中であれこれ撮ってみましたが、フルサイズ換算だと30mmなので、思っていたほどの広角感もなく使いやすいレンズだなと思います。

最短撮影距離が20cmというのもいいですね。寄れれば背景はボケますし。

高級レンズでもないしAPS-C用のレンズだけれど、使えば使うほど味が出そうなレンズです。

拡張性も魅力:コンバーターで楽しみが広がる

SEL20F28の魅力はそのまま使うだけではありません。ワイドコンバーター(VCL-ECU2)やフィッシュアイコンバーター(VCL-ECF2)と組み合わせることで、より幅広い表現が可能になります。

ワイドコンバーターを装着すると35mm判換算で24mm相当になり、より広角での撮影が楽しめます。私自身はキットレンズのSELP1650を所有しているのでワイドコンバーターの必要性は感じませんが、フィッシュアイコンバーターは魅力的です。価格もリーズナブルなのが嬉しいポイントです。

結論:SEL20F28はα6400ユーザーの必携レンズ

α6400ユーザーにとって、SEL20F28は持っておくべき一本だと確信しています。一言でいえば「使い勝手の良さ」が最大の魅力です。

  • 街撮りやスナップに最適
  • オートフォーカスの速さも申し分なし
  • 最短撮影距離も短いので子供の写真も撮りやすい
  • テーブルフォトなどの料理撮影にも使いやすい画角

広角すぎず中望遠でもない絶妙な焦点距離は、使い方次第で様々なシーンに対応できます。

ただし、注意点としては手ブレ補正機能が搭載されていないこと。同じく手ブレ補正のないα6400と組み合わせる場合は、適切なシャッタースピードの確保が必要です。とはいえ、ISO感度を上げてしっかりとカメラをホールドすれば日常的な撮影では大きな問題にはなりません。

キットレンズも素晴らしいレンズですが、α6400の真価を引き出し、写真撮影をより楽しむために単焦点レンズにチャレンジしたいと考えている方には、SEL20F28を強くおすすめします。コンパクトさと画質のバランスが取れた、APS-Cの広角レンズとして非常に魅力的な一本です。

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この記事を書いた人

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デジタルガジェットやカメラ、写真、文房具などが大好きなWEBプロデューサー。浦和レッズサポでもあります。